台湾最南端のブルワリーで作られたクラフトビール「 恆春3000」を全種類飲み比べてみました!

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クラフトビールが大好きで、台北市内でも頻繁に飲み歩きをしているryoです!

最近は外に飲みに行くことが多かった私ですが

いつものように買い物をするために立ち寄ったカルフールで

ずっと飲みたかったブランドのクラフトビールがセールになっていた為、

思い切って全種類買ってみました。笑

 

どーん。笑

すごい酒飲みみたいですけど、そんなことはないです。笑

美味しいものを少しずつ自分のペースで飲むのが好きなんです。(説得力)

 

さて、このパッケージも可愛らしいビールですが、台湾最南端のブルワリー 恆春3000で作られているレアなビールです。

ブルワリー(ブルーワリー、ブリュワリーとも、英語brewery英語発音: [brʊərɪ]ブルァリー))あるいはビール醸造所(ビールじょうぞうしょ)とは、ビールなどを醸造する場所をいう[1]。醸造用途に限らず、販売および酒場を兼ねる場合も同様に呼称される[1]英語圏では日本酒醸造所、酒造場もブルワリーと呼ばれる。ワイン醸造所についてはワイナリーを参照。

 

この台湾最南端のブルワリー 恆春3000がどんなブルワリーなのかは、私が大好きでよく拝見しているサイト日本人喝台灣をご参考ください♪

このビール、300mlの缶で買うにも定価は1本120元(450円)と結構お高いのですが、カルフールでセールになっていると、89元(300円)で購入できることもあります。

よくある台湾ビールではなくて、レアなクラフトビールですのでお土産として持ち帰ると、お酒が大好きな日本人に喜ばれること間違いなし!

今回購入した13本を、毎日コツコツとひとりで飲みながらレビューなど書いていたのですが、笑

先日やっと全て飲み終わったので、早速ブログにまとめてみました。

では、どうぞー!!

ビールの種類についてサクッと紹介。

まずは、これから紹介していくビールの種類についてサクッと紹介したいと思います。

このビールはIPAですよ!とか、エールビールなんで飲みやすいですよ!とか言われても正直よくわからないですよね…。

私は、ビールの知識や情報を得るために、たまにビール女子というサイトを見るのですが、このサイトにビールの種類についてとってもわかりやすく書かれています!

 

ビールの種類は2つあり、製造の発酵過程で、呼び方がエールか、ラガーと変わるようです。

エールビール(上面発酵) 

古くからのビールの造り方。酵母が麦汁の表面に浮き上がっていくのでそう呼ばれる。常温〜やや高温で発酵し、発酵期間は3〜4日。(その後の熟成期間は約2週間)

ラガービール(下面発酵) 

中世以降始まった造り方。酵母がタンクの底に沈んでいくのでそう呼ばれる。5度前後の低温で発酵し、発酵期間は7〜10日。(熟成期間は約1ヶ月)

引用:「ビール女子」第三回エールとラガーって?

昔は、エールはイギリスやベルギービールで飲みやすくて美味しい、ラガーはアサヒとか炭酸多くて苦いやつ!と思っていましたが、飲み比べてみると全然そうとも限らない。

ただエールビールのほうが濃厚で、ラガーのほうがサラっとしているのかなとは思います。

今回は、エールかラガーか、を「種類」とし

「ビールの名称」「種類」「スタイル(そのビールがどのようなスタイルとして分けられているのか。どんな味なのかは感想を見てください)」「アルコール度数」「味の感想」の5つをレポートしてみます!

 

台湾最南端のブルワリーで作られたクラフトビール「 恆春3000」全13種類を紹介しまーす!

名称合界(HEJIE)
種類エール(上面発酵)
スタイルIPA
アルコール5%

感想

第一弾! 合界(HEJIE)というビールです。

ピンクのパッケージが可愛いなと一番最初に手に取りました。

IPAビールは苦味があるのが特徴と言われているみたいですが、とっても飲みやすかったです。

泡が消えにくいのが良い。テンション上がる。笑

甘さは無いので生ビールならではの麦っぽさが好きな人にオススメです。

 


 

名称落山風(Lou shan Feng)
種類ラガー(下面発酵)
スタイルKent Goldings  (UK)
アルコール8%

感想

2番目は、ブラウンビールですが、ラガーなので薄めでそこまで苦くなく飲みやすいです!

しかし味はあまり好みで無いのでリピートは無し。

 


名称白沙-Baisha
種類ラガー(下面発酵)
スタイルピルスナー
アルコール5%

感想

匂いはとっても爽やか。

注いだ時の、泡の感じがいい。

もっさりとボリュームがあって、時間が経っても中々なくならない感じ。

ラガービールだけど、アサヒビールのような薄さはなく濃厚で、口にするとちゃんと苦味もある。でも飲みやすい。

可もなく不可もなくという感じです。(これだけ褒めておいてそれ!?)

 


名称琅嶠(lang qiao)Seqalu Saison
種類エール(上面発酵)
スタイル不明
アルコール7.4%

感想

他とは違うパッケージでしたが、これもビルワリー3000から出ているうちのひとつ。

そしてアルコール度数、ビールにしては凄く高い!

