篠原涼子・広瀬すず主演「SUNNY」に出演している「奈々」役の池田エライザ可愛すぎませんか?
池田エライザちゃん、コアな映画にセクシー担当で出てるイメージしかなかったけど、「SUNNY」で私的評価爆上げ
ここでは、映画「SUNNY」のあらすじを、そして物語の中でかなり重要人物になっている「奈々」について、1990年生まれの自分の考察も交えながら紹介していきます。
それでは、どうぞ〜。
映画「SUNNY」のあらすじ。韓国映画のリメイクってホント?
「SUNNY」は、2012年に韓国で大ヒットした「サニー 永遠の仲間たち」のリメイク映画です。
主人公がたまたま行った病院で、かつてともに笑い合った同級生が末期癌で入院しているのを見かけ、「死ぬ前にみんなに会いたい」という彼女の望みを叶えるべく、女子高生時代の友人を探しだすお話。
女子高生時代の思い出が7割、現代が3割くらいの構成で作られています。
韓国版では1980年代に女子高生だった現在のアラフィフがモデルになっているのですが、日本版ではアムラーやルーズソックスが流行った1990年代を女子高生時代のモデルに設定しています。
私は1990年生まれなので、90年代というとあまり記憶がないはずなのですが、「SUNNY」で再現されている1990年代の女子高生の様子を観ると、なんだか懐かしい気持ちになって、胸が締め付けられます。
アラフォーになった「今」の物語もすごく「イマドキ」な悩みが切なく、共感できます。
映画「SUNNY」の登場人物とキャストを紹介
1990年代。
女子高生の仲良しメンバーは、「賞金」のために学園祭のとあるダンスコンテストに申し込みをします。
そのダンスコンテストのために付けられたグループ名が、「SUNNY」でした。ダンス経験はもちろん無いけれど、ただ一緒に笑い合っているだけで楽しい。この辺りの映像を観ていると、あーーー青春!って何かこみ上げてくるものがあります。
奈美役(広瀬すず)
淡路島から東京に転向してきた田舎の女子高生。
引きこもりの兄に、失業してやっと工場の仕事を見つけた父親と、ボケているおばあちゃんに、ばりばり関西人な母親。貧乏で、完璧じゃないけど明るい家族を持った地味な主人公です。
普段は控えめな性格だけど、我慢ならないことがあると突然「発狂」しちゃう。
芹香役(JK時代:山本舞香)
「SUNNY」グループのリーダー。
人望が厚くて、美人で、誰がどう見てもスクールカーストのてっぺんにいる「せりか」だけどいじめが大嫌いで、いじめられっ子を誰でも仲間にしちゃう、超かっこいい女の子。
女子高生時代も素敵だし、大人になってからも凄くかっこいい。
梅役(女子高生時代:富田望生)
クラスにひとりはいる、ぽっちゃりのムードメーカー。
学生時代の女優さんのすごく良いのですが、大人になってからを「渡辺直美」が演じているのもすごく自然でいい!
裕子役(女子高生時代:野田美桜)
女子高生時代は、「貧乳」をいじられていた「裕子」だけど、なんと大人時代を演じたのは小池栄子!
