こんにちは!
台湾在住のryo(ryo_lfmp)です。
台湾生活が長くなると、よくも悪くも台湾のことが分かってきて、時に「台湾のここが嫌い…」って瞬間が訪れますよね。
そんなときは母国が恋しくなるもの。
自分の意思で来ているのだから、嫌なら日本に帰れば良いはずですが、生活の拠点がその場所にあると、なかなか急に帰るのは難しいですよね…。
特に
・会社から派遣されて(駐在員として)台湾に住んでいる人
・台湾人と結婚して台湾に住んでいる人
など理由があって、すぐに台湾から離れられないと、余計にストレスが溜まりますよね。
この記事では、台湾に住む日本人が、ホームシックになったときにするオススメの「気分転換」を5つ紹介します。
みんなー!!抱え込まずに悩みを分かち合おう!
台北在住者は中山へ行きましょ
台湾地方住まいの方、ごめんなさい…。
台湾でも台北に住んでいるだけで、すでに他の地方都市と比べて台湾みが少なく、外国や日本が感じられるのは分かっているのです。
しかし台湾国内で居留証を持ち生活する日本人約1万2000人のうち、7000人が台北に住んでいるのも事実…!
とりあえずね、台湾在住の日本人が「もう台湾に住むの辛いよ〜…」ってなったら、台北の日本人街がある「中山」に行きましょう。
ここはまるで「小さな日本」です。
林森北路に行けば、庄やがあります。
日本とほぼ同じ値段でハイボールや日本のたこ焼きが楽しめる銀だこもあります。
ふらふらと歩いていると、頭にネクタイ巻いてる系の日本のおっさんがいたりします。
(1回しか見たことないけどねw)
日本ではしないような行動を、林森北路でしている人もいます。
(彼らも日本が恋しいのかもしれない。暖かい目で見守りましょう)
懐かしの無料案内所だってあります。
(台湾では違法な風俗が、日本だと中規模な街には当たり前にあるよね〜)
海外に住んでいるからって、母国を美化しすぎていたかな、と冷静になれるかもしれません。
林森北路のカラオケではモー娘。に小室ファミリー、安室ちゃんも歌えます。(年齢が出る)
乃木坂46やキンプリだって歌えます。(付け足した感)
いつものように台湾のKTVで、「日本の歌あるよ〜って演歌かよ…こんなの歌えるか!」って落ち込む心配はありません。
中山には、林森北路にはぜーんぶあります。
だから台湾で鬱になったら、中山で思いっきり日本を感じましょ。
台湾人パートナーがいる方は、申し訳ないけど彼(彼女)とはその日は別行動して、できれば現地に住んでいる日本のお友達を誘って話を聞いてもらったりしましょ。
私もそんな夜に救われたことが何度もあります。
SNS(Twitter)を始めましょ
「台湾生活がしんどいな…」と感じたら、台湾在住アカウントのTwitterを作ってみましょ。
すでにアカウントがある人は、「台湾関係」のユーザーをたくさんフォローしてみましょう。
先程も書きましたが、居留証を取得して台湾に住む日本人は、1万2000人もいます。
外務省に届け出を出しているワーホリや留学生なども含めると、2万人です。
(ソース※外務省/台湾:在留邦人数)
とにかく日本人はたくさんいるんですよ。
仕事や留学、ワーホリ、旅行にきたり、国際結婚で移住していたり、パートナーや恋人と一緒に住んでいたり。
ありとあらゆる理由で、台湾に住んでいる日本人がいます。
そういう人たちと、全員友達にならなくとも、Twitterをフォローすることで彼らの生活を覗きみることができます。それだけで、元気が出ます。
良かったら私のTwitterものぞいてみてください。
喜んだり、怒ったり、悲しんだり、喜怒哀楽が激しく楽観的な私が、毎日忙しく生きています。笑
出典:[2019年最新]台湾に暮らす人たちの人数〜台湾の統計を細かく見てみた
生活習慣に気を配る
普段、決まった時間に就寝、起床していますか?
食事は3食バランスの取れたものを食べていますか?
日常的に運動して汗を流していますか?