でも最初の一口でわかる圧倒的な飲みやすさと苦味の少なさ。

フルーティーな味わいで、ここまで飲んだ中で今のところ一番美味しいと感じてます!

泡はほとんどないので見た目はイマイチですが、ものすごく美味しく、330mlであっという間にほろ酔いです。笑

 


名称龍磐(LongPan)
種類ラガー(下面発酵)
スタイルKent Goldings  (UK)
アルコール5.4%

感想

ブラウンビール、というよりブラック。

苦い。とにかく苦くて途中で断念しそうでした。

ものすごい苦いイギリスビールとかが好きな人にはおすすめかも。

 


名称南灣(South Bay)
種類エール(上面発酵)
スタイルアメリカンペールエール
アルコール5.1%

感想

前日にブラウンビールで苦い思いをしていたので、大好きなペールエールをピック。

ホワイトエールビールは、ビールの味がしっかりあるのにさっぱりしていてやはり美味しい。

グビグビと飲めてしまうものこそ、ビールだ。

炭酸少なめ、ビール特有の味(麦っぽい?)があり、ダイレクトに甘いのではなく、匂いからフルーツの甘さを感じられるビールが好きです。

 


 

名称關山(GUAN SHAN)
種類エール(上面発酵)
スタイルイングリッシュペールエール
アルコール5.0%

感想

注いだ感じはブラウンビールなのですが、龍磐(LongPan)と比べると全然苦味がない。

割とさっぱりしていて飲みやすく、何故かお茶の後味がするような?

ブラウンビール(黑啤酒)初めての人にもおすすめです。

 


名称大尖山(Mt.Dajian)
種類エール(上面発酵)
スタイルベルジャンホワイト
アルコール9.0%

感想

口に入れた瞬間からさっぱり飲みやすい!!

最初に飲んだ合界(HEJIE)とか南海(south bay)にかなり似ているような。

さっぱりしてるのに、アルコール度だけは今までで1番高く、9%です。

330ml飲んだだけでいい感じに少し酔っ払いました。笑

そうか、違いはアルコール度数か。

 


名称滿洲(Manzhou)
種類エール(上面発酵)
スタイルクリームエール
アルコール6.0%

感想

ふむ。

クリームエールとは、エールとラガーを組み合わせたような製造方法をしているらしい。

味は確かにラガーっぽくさっぱりしているけれど、麦っぽさも残っていて夏にぴったりのビールという感じ。

 


名称出火(CHUHOU)
種類エール(上面発酵)
スタイルアメリカンスタウト
アルコール7.0%

感想

こんなブラックで苦々しいのも、エールビールなんだよなあと不思議に思うけどイギリスやベルギービールの苦いのはみんなこんな感じかも。

とにかく龍磐(LongPan)が苦すぎたので…それよりは全然飲みやすいです。

黒ビールでもギネスは大好きなのに何故こんなに飲みづらいのか、不思議だ…。

 


名称旭海(SHUHAI)
種類エール(上面発酵)
スタイルベルジャンホワイト
アルコール6.7%

感想

さっぱり少しだけフルーティーで飲みやすい。

上であげたベルジャンホワイトやペールエールと味はほとんど同じですね。

 


名称牡丹(Mudan)
種類
スタイル
アルコール5.2%

感想

口に入れた瞬間、明らかに今まで飲んだビールと違う…!

何この薬っぽいというか、梅のような味…酸っぱくて苦手だよ〜〜と思って調べたら、それもそのはず。

中世には、ビールの原料にはホップではなくグルートという原料が使われていたらしいのですが、これはニガヨモギやヤチヤナギなどのハーブで作られていたんだとか。

だからか、なんだか草のような苦味というか、鼻に突き抜ける嫌な感じ…。

今の時代でもこの味がビールですって言われていたら、私は多分ビールが好きではなかったかも、と思ってしまいました。

 

私が思う、ブルワリー3000のナンバーワンクラフトビールは?

以前レビューを書いたものと合わせると、

「台湾最南端のブルワリー 恆春3000」から出ているビールは、13種類を飲みました。

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その中で、一番美味しかったビールはどれか?と聞かれたら、琅嶠(lang qiao)Seqalu Saisonが断然好きでした。

名称琅嶠(lang qiao)Seqalu Saison
種類エール(上面発酵)
スタイル不明
アルコール7.4%

一番好きなビールに限ってスタイルがわからない。笑

 

味の好みは人によるので何とも言えないですが、それでも私にとっては1番美味しかったビールですね。

私の好みは、おそらくアメリカンペールエールのような

ビールの苦味も少し残しつつ、それでいてゴクゴクと飲みやすく、後味の良いビールです。

フルーツビールなども好きですが、2杯、3杯とは飲めないのであまり甘過ぎないのが好きですね。

 

寒くなる前にたくさん違った台湾クラフトビールを飲んで、紹介していきたいと思います( ˊᵕˋ )

 

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