台北生活も4年目となると、週末に遊びに行く場所も近郊ではほとんど無くなってくるものです。
特に台北近郊だと、何処のオールドストリートへ行っても同じように思えて(鶯歌とかはすごく良かったです)
最近は週末に出かけることが少なかったのですが、
今週末はなんといっても天気が良い!
23度の晴天なんて台湾どころか日本でも少ない一番気持ちの良い気候じゃないか!
MRTで台北市内をウロウロするだけでは物足りない!
洗濯物を全て片付けて、部屋中を水拭きして、寝具のお洗濯するだけじゃ物足りないぞ!
ってことで、【淡水】から川を挟んだ向かい側にある未知の観光地【八里】へ行ってきました。
台湾の観光ガイド本はたくさんありますが、
その中でも【八里】について書かれている本は少ないと思います。
今回は、台北は何度も行ったことあるけど、
台中や台南まで行くのは遠いし体力もいるし
近郊で【九份】や【淡水】、【北投】以外に何かいいとこないかな〜っていう人向けの記事になります。それでは、どうぞ。
【八里】って台北の何処にあるの?
東北は淡水河を隔てて淡水区と、西は林口区と、南は観音山を隔てて五股区とそれぞれ接し、西北は台湾海峡を臨む。地形の約2/3は丘陵地であり、その他は平坦な沿海部に分類できる。
グーグルMAPで見ると、MRTの淡水信義線がの終点である文化の街【淡水】からこんなにも近い!
あ、引きで見るとこんな感じです。
さらに引きで見てみる。
ハイ。
【八里】おすすめスポットは?
川を隔てた【淡水】と、こんなにも近い【八里】。
この街で観光が楽しめる場所ですが、主に3箇所あることがわかりました。
午前中に出発し、お昼を挟んで約5時間程【八里】で遊んできたので、
おすすめスポットを紹介したいと思います。
観光スポットその1:新北市立十三行博物館
いきなりメインです。
【八里】で検索すると、すぐにヒットしてくるこの博物館。
日本語のホームページもありました。
色々書いてありますが、実際に見て判ったのは、ここはどうやら台湾で一番古い水考古学の博物館だということです。(といっても1990〜2003年代の出来事なので、いかに台湾が最近できた国なのかを実感します。)
博物館の目の前にある結構長い階段を登ると、
見晴らしの良い展望台になっています。
お年寄りの観光客が多くて、ここまで登る人は全然いなかったので
人がいなくてラッキーでした(笑)
左から淡水の景色、台北港、淡水河から海へ繋がる場所、沙丘、だそうです。
入場料と開館時間について
入場料は、一人80元(*1元3.8円で計算)でした。
65歳以上、子供、障害者は無料で、学生は学割あり。
外国人割引は、ありませんでした。
この博物館、一般客に開放されているのは11月〜3月までの間だけなんだそうです。
毎月1週目の月曜日が休館日なので注意。
詳しくは、公式ホームページでご確認ください。
こんな感じで丁寧に日本語で載っています。
そんなグットタイミングに来たわけですが、
この80元のチケット年内にもう一度無料で入れるらしいです。
でも11月〜3月までしかやってないからもう機会がないかもなあ(笑)
展示物、館内の感想など。
こちらは今期間限定でやっているっぽい、展示。
入り口の豪華さとは裏腹、中は、お台場で無料で見れるワンピースのロビンの部屋みたいな感じでした。(そんなのがあるかわからないけど、イメージw)
博物館の中にはカフェがあり、雰囲気は良さそうな感じ。
お土産が購入できるショップもありました。
展示物に関しては、写真が取れるものと取れないものがあったんだけど
子供向けかな?
子供が楽しめるような、砂の粘土で昔存在した何とか牛(絶対そんな名前じゃない)の爪を再現してみよう!とか何かそんなコーナーがたくさんありました。
オランダ→中国→日本時代を経て、1990年代に発見された遺物を元に、再現された昔の人の生活、とか、そんな展示が多かったです。
日本語の説明はあったりなかったり。
でも充分楽しめました。
観光スポットその2:オールドストリート
九份や鶯歌、福隆など台湾のあらゆる場所に存在する「老街=オールドストリート」が、ここ【八里】にもあります。
売っているものはいつも同じで、
ソーセージとか臭豆腐とか揚げ物とか。
今回は、私の結構好きな台湾おでん(優しい味がします)と、イカの唐揚げとビールを購入。
おでんの写真しか撮っていないけれど。
(この後、私が座っている席の近くにトンデモ家族が来てもう落ち着いて食事をするどころでは無くなってしまったのでw)
食べ終わったらその場を直ぐに離れ、気持ちの良い川沿いへ。
気持ち良い天気の中、こうやってビールを飲みながら、のんびり
人々が行き交うのを眺めているのが一番、楽しかったな。
穏やかな時間。
観光スポットその4:海水浴場
このオールドストリートから、海までは直ぐ歩ける距離にあります。
海というか河?の直ぐ目の前には、車やバイクの駐車場に、
体を洗うシャワーと簡易トイレなどもあるので便利です。
帰り道の景色。とっても綺麗で癒されます。
【八里】へのアクセスは?
さて、こんな魅力のある【八里】ですが(伝えられてますかw?)
近くに駅がないので、地元の人は車やバイクで行く人が圧倒的に多いようです。
日本人観光客が、国際免許無しで乗れるとはいえ、
車やバイクを手配するのはハードルが高いと思いますので
今回は2つの行き方を紹介したいと思います。
バスで行く場合:
MRT淡水信義線の「關渡駅」から「紅13」もしくは「紅22」のバスへ乗る。
淡水近くの駅です。
台北車駅(メインステーションから、35分くらいかな。)
もしくは、終点の淡水まで行き、「878」というバスに乗ってもつけるようです。
タクシーやUberで行く場合
台湾のタクシーやUberは安いですが、
都心から近い場所にあるわけでは無いのでやはり、淡水や北投など近くの駅まで行ってから車に乗り換えるのが良さそうです。
感想
天気の良い日に行くと、とても気持ちよくて楽しいです!
オールドストリートに並ぶストリートフードや、観光に来る人々は
淡水と比べてさらにローカル感があり、
慣れていない人は不潔と感じてしまうかもしれませんので
食事をするときは、テイクアウトにして、好きな飲み物を購入して
川辺で過ごすのが良いかもしれません。
博物館のあたりはとても綺麗ですし、
車やバイクでドライブしがてら訪れることが出来れば、楽しさは倍増しそうです!
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