子供の頃から「規則正しい生活をしなさい」「よく食べて、寝て、運動しなさい」と言われたものの
大人になった途端、不摂生になっている人が多いのではないでしょうか。
体が健康を感じられないと、心まで疲れてしまいます。
ノートに毎日寝る時間、起きる時間、仕事以外でやるべきことを書き、栄養のある食事を3食とる。
1日が達成できたら、次は1週間の予定を立ててみる。
理想通りの生活が出来たら、自分に自信がついて心も元気になってくるので本当におすすめです。
また、「運動」の時間がとても大切です。
普段ネット社会で毎日空き時間にスマホを触ってしまうことが多いかと思いますが、小さな画面を延々と眺めていると頭がおかしくなってきます。(私の場合はね)
ネットから離れてランニングマシンや外で30分くらい、ひたすら無心に走る時間をもうけるととても気持ちが良いんですよ。
「今そんなことはしていない」という人がいたら試してみてください。
体が元気になると、心も元気になります。ほんとです。
目の前の仕事をサボってみる
さて。
休みの日に中山行って日本の友達とお酒飲んで、Twitterでは台湾に住む日本人の方々の生活が覗きみれて楽しくなってきた。生活は安定してたが…台湾での仕事がつらいよぉーー!という方。
仕事、サボってみましょう。
「今日はもう無理」と思ったら無理せずに、自分が嫌だと思う状況から逃げてみましょう。
休んで、自分なりに努力して、それでもダメだったらもう辞めましょ。
実際、今の給与っておいくらですか?
現採の1年目だと、月給15〜20万円くらい?
台湾支店駐在の総経理だと、100万円くらいかな?
辞めたら生活出来なくなると思いますか?
台湾と日本は輸出入合わせて700億ドル(約7兆円)も年間取引があります。
日本で仕事を探すのが難しくて、今勤めている台湾の仕事の条件が如何によかったとしても、
日本語ネイティブで中国語ができるならいくらでも仕事は見つかります。
安易に転職を勧めるわけではないけど、海外にいるならなおさら今の仕事に固執する必要はないと思いますよ〜。
出典:JETRO(台湾)
今の環境から数日離れてみる
仕事をサボったり、職場を変えてみても改善しない場合、今住んでる環境自体に問題がある可能性もあります。
これは国際結婚の場合にあるあるですが、台湾人パートナーとの生活でイライラしたり
もしくはパートナーの家族との同居がストレスであったり
単身赴任の駐在員の場合、一人のアパートに帰りたくないという人もいるかもしれません。
そんな時は「外泊」しちゃましょ。
おすすめは、外国気分を味わえるお洒落なホステル。
(まえちゃんさんの記事を貼らせていただきました♪)
すぐには旅に出られないけれど、非日常を感じることで、気分転換になります。
星のつくホテルに泊まるのは、経済的に厳しかったり、家計を共有しているパートナーに申し訳なかったとしても、
「海外」を感じられるホテルなら1万円、いや5000円足らずで泊まれます。
それだけで心が元気になれるので、やってみる価値ありです。
もちろん、身軽に移動が出来る人は「旅に出る」ほうが元気になれるのですが、
今回は仕事や結婚など台湾に生活の拠点があって、すぐには別の国に行くことができない人を想定しているので、「外泊」と書いてみました。
最後に
今回は在台5年の私が「台湾生活しんどいな…」と感じたときにする「気分転換」についてまとめてみました。
「気分転換」というか、私がわりと日常でしていることに近いです。笑
でも、「あー仕事しんどいな」とか「ほんと台湾って腹たつな」とイライラが溜まったときに
上記の行動をとると本当に元気になれます。
日本人の友達いないよ〜って方は、ぜひぜひ一緒に飲みにいきましょう。
(私自身ビールが好きなのですが、今は筋トレのためお酒はハイボールに切り替えてるので、中山の銀だこでも行きましょう。7月以降で…)
台湾で日本を思いっきり感じて、日本人と愚痴をこぼしあって、仕事もサボって、非日常も味わったけれど、もう無理。どうしても慢性的に「台湾鬱」になってどうしようもない…という方。
一旦日本に帰りましょう。病気になる前に。いや、もうすでになってるのかも。
・会社を辞めるなんて考えられない
・パートナーや子供を置いていくなんて考えられない
色々あると思いますが、ここまで何度も試してそれでも頭がおかしくなったり涙が出て仕方ないのなら、一度帰った方がよいと思います。
いくら仕事があっても、守るべき家族が存在していたとしても、今頭の中で苦しんでいるのは自分で、それは自分の人生なので。
我慢して病んでも、誰も感謝してくれません。自分を縛り付けている原因に思える相手は、実は自分がいなくても、全然死にません。
自分を大事にするのが1番大事。Be positive !
今日も読んでくださってありがとうございました。
それでは、また〜!
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