ブログを初めてから、数々の「ブログ本」を読んできたのですが
いつも「読んだら終わり」になっていて、少しも行動できていなかったように思います。
この記事では、最近買った素晴らしいブログ本「Google AdSenceマネタイズの教科書・完全版」の
各章で参考になった箇所を要約して、自分の記録用にまとめていきます。
この本を購入するか迷っている人のための参考にもなれば幸いです。(そんなにお安い本ではないので)
Google AdSenceマネタイズの教科書・完全版
作者は、のんくらさん(早川修)、a-ki、石田健介、染谷昌利の4名。
Google AdSenceで「稼ぎ続ける」をテーマに、全6章、作者さんたちの経験と事例を元に書かれた超濃厚でお値段以上すぎる本です。
下記に、各章から私が大事だと思ったこと、これから幾つかのサイトを立ち上げたり、運営するにあたって覚えておきたいことをメモします。
Chapter1:「長期間アクセスが集まり続けるテーマの選び方」からの学び
アドセンスだけで30万円稼ぐには最低100万PVが必要
Googleアドセンスの審査は割と簡単に降りるけれど、アドセンスだけで生活できるレベルまで稼ぎたいってなると、超巨大サイトじゃないと難しそうです。
30万円稼ぐ=100万PVを目安として書いてあるけれど、実際にはサイトのテーマによって広告の単価は大きく変わるので、こんなに稼げない場合もあります。
例えば当ブログはGoogleアドセンスを使用していて、月間のPV数は2019年11月現在で6万ですが、一ヶ月のアドセンス収入は平均5000円くらいです。
まあ、あんまり広告貼ってないんですけどね。貼りまくって一時だけの収入を得るよりも、情報を見つけやすくて使いやすい、そして可愛いなーと思ってもらえるようなサイトにしたい、という思いがあり…。
それにしても他ブログと比べても、PV数に対して金額が低い。このままじゃダメだからもっと勉強しよう、ということでこの本を買って実践してみることにしました。
色々な専門用語
RPM…見積もり収益学をページビュー数で割り、1000をかけた値のこと。=1000回ページが表示された際の収益の見込み額。
CTR…クリック率
CPC…クリック単価
Chapter2:「アクセス数を安定させるSEO戦略」からの学び
上位3位までに入らなければ意味がない
せっかく何時間もかけて書いた記事も、読んでもらえなければ意味がありません。
サイト訪問者は、グーグルなどの検索サイトから自分の気になる情報を探しています。自分が何かを検索するときも、大抵は1〜2番目に表示されるもの、時間があれば3番目までしか見ないので
「上位3位までに入らなければ意味がない」というのはすごく納得しました。
「ああ、いいものがかけた」と思っても、TwitterなどのSNSで拡散したその時だけしか読まれない記事だったら、勿体無いですよね。
なので今は記事を書く前に該当するキーワードで、1〜3位までの記事、1ページ目を大体チェックして、どれくらいのボリュームで、どんな情報を入れておけば1番上に表示されるだろうということを意識して書くようにしています。
でも、そうやってどんどん意識して書かれたブログって面白くなくて、コアなファンがいなくなる気がします。ある程度リピーターになって、ブログのファンになると、書いている人の生活とか、文章の癖とか、個人的なことも知りたくなるんですよね。
それが無くなって、情報を求めている人にただ情報を伝えるためのブログになってしまうと、もう見る気がなくなるんですよね。私もつまらなくなってブックマークから外したブログがたくさんあります。
なので、自分が書きたいこともやっぱり今まで通りたくさん書きます。楽しくないと続かないし、書きたいことじゃないと筆も進まないしね。
ページタイトルには質問だけでなく、答えも含ませる
「デートにおすすめのスポット10選」と、「デートにおすすめの夜景が綺麗なスポット10選」があったらどちらかを選ぶかというと、後方ですよね。
ブログ記事のタイトルには、質問だけでなく、検索した人が求めている答えも乗せておくのが良いんだとか。「この記事に答えがあるかも」と思ってもらえると、見てくれる人が増えるから。当たり前なんだけど気づかなくて、目から鱗すぎる。
記事の冒頭に挨拶や季節文を入れない
これもすごいやってました。「どうも〜。最近寒いですね」とか。笑
リピーターでよく見てくださっている方ならまだしも、半年後に情報を検索するために見た人にとっては「なんのこっちゃ」ですよね。むしろ邪魔だからいらないとすら思うかも。
冒頭には「このページでは〇〇を紹介しています」というように、検索してくれたユーザーに答えがあることを知らせる記事の要約を書くのがベスト。
ヘッダーと本文の間に広告を入れない
タイトルが魅力的でクリックしたあと、なかなか本文にたどり着けないサイトってありますよね。広告だらけのやつ。
例えばネットで読む漫画とかも、あ、これ読みたいなーとクリックするといっぱい色んな広告が出てくるので萎えてもういいやってなっちゃいます。これと同じこと。
記事が長すぎる場合は小分けしよう
記事が長くなりすぎる場合は、テーマを分割して幾つかに分けたほうが読みやすい。
専門用語を使わない
初めて見た中学生でもわかるような内容にする
本文が読みたくなりましたか?
