こんにちは!
今日も台北から更新しています( ˊᵕˋ )
また時間が少し空いてしまいましたが、台湾は今週末、土・日・月と三連休でした。
今日、6/18は旧暦の5月5日にあたり、「端午節」という祝日で国定休日になります。
今回は、台湾の「端午節」について日本の端午節との違い、粽を食べる理由、観光客でも気軽に購入ができるオススメの粽店を紹介します!
台湾の「端午節」について日本の端午節との違い
日本で端午の節句と言えば、こどもの日にあたる5月5日が一般的かと思います。
子供の頃は、GWの長期休みを利用して祖父母の家に帰る際、鯉のぼりを揚げたり、兜や鎧の五月人形を飾っていました。
鯉のぼりは、男の子の将来の出世を願うという意味があり、兜と鎧は自分の身を守るという意味合いがあるようです。なるほどそれで「男の子の日」という印象が強いんですね。
食べ物だと、柏餅を食べていた思い出がありますが、日本の端午節でも中国文化同様に、粽を食べる風習もあるようです。
(柏餅は日本文化で、子孫繁栄の象徴としてこどもの日に食べられているのだとか)
端午節に粽を食べる理由
台湾では端午節に「粽子(ちまき)」を食べる風習があります。
端午節にちまきを食べるようになったのは、楚の国で(昔の中国)ライバルの陰謀により失脚し、川に身を投げて自殺した政治家を悼んだ村人たちが
彼の死体が川の魚に食べられるのを防ぐために、竹筒にお米を入れて魚に食べさせたことが
端午節にお供えする粽の由来になったと言われています。
台湾全国どこでも簡単に美味しい粽が買えるお店。
粽を買える美味しいお店はたくさんあり、ネットでも紹介されていますが
有名店まで買いに行くのって少しハードルが高くありませんか?できれば並びたくないし。
端午節にものすごい思い入れはないけれど、折角台湾へ旅行に来たのだから台湾文化を感じながら、端午節のお祝いをしてみたい。
そんな人にオススメなのが、台湾で大人気のローカルチェーン店「鬍鬚張」です。
台湾全国に76もの店舗数を誇る台湾のローカルチェーン店。
チェーン店展開されているので、基本的に店内がどこも綺麗でメニューもわかりやすいのが旅行客には良いと思います。
粽以外のメニューはこんな感じ。
魯肉飯(ルーローファン)が人気だけど、私が個人的に一番好きなのは、雞肉房(ジーローファン)というササミご飯かなあ。油っぽさがなくていくらでも食べられる。
これが、粽メニュー。5個入りで400元(1500円程度)です。
ああっ、台湾で粽食べそびれた!という方にもおすすめです。
百貨店や、駅ナカにもよく入っているのですぐに見つけられると思います。
(昔は東京の六本木にも店舗があったらしい!今は日本国内は2店舗のみだそうです)
粽の種類
台湾の粽には、8つもの種類があるそうです!
一般的には、北部粽、南部粽が有名ですが、私は北部粽が一番好きかなあ。
・北部粽(生の米を調味し、炒めてから具を入れて包み、蒸し上げる)
・南部粽(生のもち米に具を包んでから煮る)
・湖州粽(中国大陸浙江省のちまき)
・客家[米反]粽(米粉で作る客家人のちまき)
・素粽(肉を使わないベジタリアンちまき)
・ケン粽(あくまき)
・氷粽(冷やして食べる甘いちまき)
・先住民パイワン族の伝統食cinavu(アワにタロイモなどを包んだちまき)。(ケン=鹵と検のつくり)
八種類の粽を、連休前の金曜日にインスタで公開した蔡英文總統(総理大臣にあたります)
どれもすごく美味しそうで八種類全部食べて見たくなります…
本味主義 売り上げランキング : 18877
|
台北情報ブログと、海外就職ブログのランキングに参加しています。
よろしければクリックお願いします ( ˊᵕˋ )
コメント