喧嘩ばかりだからあえて、夫への「ありがたい」を書き出してみる

国際結婚

1年以上更新が空いてしまいました…。

この2年は、子どもが生まれ、10日の休みでフルタイムに復帰し(産後ケアセンターでミーティングしてた)、去年は日本に移住し(書いてなかった)と激動の毎日でした…。

このAI時代でも、好き勝手に文章を書くことが好きでストレス発散になるのですが、その時間さえも取れず仕事と育児に打ち込んだ2年でした。

さて、本題ですが子どもが生まれてから我が家は喧嘩ばかりしています。喧嘩をしていない時でも会話があまりない2人ですが、それでも今のところ一緒にいます。

藤本ミキティが以前テレビで、「誰と結婚しても本質は変わらないのよ」と言っているのを聞きましたが、本当にその通りだと思います。

結婚生活は誰とでも、価値観のすり合わせと歩み寄りによって成り立ってます。そしてその結婚生活を良しとするか、ダメとするか、判断していいのは自分だけです。

感情的になりやすい人(私)は、自分を俯瞰して冷静になって、相手のいいところ、ありがたいなあと思うところを口にしたり書き出してみるといいんだとか。

喧嘩しているときはそんなことを書く気にもなれないのだけど、最近は比較的穏やかなので、そんな合間に「夫のこういうところがありがたいなあ」と思うところを書き出してみることにしました。

独り言です。

夫がいてくれてありがたい

戸締りをしてくれてありがたい

私は体力がなくて、普段6割くらい、子どもを寝かしつけしながら21時には寝落ちしてしまうのですが、夫は必ず起きていてくれます(息子が、みんなで寝たい〜というので夜は基本的に3人で寝かしつけしています)。

家族が寝たあとにひとりでそっとベッドを抜けだして、玄関のドア、チェーン、窓を閉めて、鍵をかけてくれる。

家に大男(180cm /70kg台のデカ男です)がいるというだけで、防犯的な安心感がすごいです。

もし母子ふたりだけで家を守ることになったら…と思うと心細いので、ありがたいです。

後片付けをしてくれてありがたい

夜の戸締りだけでなく、息子が保育園から持って帰ってきたエプロンや、日中使っている水筒、哺乳瓶など、夜に洗っておいてくれます。

彼がいないと朝までそのままで(私が寝てるので)カピカピになってしまうので、本当にありがたいです。

きちんとしていてありがたい

どんな小さな提出物などの期限や、約束事でも破ったことがない夫。台湾で発生する結構な額の固定費なども、文句も言わず期限内に払い続けてくれ、台湾での私や息子の面倒ごとを全て期限内にきちんと整理・申請などしてくれているのが本当にありがたい。

夫は「仕事なんて真面目にやるもんじゃない」とか「頑張ったところで手取りが増えるわけじゃない」と会社の仕事には消極的ですが、本来シゴデキで優先順位やスケジュール管理がしっかりできる人です。行動する前にいっぱいいっぱい考えられる人です。私とは真逆なので本当に尊敬してます。

拗ねないでいてくれて、ありがたい

日本に来てからというものの、息子がママ(私)にベッタリです。台湾にいたときはあんなにもパパっ子だったのに…「パパがいい、パパがいい」と言われて何度拗ねて、機嫌悪くなったことか(わたしが。)

家族を頼りに(私と息子)言葉も不自由な外国に来たのに、息子が私にベッタリでも夫は私のように拗ねません。器が広いです。私は台湾で、息子の日本語教育が全然進まず中国語しか話さないことに疎外感を感じて、いつも辛いと感じていました。

同じ思いを夫にさせたくないので家では頑張って中国語も話していますが、結局みんなで日本語での会話が中心になってしまいます。

そんな環境でも拗ねずに受け入れてくれて、ありがたい。

家族に尽くしてくれて、ありがたい

夫の家系の男性たちは、とにかく家族に尽くす人が多いのです。子どもはもちろん、妻にも。

優しい言葉をかけてくれるとか、励ましてくれるとかそういう類のものでは全くないけれど

外で美味しいものを見つけたら必ず自分の分を買ってきてくれるとか、

出かけると決まったら、体ひとつで玄関を出ればすぐに移動できるように車や自転車の用意をしてくれているなど…思い出してみると数えきれないほどいろんなことをしてもらっています。

してもらって「当たり前」のことなんて一つもない

改めて、人との関係で「してもらって当たり前」と思ってしまうと、もう関係がこじれてきますよね。夫婦、親子、友人、職場の関係でも、何をとっても「してもらって当たり前」のことはない、と肝に銘じておかなければいけないなと思います。

夫婦関係でいうと、こんなにありがたいところがたくさんあるのに、いいところはもっとたくさんあるのに、

お互いの善悪や物事の優先順位って違うので、日々腸が煮え繰り返りそうなくらい腹が立ったり、もうこの結婚は失敗だ!なんて絶望する日もあります。

他人の悪口は言うのも書くのも禍なので記事に残してませんが、次に腹が立ったらまたこの記事を見返して、気持ちに折り合いをつけようと思いますー。

で、結局この記事は何なの?

あ、独り言か。

台湾にいながら配偶者の在留カードをオンラインで更新する方法とか、日本と台湾の保育園に通わせてみてわかった違いとか、10数年海外に住んでいても日本で住宅ローンが組める方法とか、有益で書きたいものも色々あるので、また時間を見つけて更新していこうと思います。

それでは、また〜。

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