台湾で日系回転寿司に行くなら、「はま寿司」がおすすめ。

日本食

今台湾では、日系回転寿司チェーン店が続々と開店しており、

食べたい!と思えば簡単に「日本の回転寿司」が食べられるようになりました。

スシロー、くら寿司、と今でこそ色んな日系チェーン店がオープンしていますが、台湾にいち早く出店したのは「株式会社はま寿司」。

ということで今回は台湾で1番はじめに出来た日系回転寿司チェーン店「はま寿司」について調べてみました。

興味のある方は、読み進めて下さい。笑

では、どうぞ!

はま寿司について

株式会社はま寿司は、2002年に設立された非上場企業。

が、資本金の1000万円は全て親会社のゼンショーホールディングスが出資しており、こちらは1年に

5,791億円も売り上げのある超大企業です。

出典:数字でわかるゼンショーグループ

ゼンショーグループ12万人従業員のうち、

はま寿司自体の従業員数は21,969人。

全体の2割程度もしめているので、ゼンショーグループにとって「はま寿司」の売り上げ割合が高いことが伺えます。

この「ゼンショーグループ」の参加にある企業がまた超有名なファーストフード店ばかり。

グループ企業一覧

株式会社 すき家本部株式会社 エイ・ダイニング、株式会社 ココスジャパン、株式会社 ジョリーパスタ、株式会社 華屋与兵衛、株式会社 なか卯、株式会社 ビッグボーイジャパン、株式会社 宝島、株式会社 ユナイテッドベジーズ、株式会社 マルヤ、株式会社 マルエイ、株式会社 尾張屋、株式会社 輝(かがやき)、株式会社 ゼンショー商事、株式会社 グローバルフレッシュサプライ、株式会社 トロナジャパン、株式会社 サンビシ、ヤマトモ水産食品株式会社、株式会社GFF、株式会社ゼンショーライス、株式会社 グローバルテーブルサプライ、株式会社 グローバルITサービス、株式会社 テクノサポート、株式会社ゼンショービジネスサービス、他

引用:株式会社はま寿司(会社概要)

黄色で線をひいた「すき家」は、2016年台湾に登場し、

味のクオリティとコスパの良さから、現在台湾で1番人気の「牛丼屋」なのではないかと思います。

(在住日本人だけでなく、台湾人も「すき家」のほうが圧倒的に味が美味しい、と言います。)

サクッとPLを見る

平成30年の有価証券報告書はこちらからダウンロード出来ます。

仕事で新しく取引をする企業の決済報告書をチェックするようになってから

色んな会社のIR情報を見るのが楽しくて仕方ない…。

気になった企業を見つけては、のぞいてしまいます。

ゼンショーホールディングスは、1982年に横浜市の鶴見でお弁当屋さんとしてスタートしたのが始まりなんだなあ、とか。

ゼンショーホールディングスの台湾現地法人である「台湾善商股份有限公司」は2013年に出来たのね!中々最近じゃないの!とか。

業績のうち、23%が「はま寿司」のあるファストフードカテゴリーで売り上げているから、1000億円もの売り上げがあるのにこの子会社は非上場なんだ!とか、

色んな気付きがあっておもしろい。

この感じでいくと、台湾に「なか卯」ができる日も近いかも。

台北の「はま寿司」の良さ

さて、やっと台北の「はま寿司」店舗のレビューに入ります。笑

このお店は、2015年から本当によくお世話になりました。

この記事を書いていて初めて知ったのですが、

「はま寿司」は台湾で1番はじめにできた「日系回転寿司チェーン店」であることに間違いはないのですが

店舗が台北市、基隆市、桃園市と北部にしかないんですね。

はま寿司店舗一覧

出典:尋找店鋪

店舗数が多いのは、圧倒的に「くら寿司」なんだけど私はあまり台湾の「くら寿司」が好きではないんだよなあ。

品数が少なくて、5皿食べるとガチャガチャができるゲームがあるので子供が騒がしくて苦手…。

私がよくいくのは、「民權西路」の店舗です。

もう出来て2〜3年経っているからか、

週末のお昼や夜ごはん時を除けば、待っても30分、人がいなければ並ばずに入ることが出来ます。

カウンター席は1人用で狭く、仕切り板がないので

2人以上で行く場合は、テーブル席をオススメします。

台湾はま寿司メニュー

はま寿司のメニューは基本一皿40元(145円)。

日本の成田空港とか、駅チカにある回転寿司と値段はそう変わらないですよね。

並ばずに、食べたいと思った時にこんなお店が家の近くにあるなんて本当に海外生活も便利になったものだ。

週末に来ると、いつも日本人家族1〜2組は遭遇します。

やっぱこの味だよね、と親近感を覚えて、聞こえる日本語にひとりで勝手にほっこりしています。

期間限定のメニュー・・・何だったか忘れたけど美味しかった。笑

マグロとかサーモンとかじゃなくて、エンガワとかタコとか鯵とか

あまり定番っぽくないものを頼みがち。

お魚の天ぷら。

天ぷら類は揚げたてでどれもすごく美味しいです。

シェアしたので1皿しか乗っていないけど、1皿ちゃんと2貫乗ってます。

いつも必ず頼む茶碗蒸し。

味は美味しいんだけど、蓋と茶碗のアンマッチングさがいつも気になる・・・。

はま寿司だけではなくて、この前のスシローもそうだったけど

なぜお揃いの素材にしない・・?

ブラとパンツがバラバラだった日みたいに、ソワソワするよ。(そんなに?)

まとめ

前回スシローに関する記事を書いたので、台湾にいち早く出店した日系回転寿司チェーン店の「はま寿司」についてゆるっと企業情報も交えて記事を書いてみました。

書いていない日系回転寿司チェーン店のレビューといえば残るは「くら寿司」かぁ。

来年にはがんこ寿司も台湾に出店するようで、今から楽しみです。

台湾に来てまでそんなに日本のチェーン店の食べ物を食べなくても…と思われるかもしれませんが、在住者目線で台北に住んでもこれだけ違和感なく生活が出来るということ、

それから台湾現地法人の会社の経営方針や運用方法など調べていて楽しいので、こりずに日本のレストランと台湾現地法人を書いていきたいと思いますー!

 

あ、ひとつだけ欠点が。

この店舗、冷房の調子が悪いのか結構湿った匂いがする…(笑)。

それでは、また〜。

 

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