日本と台湾パスポートでワーホリにいける国を調べてみた

台湾の生活・文化

こんにちは〜。

台湾人の夫と台湾に住んでいるryoです。

最近興味があって北欧の情報を少し追っているんですが、こんなツイートをしたところ意外と反響がありました。

日本では現在26カ国(フィンランドが入れば+1になります)とのワーホリ協定を結んでいて、18〜31歳までの青年が規定はあれど現地に住み、働くビザを申請することができます。

では私が住んでいる国、台湾ではどうなのか?台湾国籍者(台湾パスポート保持者)がワーホリで行ける国はどこなのか、気になったので調べてみることにしました。

【2022年現在】台湾パスポートでワーホリできる国は17カ国!

2022年現在、台湾の外交部によれば台湾パスポートで17か国へワーキングホリデーの申請をすることができます。以下が、台湾パスポートでワーホリ申請できる国一覧になります。

台湾
日本
オーストラリア
ニュージーランド
韓国
カナダ
イギリス
アイルランド
ドイツ
ベルギー
スロバギア
ポーランド
ポルトガル
オーストリア
チェコ
フランス
ルクセンブルク
オランダ
台湾パスポート保有者ワーホリ一覧
ryo

世界的にみると、かなり多いよね!

興味深いのは、台湾パスポートでも、日本パスポートでも、どちらかの国籍者しかワーキングホリデーの申請をできない国があることなんです!

ここで台湾と日本パスポートでのワーキングホリデー締結国一覧をみていきます。

日本国籍者がワーホリ申請のできない国は?

日本パスポートは最強!とよく言われていますが、台湾パスポートでワーホリ申請ができて、日本パスポートで出来ない国が実は2カ国もありました!

ベルギーと、ルクセンブルクの2カ国です。

地域台湾日本
相互(日本|台湾)アジア・オセアニア
韓国アジア・オセアニア
香港アジア・オセアニア 
オーストラリアアジア・オセアニア
ニュージーランドアジア・オセアニア
カナダ北米
イギリスヨーロッパ
アイルランドヨーロッパ
ドイツヨーロッパ
ベルギーヨーロッパ 
スロバギアヨーロッパ
ポーランドヨーロッパ
ポルトガルヨーロッパ
オーストリアヨーロッパ
チェコヨーロッパ
フランスヨーロッパ
ルクセンブルクヨーロッパ 
オランダヨーロッパ
デンマークヨーロッパ 
ノルウェーヨーロッパ 
ハンガリーヨーロッパ 
スペインヨーロッパ 
アイスランドヨーロッパ 
リトアニアヨーロッパ 
スウェーデンヨーロッパ 
エストニアヨーロッパ 
アルゼンチン南米 
チリ南米 
外務省:ワーキングホリデー制度

日本パスポートでワーホリを申請できる国には、香港、デンマーク、ノルウェー、ハンガリー、スペイン、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、アルゼンチン、チリの11か国があります。

ryo

その他、留学くらべーるによれば、

2021年9月時点で、日本政府はイタリア、ベルギー、フィンランド(2022/5/13に締結)、イスラエル、ラトビア、マルタの6か国・地域とも協定の交渉を進めているそうです。

ryo

個人的にはイスラエル留学とか気になるな…

両国籍の日台ハーフがワーホリに行ける国

ということは、ふたつの国籍を持つ日台ベイビー、ミックスの子供たちはこれから、28か国へ、今後日本政府の協定が滞りなく進めば、33の国へワーキングホリデーに行くことができるようになるんですね…!

ryo

すげ〜!めっちゃグローバルだ

海外で学んだり、働いたり、家庭をもったり、移住する資格はワーキングホリデーのみではないけれど、単独かつかなり低い敷居で海外に住む経験ができるのが、ワーキングホリデーのいいところですよね。

最後に(妄想)

私は16歳の頃から中国と日本を行き来していて、大学在籍時には中国とイギリスに住んだことがあるんですが、その後は台湾で就職し、30歳までずっと台湾で働いていたので、残念なことにワーキングホリデーのビザを申請したことは一度もないんです…。

ryo

31歳を迎えたので、ワーキングホリデー自体使えなくなってしまいました

今私が、将来特にやりたいことが決まっていない台湾か日本の高校生だったら…(妄想)

急いで大学に進学することはせず、ワーキングホリデービザでまずは英語力のつくヨーロッパ圏に住み(アイルランドか、中欧ならオランダあたりだと英語力伸びそう)、

ヨーロッパで無料・もしくは日台と比べるとかなり少ない学費で通える大学を受験し、4〜5年で卒業したあと、現地で仕事を探し、見つからなかったらまた1年どこかの国でワーキングホリデーをし、就労ビザ→最終的にEU永住権を取得する人生を送ってみたい…。

実家に経済力がなかったとしても、こんな留学なら自分だけの力でも実現できそうですよね。

私は育った環境的にアジア圏に親しみと関心があり、長らくアジア圏に住んでいるのですが、最近は、いつかヨーロッパの社会福祉が充実した小国にも住んでみたいなと思っています。

あ〜、自分が5〜60代になることには「シニアワーキングホリデー」とかできてないかな〜(笑)。

ryo

既にリタイアビザとかあるけど、裕福な老人でいられるか分からないので現地でも働かせてほしい(笑)。妄想ですw

それでは、また〜。

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