こんにちは〜。
台湾在住のryo(@ryo_lfmp)です。
2020年の1月から、早9ヶ月も日本に帰っていません。母や妹に渡したいと思っていたプレゼントも、半年以上クローゼットに眠っています。そろそろ渡したい。というわけで台湾の郵便局から日本の実家に物を送ってみることにしました。
台湾から日本へ物を送るにはEMSなどの国際郵便が一般的ですが、実は郵便局では「小包掛號」と言う「普通郵便」が利用でき、これは激安なのに追跡もできる優れものなのです。
今回は、台湾の郵便局で「普通郵便(小包掛號)」で荷物を日本へ送った場合、いくら掛かるのか、またどれくらいで着くのかを検証したいと思います。
台湾の郵便局へ
郵便局は、平日は朝9〜16時頃まで空いている印象です。
私は最近月曜が休みなので、平日の朝に行きました。いつもより人が少なくて嬉しいです。
番号札を引くのですが、この際大きく分けて「儲匯(ざっくりお金に関すること)」と「郵務(郵送に関すること」が分かれているので「郵務」を選びます。
番号札を受け取ったら、自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
受付ですること
番号を呼ばれたら、受付で「小包掛號寄到日本(日本まで普通郵便で送りたいのですが)」というと、関税用の緑の用紙と送り状を渡されます。
国際郵便ですが、日本へ送る場合は全て漢字や日本語表記でOK。
関税用紙のほうは、GIFT(贈り物)にマルをつけ、内容をざっくり書きます。私は洋服だったので、そのまま日本語で「洋服」と書きました。
送り状も、差出人(自分)の住所と電話番号、名前を書き、送り先も同じく住所、電話、名前を書きます。
妹が京都に住んでいるので平仮名を含むなが〜い住所を書いたのですが、問題なしでした。
重さは窓口で測ってもらえます。
気になるお値段
気になるお値段は、今回914gの京都行きが390元(1,430円)、986gの東京行きが418元(1,530円)でした。
日本だと、私の実家から羽田空港まで500gの荷物を宅配便で送るにも800円くらい掛かるので、このお値段は格安なんじゃないかと思います。しかも贈りたいものをかなり詰めたので、1kg近くあるし。
ちなみに、以前263gの荷物を送ったときにはたったの150元(500円)、Airメール(書類)の場合は80元(300円)でした。激安!
窓口の方によれば、大体5営業日ほどで着くとのこと。私のこれまでの経験上、1週間みておけば確実に着きますが、コロナ禍なのでもう少しかかるかもしれません。
ちなみにポストに入れてもらうタイプなので、不在の心配もありません。
どれくらいで届いたか、家族が受け取ったらまたブログに追記しますね。
「小包掛號」は追跡も可能
「小包掛號」は手続きを終えると、追跡番号つきの領収書をもらえます。
追跡状況は、台湾郵便局のホームページで確認できるようになっています。
例えば、お昼に送った東京行きの荷物を確認したい場合。
郵便局のページにアクセスし、「国際便」をクリックします。
バーコードの下にある「RA」からはじまるコードを入力するだけ。
あっ…まだ動いてない…
以前は半日あれば空港に届いていたので、やっぱり少し進みが遅いですね〜。まあ、急ぎでもないので様子見ます。
最後に
台湾から日本へは意外と簡単にものを送ることができます。送料が安いので、日本から物を台湾へ送るよりも利用しやすいイメージです。
生活に困っているわけではないけれど…本当に早く気軽に海外に行ける日々が戻ってきてほしいです。このコロナ騒動、いつまで続くんだろう。
フルタイムで会社勤めをしていなければ、おそらく海外在住者も日本に帰れないことはないのですが、パートナーと気軽に海外旅行したり、母が気軽にうちに遊びにきたりできる日々が早く来て欲しい。まあ飛行機飛ばなくなって台北の空気はキレイになったけど。環境問題と生活の折り合いも付けたい今日この頃。
それでは、また〜。
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