こんにちは〜。
台湾在住のryoです。
台湾の大学ってかなり広々としていて外観が美しく、設備もかなり整っているので、大学のキャンパス内を散歩しているだけで、とっても楽しいんですよね。
よく週末にお散歩がてらいろんな大学を回るのですが、今回は「国立台北芸術大学」へ潜入してきました♪
山の中にある広くて美しいキャンパスで、同時にハイキングも楽しめます。
国立台北芸術大学とは?
「關渡の場所で、国際感を養う」という教育精神のもと、台湾で屈指の芸術大学に名を連ねる北芸大(台北芸術大学の略。)アジア芸術大学と連携して、芸大のリーダー的存在も担っています。
専門は、音楽、美術、演劇、舞踏、メディア(映画やドラマ、ネットなど)から、文芸学、人文学の主に7つの学問を学べる大学で、キャンパス内には専門のコンサートホールなどの設備まで揃っており、施設の充実度は国外にも負けていないのだとか。
台湾の芸大といえば、真っ先に「国立台湾芸術大学」が思い浮かぶのですが、台芸大(略)のキャンパスは板橋の都会にあってゴミゴミ狭い印象。なので、キャンパスの雰囲気自体は、「台北芸術大学」のほうがいいなーと感じました。
国立台北芸術大学はどこにある?
国立台北芸術大学は、台北の市内からは少し離れた北部の「關渡」にあります。
MRTの紅線で、北部終点の淡水から数駅ほど離れた場所です。MRT關渡駅2番出口を出て、「關渡親山路道」という看板に向かって進むと、こんな標識が出てきます。
少しいくと、「台北芸術大学」の正門に到着。
でも、なぜか正門からは入れないので(部外者立ち入り禁止とか言われる)少し進んで裏道から入ります。
裏道からはみんな普通に入って、犬の散歩したりしてます。裏口から入って正門から出たら警備員に「バイバーイ」と言われました。(笑)
国立台北芸術大学のキャンパスを紹介
国立台北芸術大学は…というか台湾の国立大学はどこもなんだけど、敷地が広大!
しかも私有地なのか、国有地なのかわからないくらい、敷地内に普通に車が通っていたり、動物が住んでいたり、山があったり…国立台北芸術大学は外壁を持たないことで有名なんです。
キャンパス内をひとまわりするだけで山登りできちゃうくらい広いです。
国立台北芸術大学(以下北芸大)の地図は、こんな感じ。
ハイキング兼ねてぐるっと1周するのがおすすめなのですが、地図の中から、観光でもたのしい見応えのある施設を写真で紹介してみます!
敷地内で水牛が見れる!?
北芸大のマスコットキャラクター、ホームページでも大活躍している「水牛」
正門から入ってすぐの場所に3匹、柵も特になく休憩していました。笑(一応繋いであるので襲ってきたりすることはないです)
結構近くまで寄れます。でも普段はこの辺もウロウロしているのか、う○ちがたくさん転がっていたので、足下に注意!(笑)
学生用宿舎が豪華!
なんとこれ、女性用のドミトリーです。めっちゃ高級マンション感。
台湾の大学の設備って、街中にあるものより数倍いいですよね。(苦笑)
大学内の宿舎はピカピカなのに、一歩外に出るとボロアパートが立ち並んでいるという…。学生生活のクオリティが高すぎて、社会人になると苦労するんじゃないかと勝手にやきもきしてます。笑
カフェ・レストラン
綺麗な池の先にはお洒落なレストラン♪大学内の食堂とは思えないほど、おしゃれなカフェのようなインテリアになっています。さすが芸大。
レストラン内から眺める景色も、最高に美しい。
池には鯉やら亀やら、木には珍しい台湾の鳥が止まってたりして、動物がいっぱい。自然を身近に感じられてすごく楽しいです。
景観にマッチした鐘楼(しょうろう)
校舎に堂々とそびえる鐘楼(しょうろう)がとても素敵。
ここから眺める都会の景色は美しいです。夕方なんかは特に綺麗だろうなぁ。
とにかく美しい散歩道
ブティックが立ち並ぶヨーロッパのような街並みですが、もちろんここも北芸大の敷地内。
立ち並んでいる建物は全て校舎で、学生たちが授業を受ける場所です。
バイクもない、車も少ない、人通りも少ない並木道は歩いているだけで気持ちが高鳴ります。
待ち受けるトレッキングコース
地図を辿ってどんどん登っていくと次第にトレッキングコースが見えてきます。
外堀のない大学なので、上のほうまで行くと「關渡親山步道」というハイキングコースにつながっています。
まだまだ元気がある人は、このまま山散歩を続けて下山してもよし。私は少しふらりとして、1万歩くらい歩いたところで下山しました。
国立台北芸術大学の住所など
住所:台北市北投區學園路1號
まとめ
プレタイ(当ブログ:Place In Taipeiの略)では、#台湾のキャンパスめぐり タグで、台湾の大学キャンパス内を紹介しています〜。
まだほとんど記事にできていないけれど、写真はたくさんあるのでこれから時間を見つけて更新していく予定。
興味のある方は、タグをクリックしていただければまとめページに飛びます。
それでは、また〜♪
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