@台北から更新しています ( ˊᵕˋ )
普段自炊が多く、仕事以外では引きこもりがちであまり外食をしない私ですが
最近ケニチさんという YOU TUBERにハマり、彼の台湾旅で美味しそうに食べるローカル飯がどうにも食べたくなり、久しぶりに夜市探索に行ってきました。
ケニチさんYOUTUBE TOP画像
「台湾」と検索しただけでも、ものすごい量の動画が見つかります。
本業は、大阪で奥さんとふたりで美容室を経営されている美容師さん(確定申告とかの動画もあったので個人の事業主だと思います)なのですが
毎日1回「せんべろ」の動画をアップされています。
せんべろって何のことかわかりますか?
私もケニチさんの動画を観るまでは知らなかったのですが、「1000円でべろべろに酔える」ような価格帯の酒場の俗称だそうです。
全然知らない日本語の単語があった!面白い!(笑)
日本でも関西空港付近に住まれているようで、大阪の南部を中心に「せんべろ」の動画をアップされています。台湾人から教えてもらった日本人ユーチューバーの方でした。
ケニチさんが台湾でアップする「せんべろ」は大抵、コンビニで大瓶のビールを買い、夜市の屋台で好きなものをたっぷり食べる、というスタンスです。
台湾の屋台でぐいっとビールを飲むその姿が、、なんだろう、普通のおじさんがただ飲んで食べているだけの動画なのに、何故か癒されるんですよね〜w
ビールをとっても美味しそうに、ぐびぐび飲むので真似して私も一気のみしたくなります。
さて、前置きが長くなりましたが、ブログのタイトルにした「駅近コンパクトで混まない初心者「夜市」in 台北!」を紹介したいと思います!
MRT駅から徒歩で行け、コンパクトで人が少なく、比較的清潔なおすすめ夜市「雙城街夜市」
台湾生活が長くなってくると、夜市や老街(オールドストリート)へ行く機会が減ります。
どこも似たり寄ったりで、人は多いし、雨の日の夜市なんかは不潔感も増して一層行きたくなかったり。
しかし、そんな夜市にプラスイメージを持っていない私が時折行きたくなる夜市があります。
それは、「雙城街夜市」です。
ここは、夜市のデメリットがかなり少なく、初心者でも安全に、安心して訪れることができるのです。
メリットその1:駅から近い
駅から比較的遠い夜市はたくさんあります。
台北を離れるとほとんどの場所が、バスやタクシー、バイクで行かないとたどり着けない場所にあります。
台北でも日本人には、士林夜市(士林)、寧夏夜市(中山)、饒河街夜市(松山)などが有名ですが、寧夏夜市(中山)などは駅からも大分離れていて、これから長〜い夜市を歩き回るのに、たどり着くだけで疲れてしまいます。
私のおすすめする雙城街夜市は、MRTオレンジライン(中和新蘆線)の中山國小站(英:Zhongshan Elementary School)から徒歩5分。
もしくは、MRTレッドライン(淡水信義線)で台北駅(Taipei Main station)から3つめにある民權西路(英:Mingquan west load)からも徒歩5分程度で着くことができます。
バイクなど足のない外国人観光客には非常に助かります。
台北MRT
メリットその2:コンパクトなサイズである
台湾の夜市は、観光ガイドブックに載っているような夜市はとにかく大きいです。
もちろん、屋台の隣に無造作に置いてある下着屋さんをみたり、ダイソーで売っているようなLEDライトの販売デモをしているおばちゃんをみたり、その隣で靴を試し履きしてみたり、そんな楽しみ方もありますが
夜市の雰囲気を楽しみつつ、安くて美味しいものをお酒と一緒に食べるだけで満足、という人もいると思います。
私は台湾生活が長いこともあり、夜市で売られているもので欲しいものは何一つないのでw、こういったコンパクトで歩くのが疲れない、でも安くて美味しいものが食べられ、台湾を堪能できる夜市があると、とても嬉しいです。
ながーい夜市、楽しいですが一番奥まで行き、もう一方の道から戻ってくるだけで疲れてしまいます。
雙城街夜市(夜の様子)
雙城街夜市(昼の様子)
メリットその3:人が少ない
他の大きな夜市と比べて、ですが観光客は結構少ないと思います。
行った際に見かけた外国人観光客は、日本人と1〜2回すれ違った程度。
日本人はやはりよく来るのか、私の顔をみるとすぐに日本語で対応をしてくれるサービス精神鷹揚な台湾人おばちゃんがたくさんいます。有難いなあ。
大きな夜市では、お店が多すぎて何を食べたら良いのかわからなくなり
人が全くいないお店は早いけど、美味しくないんじゃないか、評価が悪いのではないか、と心配になり
人が並んでいるお店は、人が多すぎて並ぶ気も失せてしまい、なかなか食べたいものが食べられない。
これが、私が夜市に来ると抱えるフラストレーション(大げさw)です。
しかし、雙城街夜市ではそんな心配がありません。
どのお店も均等にお客さんがいて、席にはすぐに座れ、どれを食べても外れがないからです。
これは、この夜市が小さく、街中(住宅地のマンションやコンビニがある小さな道の真ん中)にあるため持ち帰りをするお客さんが多いからだと予想しています。テイクアウトが多いので、席が空いていることが多いんですね。
おすすめのお店を紹介!
