こんにちは〜。
台湾在住のryoです。
外食が安くて美味しい国「台湾」に住んでいるにも関わらず、胃腸が弱いのでほぼ毎日自炊の私(笑)。
台湾で暮らしていると、ローカルごはんが一食100円程度で買えることもあるので、「自炊って一人暮らしだと逆にお金かかるんじゃ…?」と思う人が多いですよね。
でも、台湾でも意外に自炊はできます。南国でよく採れるフルーツやお野菜もたくさんあって、台湾での自炊もかなり楽しいです。
ちなみに台湾・台北で暮らす私の一月の食費はこんな感じ。
今日は、台湾で自炊をするのに食材が買えるスーパーの種類と、カレーを作るのに掛かった費用などをまとめてみました。
台湾で食材が買えるスーパーの種類
台湾で食材が買えるお店は3種類あります。
百貨店に入ってる輸入系高級スーパー
例:香港系のCitySuper、JASONSなどです。
見た目はこんな感じで、にじみ出る成城石井感(都内の輸入系オサレスーパー)。
長所は、日本のスーパーと同じように清潔感があるところ。日本を含めた海外からの輸入品をたくさん扱っているので、日本のものがいつでも手に入るのがいいですね。
短所は、当たり前ですが値段がとても高い。値段の割に、野菜などが新鮮ではないので正直私はあまり利用しません。日本からも輸入ものの、日本から近い台湾では庶民スーパーでも十分買えるんですよね…。
大衆向けのスーパー
例:家樂福(カルフール/フランス本社のスーパー)、全聯(ピクサー/台湾のスーパー)。
フランス資本庶民派スーパーのカルフール
前は「頂好(welcome mart)」とか日系と共同経営の「松青」などもあったけれど、頂好はカルフールに、松青は全聯に買収されてしまったので、今やこの二社しか台湾には存在してないと言っても過言ではないと思います。
長所は、比較的お安い。そして割と新鮮で袋詰めされた食材が比較的日本と同じような形で陳列されているので、日本から来た方でもカルチャーショックが少ないです。
もちろん輸入系の高級スーパーに比べると少しローカルっぽさはありますが、全然気にならないというか、海外で大衆系スーパーがこんなに綺麗なら文句ないでしょう。
短所をあえていうなら…日本のスーパーと比べると、やっぱり多少清潔感に欠ける、かもです。
あとは特売品などはもうすぐ腐りそうだったり、賞味期限がその日までだったりするのは日本では考えられないことですね(でも日本の常識海外にもってくるなって話ですが)。
ちなみにカルフールも全聯も年々レベルが上がっていて、今は写真だけみたら「日本のスーパーか?」と思うくらいにキレイ。
前にもツイートしたけどこの全聯、地元に帰ってきたかのような日本感すごいな。カートは小さくてキレイなやつだし、店内もすごくキレイで品揃えが豊富だし、レジの横に花屋まである。しかも2階がしまむら、、、。 pic.twitter.com/EcfG3wsAMM
— ryo @Taipei (@ryo_lfmp) March 13, 2021
ちなみにカルフールはアプリでサクサクお買い物もできるので、隔離中や病気の時には本当助かります。
ローカル市場
これは外国人にとっては一番ハードルが高いかもしれませんが、食材を買いたい!と思ったら、住む場所の近くにある「市場」で買うというのも手です。
昔日本にもよくあったような、八百屋さんとかお肉屋さんとか、そんな「商店街」が台湾にはまだ至るところにあります(年々縮小されている気もしますが)。
長所は、量を計り売りできるってところかなあ。
一人暮らしだと、スーパーで売られている野菜の袋売りとか「正直こんないらないよ…」って思うことがあると思うんですが、市場なら「欲しいだけ買える」。
これがいいなあと思います。
あとは野菜や果物に関しては、スーパーにあるものよりも新鮮でお安い気がします。うん、値段はスーパーよりも安いかも。
短所は…やっぱり衛生面かなあ。野菜や果物は市場でも買えるけど、お肉とか魚は買いたくないですね〜。
ずっと外に置きっぱなしなので、排気ガスや空気汚染、その他どんなものに触れたかもわからないし、こんなムシムシした台湾で外に出してある肉買うとか無理ポ〜。
台湾在住の私はどのスーパーを利用しているの?
わたしは主に大衆向けスーパー(カルフールや全聯/ピクサー)を使っています。
たぶん台湾に長期で住んでいる日本人の多くはこれらの便利なスーパーを使っていると思います。
ツイッターには「#俺たちの全聯」というハッシュタグがあるくらいだし(よくチェックしてますw)。
お刺身を買うときには高級スーパーに(最近は台湾スシローやはま寿司の持ち帰りのほうがよく使ってるけど)、普段は全聯(ピクサー)に、市場では安くて新鮮なフルーツを見かけたら、たまに買うっていう感じですね。
例えば日本のカレーを作るのには幾らかかるのか?
台湾では日本のカレーを、ルーから完全に再現することができます。
さて、台湾でカレーを1食分作るのには幾らかかるのか、紹介します。
ジャガイモ
6個入りで45元(180円)。
台湾の野菜は時期によって売られている値段が全然違うなあと思います。
ジャガイモはひとつ8〜10元(30〜40円)くらいが一般的なので、この時期は安かったかも。
玉ねぎ
玉ねぎは1玉9元(30円)でした。普段と比べてもなんだか安い気がします。
にんじん
人参は大きな4本入りが、39元(140円)。
人参のお値段は、普段から大体こんな感じな気がします。
私日本では実家住まいで全く料理しなかったので台湾の食材が高いのか安いのか全然分からないんですけど(使えない)、どうですか?ここまでお安いですか?
日本のカレーのルー
これ台湾の大衆スーパーのカレーのルーの棚です。ぜーーんぶ日本の商品。
すごくないですか?
実家で普段から使っているバーモンドカレーの中辛もあります。
お値段は、95元(370円)なのですが、まあ日本からの完全輸入なので多分日本と比べるとお高いと思います。
日本ではどれくらいで買えるんでしょう?200円くらい?分からない…。
台湾で日本カレーを作るのにかかった金額は?
はい!さっき買った食材を全部合わせたら、187元(約780円)でした。
あ、白米の値段はここに入れてないのと、肉も買ってません。
でも、美味しく完成!
でも食材は買ったものの1/3しか使い切っていない上、一人だと3日間くらいに分けないと食べ終わらない量なので、実際には…
187/3(1/3の量)/3(3日間で食べる)=20.8元(80円)ってとこでしょうか。
安くて美味しくて自炊最高〜!
ちなみに次の日は、出しとお水とうどんを入れて「カレーうどん」にして食べてるよ〜。
まとめ
どう?日本と比べて安いですか?高いですか?
何度も言いましたが、日本では実家で毎日母の手料理食べていて一切料理せず…
一緒に買い物に行っても荷物持つのを手伝うだけで食品コーナーには興味もなかったので(笑)、日本の食材の値段がよくわかりません(ポンコツ)。
台湾では打って変わって、楽しく自炊生活を送っています(キリッ)。
どんな油使っているか分からないローカルグルメでお腹壊すよりも(胃腸が劇的に弱い)、好きな料理を作って家でゆっくり食べられる自炊が最高です〜。
それでは、また〜。
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