こんにちは〜。
台湾在住のryo(ryo_lfmp)です。
台湾での車移動といえば「Uber」が主流ですが、抗議団体やそれに翻弄される台湾政府の対応も今ひとつで、いつまで使えるのか分からない状況。
そんな中、外資のUberに対抗して、台湾LINEがLINEでタクシーを呼べる「LINE TAXI」のサービスを開始しました。
台湾の人口は2300万人なのですが、2018年12月の時点で2100万人のLINEユーザーがいます。
これまでUberを使っていなかった年配層なども、LINE TAXIでは取り込んでいくのが狙いだとか。
実際に利用してみたところ、新しいアプリのダウンロードは要らないし(LINEで友達登録するだけ)、初回登録で100元+友人紹介などのクーポンコードで50元貰えるのでとても便利に感じました。
この記事では、LINE TAXIの登録方法から乗車方法、また利用してみた感想(タクシーの質など)を紹介していきます♪
LINE TAXIとは?
台湾の「LINE TAXI」の前身は、台湾版Uberと呼ばれていた「TAXI GO」です。
「TAXI GO」は台湾発のタクシー配車アプリで、LINEやMessangerなどのアカウントにも友達登録をすることで、呼んだタクシーの状況をお知らせしたり、AIとチャットができるアプリでした。
Uberのほうが圧倒的に便利だし価格メリットもあったので、周りの台湾人を見渡しても正直使っている人は少なかったです。わかりにくいんだもの。
さて、正式名を「LINE TAXI」に改めてから大きく変わったことといえば、
LINEのアプリからそのままワンタッチですぐにタクシーを呼び、支払いまで出来ることになったところでしょう♪
またUberは台湾国内でも都市部でしか利用ができないので(大台北、桃園、新竹、台中、高雄、台南など主要都市)
タクシー会社と提携している「LINE TAXI」ならば、地方でもアプリでタクシーが使える可能性が高く、期待できます…!
出典1:LINE台灣月活躍用戶破2,100萬,特愛三大功能、使用率名列全球第一
出典2:LINE TAXI登場!從整合11家夥伴服務看LINE SPOT的野望
LINE TAXIの利用方法
LINETAXIに登録する
LINE TAXIを利用するには、まずはLINE TAXIへの登録が必要になります。
登録といっても、ほんの数分もかからないくらい、簡単なんですけどね。
LINEで友だちを追加する
下記URLか、LINEアプリ上で友だちを追加する。
クーポンコード:QZSFKM
「同意する」をクリック。
友達登録
「同意する」をクリックすると、LINE TAXIのページに移るので「開始」を押す
携帯番号を入力(SMSが受け取れれば、海外の電話番号でもOK)
SMSメッセージに送られてきた認証番号を入力する
登録完了
たったコレだけで登録完了です!これで150元分のタクシー券をゲット〜♪
乗車の手順
登録が完了したら、次は乗車までの手順を紹介します。正直自分でなんとなく使ってみたほうが、この紹介を見るよりも簡単かもしれない。っていうくらい、簡単です…!
LINE TAXIのトーク画面を開く
友だち登録したLINE TAXIのトーク画面を開き、「開始使用」をタップ。
「よく使う住所」を登録しておこう
初めて使う場合は、「常用地址(=よく使う住所)」を設定するよう勧められるのですが、登録しておくとめちゃくちゃ便利です。
しかも地図上で設定したりする必要もなく、LINEのチャットで住所を入力して送るだけ。
これで「会社」や「家」などの設定が超簡単にできます。
タクシーを呼ぶ
「よく使う場所」で呼ぶ場合には先ほど登録した「常用住所」を、今の場所から呼ぶときは「即時/予約叫車」をタップ。
「現在2名とマッチングしています」とか「今は忙しくて捕まりません」とか、うるさいくらいにこまめな情報を送ってくれるLINEのAI。笑
マッチングされると、こんな表示画面に切り替わります。
車種とナンバー、苗字と評価だけ事前に出てくるので、乗る前に自分が呼んだタクシーか確認しましょう!
支払い
到着地を事前に入力していない場合は、運転手さんに伝えます。
支払いは、現金、LINE Pay、Apple Payでの選択ができるのも嬉しいところ。
LINEで友だちに連絡するようにタクシーが呼べて、支払いは現金も選択できるって、完全に電子マネーには弱いがチャットはしまくる50〜60代をもターゲット層に設定していますね!これは浸透しそう〜。
画像:LINETAXI支払い完了画面
台湾のLINE TAXIを利用してみて
良かった点
・Uberよりも安く乗れた
・かなり頻繁に30〜100元のクーポンが発行されているので、近距離での移動には結構便利
悪かった点
・台北の都心部じゃないと、アプリでもタクシーが捕まりづらい
・Uberと違って行き先が運転手に事前にわかるようになっているため、週末や雨の日など稼ぎ時にはこれまた捕まりづらい(ので、到着地を入れないほうが捕まりやすい気がしてる)
・タクシー運転手のクオリティと車内の清潔さは、やっぱりまちまち
(だけどLIINEのチャット上で評価付けられるので、いちいちクレーム電話入れる必要もなく、サクッとその場で文句が言えるのでストレスたまりづらい)
まとめ
正直、やっぱりUberのほうが良いです。(元凶は台湾タクシー運転手の品質のまばらさ)
でも台湾Uberは政府からの圧力で経営が不安定な状況なので、今後Uberが使えなくなったら、旅行者や在住者に次に便利なのは、LINE TAXIかなと思います。
基本的にアプリを導入しているような運転手は若い人が多く、外れも少ないので、Uberほどではないけれど、まずまず使えそうです。
登録がまだの方は、無料で150元もらえるのでぜひ試してみてください〜♪
クーポンコード:QZSFKM
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