私の好きなユーチューバーのケニチさんが、台北に来た際朝も夜も食べていた水餃子です。
お店の名前はわからないのですが、この屋台と店主(赤いボーダーのおじいさん)で見つけました(笑)
とはいえ、この夜市に水餃子やさんは二軒ほどしか無いので行けばすぐにわかります。
台湾に来たばかりの時は、水餃子ではなく日本でいわゆる「餃子」と呼ばれている焼き餃子(中国大陸ではそのまま餃子と呼びますが、台湾では、鍋貼といいます。)を食べていました。
最近になって、焼き餃子よりも水餃子のほうが、油を使わずヘルシーなだけでなく、美味しい皮が味わえるじゃないか!と水餃子を好んで食べるようになりました。
ここではニラ水餃子の一種類しか無いのですが、これがめちゃくちゃ美味しい。
油っぽさは皆無で、皮はモチモチ。
なんとなく小麦粉の香ばしい匂いもするような。
中身のお肉とニラですが、お肉は口にしてもいや〜な塊が一切なく、ニラはシャキシャキしていてとても美味しいです。
ビールは売っていないので、向かいのファミリーマートで買って持ち込みしましたが、持ち込みも全然オッケーです!いいねえ〜。
いつまで経っても苦手な臭豆腐を、彼が隣のお店で買ってきました。
有名な臭豆腐のようで、ケニチさんも美味しい美味しいと食べていましたが、私はやはり一口で口と鼻に広がる臭いに圧倒されて、食べ続けられませんでした。
納豆は何で平気なんだ?と聞かれると困っちゃうんだけどね。
こちらも、すぐそばにある有名な素麺(麵粉)お店です。
ここのラオバン(店主)のおばちゃんは、日本語が堪能でしたので、わざと中国語を話さないパターンでいってみました。中国語を話さないほうが、親切に対応してもらえる気がする不思議。みんなそういうけれど。
素麺は、大好きな牡蠣入りのものを注文しました。
茹でた牡蠣が6粒も入っていて、たったの200円程です。安い!
味はね、鰹出汁にお醤油と味醂と、お酒かなあ、片栗粉で少しねっとりさせていて、生姜も入っているような気がしました。
↑材料を見たらわかると思うけれど、日本人が大好きな味ですね。
この上にシャキシャキとしたパクチーがたっぷりかかっているので、
もうめちゃくちゃ美味です。久しぶりに食べたけど美味しかったなあ。
それから、豚の角煮とパクチーを、ふっくらしたパンで挟んだ刮包(グアバオ)も私の大好きな屋台料理のひとつです。
一つ一つの量が多くないので、
あまりたくさんは食べていないけれど、これに500mlビールをひとりで飲んでとっても癒された夜市ゴハンでした。
台湾ビール500ml 59NT
水餃子50NT
臭豆腐50NT
素麺50NT
刮包 40NT
*1NT=3.7円計算(2018年3月時点)
夜市に行くのが不安、夜市に飽きてしまった、すでに大きな夜市に行ったけどもう一度気になるあれが食べたい!という時におすすめのコンパクトな夜市の紹介でした。
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