こんにちはー!
台湾在住のryo(ryo_lfmp)です。
中国旅行で、スマホ決済先進国がいかに便利か体験したい!
という方に朗報です。
最近では日本でも「スマホ決済」が導入されはじめましたが、もっとも早い段階でスマホ決済が主流になっていたのは中国。
中国へ旅行に行ったら「支付寶かWechat Pay、Alipayを使って、現金のない生活を体験してみたい!」と思う人も多いのではないでしょうか。
でも、中国では外国人の「スマホ決済」に対するハードルは結構高いんです。
それは、中国でスマホ決済ができるようになるためには、中国大陸国内の電話番号と、銀行口座が必要だから。
電話番号はプリペイドで何とかなったとしても、銀行口座は旅行客では作れないので、完全に在住者や中国人向けのサービスになってしまっています。
それでも「スマホで決済したいのー!」っていう人におすすめなのが、「上海のICカード(交通卡)をApple Payに登録する方法」です。
もちろん中国ではWechat Pay以外にもApple Payが使える場所も多くあるのですが、タクシーやコンビニなどではWechat Pay(大陸系の決済アプリ)以外だと、「ICカード」が利用できます。
このICカードをスマホに登録しておけば、銀行口座や電話番号を持っていなくても、スマホ決済ができちゃうというわけです。
それでは、詳しくみていきましょう♪
iPhoneのWalletに中国のICカードを登録する方法
前回「もうSuicaカードは要らない!クレジットカードがなくてもモバイルSuicaは登録が可能です【外国人も使える】」という記事では、SuicaをiPhoneのWalletに登録しましたが、基本的にやり方は同じです。
既に発行済のICカードを持っている場合
①スマホの地区設定を、今登録している場所から「中国」に変更してください。
ちなみにこの位置情報の変更により、一時的にLineやFacebook、Gmailなどが制限される可能性があります。
中国旅行では、VPN対策をしておたいほうが良いです。
LineやFacebookも使えるWifiが、中国国内で1日500円の「SakuraMobile海外Wifi」というサービスもあるので、とてもおすすめ。
空港で現地SIM買うよりも、事前にAmazonでVPN対応のSIM買うよりも1番安いと思います。
②それではスマホのスクリーン画面に戻り、Walletを開きます。
③「続ける」をタップし、カードの種類を追加します。
中国国内のICカードは、上海交通カード以外に、北京の一卡通にも対応しているので
上海か北京の大都市に行けば、Apple PayもしくはICカードを登録したスマホで電車に乗ったり、決済をすることが可能になります。
④iPhoneの本体上半分に、手持ちのICカードを近づけて読み込みます。
⑤カードに残金が入っていない場合は、この画面上ですぐにチャージが可能です◎
既にチャージ済の場合は、そのまま進んでOKです。
⑥これで登録が完了です!黒字の「チャージ」ボタンを押せばいつでもApple Payに登録している日本のクレジットカードから中国のICカードへの人民元チャージができます。
Apple Payに提携している中国のICカードを持っていない場合
(こちら現在検証中です。わかり次第補足します!)
まとめ
今回は、中国でスマホ決済ができない人がApple PayのWalletを利用して、中国のICカードでスマホ決済をする方法を書きました。
「まあ、外国人旅行客が中国でスマホ決済をするための方法」と言ってしまうと、少し語弊があるのですが、中国国内ではタクシーやコンビニなど、ICカードが使える場所は意外に多いです。
なるべくカードや現金を持たずに過ごしてみたい人は、ぜひ試してみてください♪
それでは、たのしい中国旅行を!
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