先日、ナカジマチカさんのブログで 本を売らない本屋さん。上質な空間で寛ぎながら本を読むことができる台湾の本屋「益品書屋」を紹介
という記事を読んでからずっと行きたかった「益品書屋」へ行ってきました。
広々とした綺麗な店内で100元さえ払えば、ドリンクを飲みながら無制限で本が読める、とっても素敵な空間でした。
食べ物はおいてないけど、場所を選ばずに働ける「ノマドワーカー」にも非常にオススメの場所です。
では、どうぞ♪
※今日の記事は、旧ブログからのリライト記事になります。
益品書店とは
勝益という食品メーカーの社長が立ち上げた「立ち読みができる書店」です。
日本では三菱美術館などが有名ですが、
台湾でも、一代で企業を築いたとんでもないお金持ちが美術品などを集めて展示する美術館や博物館が多いなと感じます。
豊かさと芸術はセットだよな、としみじみと思います。
そんな勝益の社長は、2016年台北市内の一等地に
100元でドリンク飲み放題、店内の本を無制限で読み放題の「有料図書館」を作りました。
2017年には、台中の「南屯」へも出店。
ここでは、私が実際に訪れた台北市内の店舗を紹介します。
台中の店舗は、台北よりも広々としていて
人も少なく快適そうなので(勝手な想像)ぜひ行ってみたいです。
図書館(台北)の内部
高級マンションの下に構えている広々としたお店。
入り口はこんな感じです。
最寄駅は、忠孝新生ですが
10分ほど歩きます。
Obikeがあれば、自転車をどこにでも置き去りにできるので便利だけど、最近は台数が減っているかも。
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店内に入ると、受付があり100NTの支払いを済ませます。
この時受け取るレシートを入店時に見せさえすれば、
営業時間中、何度でも出たり入ったり出来ます。
午前中から来て、お昼を食べに行って戻って来れます。
奥に見えるのが、ドリンクスペース。
アメリカン、ブレンド、子供に嬉しいスムージーが置いてあります。
ドリンクで1番、テンションが上がったのは
普通に買うと1パック40NT(150円)もする美味しい4種類のお茶が置いてあったこと。
烏龍茶、ジャスミン、紅茶、緑茶と
全種類お茶を飲みまくったのでひたすらトイレが近かったです。笑
(なぜかドケチ精神が働く)
置いてある本は、書店といえど購入はできず、その場で読む用になっています。
芸術や建築、絵本や写真集など、アートな文献が多かったです。
ウィリアムシェイクスピアの絵本シリーズも。
私は、この2冊の本を手にとって席でゆっくり読みました。
日本の書籍も固まっているのではなく、ポツポツと、置いてありました。
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清水 玲奈 エクスナレッジ 2013-02-26
台北にあるVVGサムシングという書店も紹介されていて、
台北でまた行ってみたい場所が増えました。
少しするとバイリオンの演奏が始まり
台北とは思えないほど、静かな店内に綺麗なバイオリンの音色が響いていました。
この日はジブリやディズニーをメインに演奏されていました。
子供もいたのですが、信じられないくらい皆いい子で静かにしていました。
(週末にこんなオシャレな有料図書館で静かに本を読んでいるなんて、良いとこの子なのか・・・!?とか余計なことを考える私。)
まとめ
軽食メニューでもあれば、10時間でもここに滞在できたのですが
食べるものがなかったので、数時間でお腹が空いてしまい、図書館をあとにしました。
とはいえ、食事メニューがないからこそ
店内をこれだけ清潔に保てるのだと思うので、今後も食事メニューは無しでも良いかもしれません。
冒頭でノマドワーカーにもオススメ、と書きましたが
惜しいことにwifiと電源プラグの提供がありません。
もちろん、台湾の通信環境はデザリングでも問題なくパソコンで作業ができるほど良いのですが、
「本を読むことに集中してほしい」というコンセプトから
wifiや電源を用意していないんだそうです。
参考書とノートを持って、勉強されている方はたくさんいましたが、店内は本当に静かなので
公立図書館よりも勉学に励める環境かもしれません。
とっても素敵な場所だったので
次台中に行く機会があれば、台中の店舗へも足を運んでみようかと思います。
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