どうも〜。
台北在住のryoです。
台湾では日本と同じくらい、老若男女多くの人がジェルネイルを楽しんでいるので街中にたくさんのネイルサロンがあります。(LGBTの理解度が高い台湾では、男性でジェルネイルしている方も多く見かけるような気がします。)
台湾に数多くあるネイルサロンの中でも、明らかにトップの人気を誇っているのが「Hestia Nails 」
台湾の美容業界で働く人でこのサロンを知らない人はいないくらい、一流のサービスを提供することで有名なのです。
以前、Hestia Nailsで眉毛のアートメイクをして大満足していた私ですが、今回は本業であるジェルネイルをお願いしてきました。
これまで安くて早い、シンプルなネイルしかしてこなかった私にとっては… 衝撃で、心地良くて、大満足でした。
正直少しお値段は張る。だけど、大切な行事の前や、自分にご褒美をあげたいときここに来るのを楽しみに、日々の生活を頑張りたい。そんな風に思いました。
それでは詳しく紹介していきます♪
Hestia Nailsとは
ネイルサロン として開業すること10年。
その歴史は台湾ジェルネイル史の中でも長く、今や台湾の美容学校を卒業した新米ネイリストたちがこぞって目指す就職先でもあります。
ジェルネイルから始まり、まつエクやアートメイクの技術と知識は、台湾ナンバーワン。
日本の業者に直接依頼をして、ジェルネイルカラー、UVランプの機械などの自社開発・生産、他サロンへの販売まで行っています。
しかも創業者、めちゃくちゃ若くて美しい女性なんですよ…すごいよホント…
Hestia Nailsのここがすごい
全員がプロ集団。レベルの高いスタッフ
Hestia Nailsのどこがすごいってやっぱり社員が全員プロ集団っていうところです。
入社してからすぐは周りのネイリストの雑務などを手伝いながら勉強し、勉強会などにも参加します。
ほかのお店で何十年の経験があっても必ず下積み期間を経ます。顧客へのサービスから技術までとにかく徹底しているんです。
今回私のネイルを担当してくださってマネージャーの小班さんは、施術がものすごく丁寧なのにとにかく早い。で、口も同時に動いて私を楽しませてくれながらアシスタントの子に的確に指示を出してました。
なんだこのできる女性は!と度肝を抜かれたよね…。
それから…
一流ネイリストたちが作るネイルはアート。もはや芸術。自社開発したバラエティ豊富な色の中から、お客さんに合う色の組み合わせを一つ一つ考えていきます。
あとスタッフに関していえばもうひとつ。
みんな顔面接ある?ってくらい美人が多い。外内ともに美しくて眼と心が満たされる…
自社原料の開発もしちゃう!高品質へのこだわり
冒頭でちょっと紹介しましたが、Hestia Nailsではカラージェル(爪に塗るジェルの材料)を原料から考え、自社開発・生産しています。その製造工場のほとんどが日本で、日本語の堪能なスタッフが管理をしています。
Hestia Nailsのネイル用品は「RUYI GEL」という会社(Hestiaの原料開発・製造の子会社)が扱っているのですが、会員サイトでは各ネイルサロンが購入できる仕組みになっています。
品質がいいだけじゃなく、色もね、ほかのサロンではみたことがないような透明感だったり、独自のカラーがあってホントーーにすごいんですよ!!
圧倒的な環境の良さ
Hestia Nailsは、台湾国内に4つの店舗を構えているのですが、どの店舗も統一した「高級感」があります。わたしはそのうちの2店舗にしか行ったことがないのですが、マネージャーによれば1番「環境が良い」のは、高級住宅街にある「明水路店」だとか。
自分にご褒美をあげに行ってきた
Hestia Nailsへのアクセス
台北MRTのブラウンライン、大直駅の3番出口が最寄り駅。松山空港のすぐ隣の駅なので、アクセスもすごく良いです。
3番出口を出たら駅前の繁華街を抜けて「明水路」の高級住宅街ゾーンへ。
この辺は1坪あたりの単価が200万元(約750万円)もする閑静な高級住宅街です。
お洒落なお花屋さんを抜けてまっすぐ進むとガラス貼りの店舗が見えてきます。
テンション爆上げの店内
「明水路店」環境が良いと噂には聞いていたけど、みてこの高級感。
静かな店内から整った景観の高級住宅街をみていると…ここが台北だということをつい忘れてしまいそう。なんだこの美しい空間は。
少しサロン内ツアーをしてみましょう。
わたしが座っている席から全体を撮ってみました。席数は、外から見える席が2つ。
それからフットケアやネイルの席が3つ。(写真では見えてないけど右奥にもうひと席あり)
それから、有名人のお客さんも多いのでプライベートルームも。
さらに奥には、アートメイクやマツエク用に寝転がれるベット席があります。わたしも前回眉のアートメイクをした際、このお部屋でやってもらいました。
あまりに店内が美しいのでトイレまで撮りました(笑)。モチのロンでめちゃくちゃ清潔です(急に口をつく昭和感)。
デザインを決める
デザインどうする〜?どんなのがいい?と見せてくれたサンプル。
今まで何年もネイルサロンに通ってきたのに、どれもみたことがないほど美しいデザインで、子供のようにはしゃいでしまいました。すごいカラーバリエーションです。これ何色?っていう絶妙な透明感のあるカラーが多い!!