昔からおじさん相手に小金を稼ぐのがうまい女の子だったようで、大人になってからは美容外科医と結婚。学生時代からお調子者。みんなキャラが立ってておもしろい。
心役(女子高生時代:田辺桃子、大人役:ともさかりえ)
女子高生時代は1番印象が薄かった「心」。昔から、誰かの意見に常に流されてきたような主体性がない心だけど、みんなが気に入るグループ名「SUNNY」を名付けたのも「心」です。
大人になってから、流されるがままに生きてきた「心」を演じたともさかりえの演技が本当に切なくて、上手で…感動しました。
奈々(池田エライザ)
手足が長く美人で、東京で読者モデルをしている超クールな女の子。
口数が少ないけどなんとなく闇を抱えてそうで、男だったら一番モテるタイプ。
そう、ごくせんシーズン3の「竜」を演じる亀梨和也に通じるものがあって、最近でいうと「仰げば尊し」の真剣祐女版というな役所。
もう、とにかくキレイで画面に出てくると思わず黄色い声が出てしまう。
この映画観て、ファンになりました。
顔が小さくてスタイルが良すぎる…これを書くために調べたところ、なんと池田エライザちゃんは身長が169cmもあるそうです。
その他、重要な登場人物
映画「SUNNY」には、SUNNYメンバー以外にもなくてはならない脇役が存在します。
今回は重要な2人だけを紹介。
ドラック狂いの女子高生鰤谷役:小野花梨
「ドラッグ狂い」って高校治安悪すぎか
私の時代にはドラッグやってる高校生なんていなかったけど(知らなかっただけなのかもしれないけど)。
最後にとんでもないことをやらかしちゃうのも鰤谷。
脇役なのですが、物語の鍵を握っている、なくてはならない存在です。
SUNNYが憧れるイケメン大学生役:三浦春馬
当時の女子高生がみんな憧れるイケイケ大学生。
もうめちゃくちゃイケメン。彼が出てくるたびにため息が漏れました(笑)。
三浦春馬が出てくるともう切ない…
【ネタばれ】SUNNYの奈々役はいったいだれ?
芹香の病気をきっかけに、次々とSUNNYの仲間たちが集まるのですが
一向に見つからない「奈々」。
探偵にも「わざと姿を隠しているとしか思えない」と言われ、芹那にもついに会うことができませんでした。
芹香のお葬式で、学園祭で放送できなかった思い出のあの曲を、40代になったSUNNYのメンバーが踊りきったあと最後の最後に、振り返ると
あの当時のままの美しい「奈々」が立っています。
これまでずっと大人時代の奈々が出てこなかったので、
「な”な”ぁーーーーー・・・!(泣)」とSUNNYメンバーと一緒に声が出そうになってしまうほど感極まってしまいました。笑
超クールでイケてるeggモデルとして、最強ビジュアルだった「奈々」。
大人時代は一体誰なら演じられるのか、ドキドキしていましたが最後のシーンで出てきた大人になった「奈々」もやっぱり、JK時代を演じた池田エライザでした。
篠原涼子らに混じった1996年生まれの池田エライザは、少しだけ違和感があったけれど
誰が演じても大人時代はしっくりこなかったと思うので、大人になった奈々を池田エライザが演じてくれて嬉しかったです。
1990年生まれの私の高校生時代はどうだったか
私が高校生だったのは、もう約10年以上前頃のこと。
2004年に中学1年生だったころは、まだなんとなくギャルブームの名残があって、
公立中学のちょっと悪い先輩たちがルーズソックスを履いていたこともあったけれど、女子高生になると、AKBブームと共に「ギャルはダサい」「清楚が正義」みたいな時代になっていたと思います。
ルーズソックスを買ったこともなかったし、モテる女の子はみんなちょっと短めのネイビーのハイソックスを履いていた印象。
この頃はまだミニスカートが健在で、スカート丈は膝上15cmくらいだったかな。
なんだかんだ、女子高生っていうのはやっぱり、特別ですよね。
アルバイトもできて自由に使えるお金もたくさんあって、若いってだけでみんなから優しくされて。
きっと私の女子高生時代も「SUNNY」の映画の中と同じように、自分だけが世界の中心で楽しい日々だったんだと思います。
まとめ
今回は、「SUNNY強い気持ち・強い愛」のあらすじ、登場人物、奈々役について書いてみました。
2018年に公開した映画なので、2020年の現在映画館で観ることはできないのですが、U-NEXTリンクより
また、私(筆者)は他にも自分が読んだ本や映画の中で、人生を豊かにする手助けをしてくれたなあ、と思う作品を「心が豊かになる本と映画を紹介するブログ、And More(アンドモア)」というブログメディアにまとめています。
このページの考察が好きだった!という方は、「And More(アンドモア)」にも足を運んでいただけると嬉しいです。
それでは、また〜。
コメント
芹那ではなくて芹香だと思います。
ブログ内に貼られているバナーにも芹香と書いてあります。
間違えてましたね!ご指摘ありがとうございます!