日本人がアメリカに渡航するには、esta(エスタ)が必要!申請方法や期間などを紹介。

アメリカ

日本パスポートを持っていると、かなり多くの国に「VISA無し」で渡航ができるのでありがたいですよね。

日本人が「アメリカ」に行く場合も、ビザは必要ないのですが、パスポート以外に必要な書類が1つだけあります。それは、「esta(エスタ)」です。

esta(エスタ)って何なのか?申請は個人で出来るのか?申請が降りるまでの期間や費用について、簡単にまとめてみました。

アメリカに今度行くよ~って方は、(ハワイなどの離島も含む)estaの申請が必ず必要になるので、注意しましょう!

旅行前に、外務省のホームページにアクセスしよう

私が海外旅行をする前に心がけているのが、これから渡航する国の「外務省のホームページ」を確認しておくことです。

ビジネスの場合はもちろんですが、

個人の旅行でも情報を見逃して、損をしてしまうことがないように、またある程度その国の知識をつけていくと旅も楽しいので、見るようにしています。

今回は、「アメリカ」への渡航なので外務省のホームページから北米地方のページへ飛びます。

 

北米ページの下のほうに、わかりづらいですが、「米国へ渡航(入国及び通過)予定の方へ」との注意書きがありました。

出典:米国へ渡航を予定されている方へ

アメリカ旅行に必要な書類

アメリカ旅行に必要な書類は、

・パスポート

・Esta

の2つになります。

北米に初めて行かれる方は、パスポートは持っているけど、Esta(エスタ)って何だろう?どうやって申請したら良いのだろう?と困る方もいると思うので(私がそうでした)

Esta(エスタ)について簡単に説明してみます。

Esta(エスタ)とは?

Esta(エスタ)とは、米国に入国する際に必要になる電子渡航認証システムのことです。

ウェブ上で個人でも超簡単に申請ができ、パスポートに何ら欠陥のない普通に日本人なら、申請も3日以内でおります。

費用は約15ドル、期間は一度申請すると2年間米国への出入国(90日以内)が可能です。

 

ryo

アメリカの通関で正直チェックされたことないけどねw

Esta(エスタ 電子渡航認証システム)を個人で申し込む方法

ESTA申請ページにアクセス

Esta申請用のページにアクセスします。

言語を選ぶ

右上にある【LANGUAGE】から、日本語を選ぶことも出来るので英語が苦手な方でも安心して、個人で申請をすることが出来ます。

本当に簡単なので、旅行業者や留学支援系の団体に費用を支払って代行してもらう必要は全くありません。

個人の申請をクリック

「個人での申請」を選ぶと、パスポート記載の名前や、パスポートを取得した場所、有効期限などの入力項目があります。

 

入力項目は合計で6ページありますが、書くのがめんどくさそうなのは、

・両親の氏名

両親の生年月日やパスポート番号等を入力する必要はないのですが、何故か両親の氏名を入力する項目があります(笑)恐らく仮名でも問題ないです。

・アメリカ滞在場所の住所と現地の保証人、保証人の電話番号

保証人の名前や電話番号は、いなければ仮名でも問題ないと思います。

私は中国に住む父親の名前と、中国の電話番号を記入しました。

⑤最後にクレジットカードで14ドルの支払いを済ませますが、VISAとマスターカードしか使えない為(デビッドも可)、VISAやマスターのクレジットカードがない方は事前にカードの申し込みが必要です。

・海外旅行で国内外の空港ラウンジが使える最強のクレジットカードは、楽天プレミアムカード

 

⑥全ての申請が完了した後、「認証は保留中です」という画面が出てきます。

この画面、必ずスクリーンショットか、印刷しておいて下さい。

アメリカ政府は、「ESTAが申し込みが完了しました。申請番号はXXXです。」なんて親切にメールをしてきてはくれません。

審査の進捗を確認しようとした時、申請番号を忘れてしまい、速やかに確認ができないなんてことがないようにしましょう。

 

⑦審査の結果は72時間以内に出ます。

(私は24時間以内に出ていました)

ESTA申請ホームページにアクセスし、【CHECK EXISITING APPLICATION】で申請状況を確認します。

⑧保存しておいた申請番号と、自分のパスポート番号、生年月日を入力すると、申請結果が出ています。

 

入国の際、ESTAの申請許可書を見せるように求められることはないようですが、

このページをPDFで保存してIPHONEのI BOOKに保存しておくのが良いかと思います。

とっても簡単に終了!

最低でも1週間は掛かるのかな、なんて思っていたのですがあっという間でした。

アメリカまでの航空券

パスポートはもった!ESTAの申請も降りた!

最後にするのは、行く場所の航空券を購入することだけ。

 

今回は、ユナイテッドでの旅。

いつも乗るチャイナエアラインや、エバー航空に比べて機内食が口に合いました。

自分で旅行に行く際は必ず『スカイスキャナー』という航空券比較サイトで値段を確認してから購入することにしています。




例えば、今回の行き先ロサンゼルスならば、現在いる場所から目的地までを入力して、検索ボタンをクリック!

適当に、2月9日初2月末あたりの便を検索してみましたが、結構安い!

しかも台湾は15日から旧正月に入るというのに、このチケットが超高い時期に暖かいLA行きのチケットがこんなに安いなんて!信じられない〜。

ちなみに赤丸でつけている月全体をみるというボタンをクリックすると、

その月の毎日のチケット代を表示してくれます。

アメリカへは一番安い日程だと、2月は往復6〜7万円程度でいけるようですね!

飛行機代は、どんどん安くなっていますね。

これから国と国を埋めるものは、時間もお金も言語もなくなっていくんだろうなと。

国境のない時代になっていくのだろうな、と感じています。

 

以上、アメリカへ行く際に事前に準備が必要な3点でした。

 

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