あーん、どれもこれもやりたくて、どうしたらいいかわからん!と思っていたら、
「1本ずつ違うデザインにすることもできるし、イメージにあったものをデザインすることも可能ですよ〜」とのこと。
じゃあこの感じで(サンプルを指差して)これはピンクだけど私はオレンジが好きなのでオレンジっぽくしてもらって。あとはプロにお任せします
その後数分も立たずにあれこれ色を用意するネイリストさん。指定がないときはお客さんの肌や見た目にあった色を考えてカラーを決めるんだとか。
丁寧な施術
ジェルネイルのコースをお願いすると、基本のネイルケアがついてきます。
左がネイルをオフした元の爪と、右が爪をきったあと甘皮などの処理をしてもらったあとの爪。
裸になった爪があまりにも綺麗にケアされていたので、思わずこれも写真に撮ってしまった。
ちなみに台湾のネイルサロンのジェルネイルオフには、機械を使って削る方法(欧米式)と薬剤を染み込ませてから手で削る方法(日本式)があるのですが、Hestia Nailsでは両方を取り入れてました。
やり方はどちらも良し悪しがあるのですが、欧米式だと早いけど爪を傷つける場合が多く、日本式だと爪にダメージを与えにくいけど時間が掛かることが特徴です。
Hestia Nailsでは先に表面を削ったあと(欧米式)、オフ剤を使用して丁寧にオフしていたので、早いと丁寧の二方よしでした。さっすが〜。
このUVランプもHestia Nailsの自社製。
中に手を入れても少しも熱くないのがすごい。それにしても、先ほどまでお客さんとマシンガントークしていたネイリストさん、私にはとても穏やかに、静かに話かけてくれます。
さっきまで他のお客さんと喋っていたのをみてたので、全然違う人みたいで驚き。
お客さんによってサービス(態度)をちゃんと変えているのをこの目でみてしまった…
出来上がり
今回のできあがりがこちら。ジャジャーン。
かーーわーーーいーーー!
「こんな感じで」「オレンジっぽいので」「あとはお任せ」という適当なオーダーで10本の違ったデザインで、しかもくどくないネイルを作れるの天才!うれしくていっぱい写真撮りました。
Hestia Nailsで施術を受けた感想
かわいすぎて嬉しくて調子乗ってこんな写真も撮っていた
最初から最後まで「褒めまくり」なHestia Nailsでのネイル体験でしたが、デメリットがないのか?と聞かれたら、うーん。やっぱりお値段が少し高いかな。
今回のネイルはオフとケア込、デザインネイルで2900元(約1万円)でした。初めての人は、2割引きになるので、2300元(8300円)くらい。
でもこの材料やクオリティを見ると…正直お値段以上です。東京にこんな凝ったデザインネイルとクオリティを、オフ込みで1万円以下でできるネイルサロンはまずないし、逆にいえば台湾では芸能人御用達の高級サロンでも、1万円あれば好き放題やってもらえるっていう。
しかもお店についてから終わるまで、今回2時間足らずでした。早い…
名実ともに「台湾の一流」ネイルサロンでした。参った。
次はお祝いごととか、特別な日や自分をうんと甘やかしたいときに利用したいなぁ〜。
※おまけ
このネイル、5週間持った…全くネイル自体には何の傷もつかず、根元から空気も入らず。こんなの初めて!!やっぱ一流はすごい!!
5週間も放置されたネイル(時間がなかったんだって…)
あまりにも持ちがいいので限界に挑戦してみたかったの
店舗情報
今回わたしが行ったのは、「明水路店」ですが他の3つの店舗情報も載せておきます〜。日本語がペラペラのHestia Nailsマネージャー:メイインさんのインスタもリンクつけときます。
住所:中山區明水路541號
最寄駅:MRTブラウンラインの大直駅
電話:02-8509-3810
営業時間:10〜19時
住所:松山區復興南路一段63號八樓之二
最寄駅:MRTブルーラインの忠孝復興駅
電話:+886-2-2775-2563
営業時間:11〜22時
住所:台北市中山區南京西路13號6樓
最寄駅:MRTレッドラインの中山駅
電話:+886-2-2523-7384
営業時間:11〜22時
住所:220新北市板橋區館前東路37-1號2樓
最寄駅:MRTブルーラインの板橋駅
電話:+886-2-2951-7449
営業時間:11〜20時
それでは、また〜。
コメント