台湾で生活するのに必要な「居留証」の期限が今年も迫ってきたので、居留証の延長申請に行ってきました。
「居留証」の延長は、初めて居留証を申請したときと比べ物にならないくらい簡単です。
この記事では、台湾で会社からビザを支給されて働く日本人が、「居留証」の延長手続きをするのに必要なことをメモしていきます。
居留証の更新に必要なもの
居留証の更新には、以下5つの資料が必要になります。
- 労働許可証(+コピー)
- パスポート(+コピー)
- 現在使っている居留証(+コピー)
- 外国人居留案件申請書類(移民局の受付にあるので用意する必要なし
- 会社が発行する在籍証明
この4つの原本とコピーを完璧に用意していれば、居留証の更新は一発で、あっという間に終わります。
準備が必要な書類について、聴き慣れないものだけ簡単に紹介していきます。
「労働許可証」について
台湾で働くには、台湾政府(労働局)からの許可が必要になります。
そのため台湾企業は外国人の採用に当たって、業務内容と契約期間を明記した書類を労働局に提出し、労働の許可証を入手する必要があります。
「労働許可証」が発行されるまでに掛かる時間
会社によっても異なると思いますが、実際に私の労働許可証が発行されるまでの時間はこんな感じでした。
台湾で仕事が決まってから、最速で半月〜1ヶ月程度で、合法に台湾で働く準備が整います。
「外国人居留案件申請書類」について
「外国人居留案件申請書類」は、居留証を申請する移民局に必ずおいてあります。
記入するのは、上半分のみ。「台湾人の保証人」という項目があるのですが、誰にしようか悩む人もいると思います。
配偶者がおらず、会社からビザを発行してもらっている場合は、人事担当者や総務に聞いて、会社の代表者の名前などを書くのが安心です。(私は1年目、親友の名前と身分証番号を借りました…)
会社が発行する在籍証明書
これは、会社側が発行する「在籍証明書」です。
フォーマットは移民局にもありますが、人事や総務に頼めばすぐに作ってもらえると思います。
役職なども「労働許可証」と同じになっているか確認しておきましょう。
おすすめは台北移民局
「居留証」の更新は、通常住んでいる地域の移民局で行うのが望ましいのですが、「就業ビザ」の場合は、住む場所に関係なく更新ができます。
おすすめはやっぱり「台北移民局」。首都である台北の移民局は、外国人対応にも慣れていおり、ホワイトカラーの在住者が多いのでスタッフの態度もすごく良いです(本来はブルーカラーだからといって差別的な態度をとるべきじゃないんですけどね)…。
なので、就業ビザの申請や延長の場合は、台北移民局でするのがおすすめです。
また、平日のお昼時は一番混むので、朝早くの時間帯にいくがおすすめです。
ついでにe-gateの手続きもしておこう
台湾の居留証を持っている方は、空港での「自動化ゲート」に登録することが出来ます。
今、日本の空港だと日本人や、日本に帰化した方、日本への永住権を持っている方は皆、「自動化ゲート」で出入国が出来るようになっていますよね?
台湾でも、台湾国籍の人、台湾の居留証を持っている人は、「自動化ゲート」の登録が可能です。
登録はとっても簡単で、指定の用紙の必要項目を適当に埋め、居留証とパスポートを渡すだけです。
大体5分くらいで手続きが完了します。
移民局だけでなく、全国にある台湾の空港でも手続きが可能なのですが
居留証の申請に来て、まだe-GATEに登録していない方は、同時に済ませておくのが便利です。
それでは、また〜。
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