個人的にはこの後の「Chapter3」に、ブログ運営の核となる部分が書かれていると感じます!
Chapter3:「読者にも検索エンジンにも好まれるサイト構築法」からの学び
良質なコンテンツを作る
もうね、当たり前なんですがこれに尽きる。
良質なコンテンツとは「情報の信ぴょう性があり」「情報の専門性が高く」「情報が網羅されていること」
情報の信ぴょう性を高めるには
・客観的な立場で書く
・情報元をはっきりさせる
サイトの専門性を高めるには
・その分野の専門書を何冊も読む(だから本業に近いサイト運営は成功するって言われてるんですよね。何年もその仕事に従事していて、専門書を読んで書く人よりも、その道のプロなわけだから)
サイトの網羅性
・適度なボリュームかつユーザーが満足するユニット数にまとめる
目次は簡潔に
長すぎず、見てすぐわかるように簡潔に、また長くても10個くらいでまとめるのが良い。
まとめ記事も10つくらいまでのほうが、見やすいですね。
(この記事はユーザービリティ超無視してしまっているけど。苦笑)
トップページから目的のページに簡単にたどり着ける設計
これを読んでから私もサイトのデザインを変えました。
当ブログは大きく分けて「働く」「マネテク」「旅」「台湾生活」に分かれているので(バラバラだなー)検索を1番上に持ってきて探したいことがすぐ見つかるようにし、
4つのカテゴリーをトップページに横並びに持ってきたら、リピーターのアクセス数が目に見えて増えました。
嬉しい…みなさんありがとう…。
記事は時系列で書く
例えば「〇〇海のサーフィン体験をしてきた[PR]」なら、
道具の揃え方→海に入る前に→気をつけること→○時までに引き上げよう
など、体験する人の気持ちになって書くと多くの人に読んでもらえます。
ウェブ上での基本的な記事構成
一区切りで400〜600文字、全体で2000文字程度がベスト。
キーワードが重複するページを作らない
めっちゃ作ってた。「台北カフェ」とか「サロン」とか既に1位なのに同じようなものを幾つも…反省。
Chapter4:「稼ぎ続けるためのAdSenceの運用方法」からの学び
スマホ優先、ネイティブ広告が命
今はデスクトップよりスマホの利用者が圧倒的に多いので、小さな画面いっぱいに表示される広告はユーザーに嫌われる。
ネイティブ広告という文字や記事の中に、それとわからないように貼られている広告を使うのが吉。
まとめ
実際の本は、Chapter5、Chapter6まであって
Chapter5には、Chapter1〜4までを実践した後に結果を確認することの大切さ、グーグルアドセンスでのPDCAサイクルの回し方、
Chapter6では「アドセンス最大の敵は一喜一憂する自分だ」として、精神的なところ、これから長期でサイト運営をしていくための心構えなどが書かれています。
ブログを書くのが楽しくなくなってしまうのは嫌なので、そこまで深く考えすぎず、それでも、できるところはなるべく先輩方のマネをしていこうと思います。
当ブログで使うというよりは、現在運営している別のサイト、これから作ろうとしている3つ目のサイト運営を始めるにあたって、参考にしていきたいと思います。
マネタイズを考えたブログ運営をはじめようと思っている初心者、
現在ブログ運営をしているけれど伸び悩んでいる中級者には、本当にありがたい、目から鱗の情報がたくさん詰まっていますので
ぜひ、全文を読んでみてください〜。
それでは、また〜♪
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