こんにちは〜。
台湾在住のryo(ryo_lfmp)です。
これから、月末に「毎月読んだ本の発表と、その中から3冊おすすめの本を選んで紹介する」ということを始めたいと思います。
最近スマホ疲れしてきて、その代わりに小さな文庫本を手にとって本の世界に入ると、心が満たされる気がします。笑
さて、先月(2019年7月)読んだ本と、その中からイチオシの3冊を紹介していきます。
毎月紹介しているおすすめ本の記事は、「#プレタイbooks」というタグから見ることができます。
それでは、どうぞ!
2019年7月に読んだのは、この7冊!
ガパパ!AKB48でパッとしなかった私が海を渡りインドネシアで最も有名な日本人になるまで【JKT48仲川遥香】
心の持ち方 完全版【ジェリー・ミンチントン】
最短で目標を達成する!PDCAノート【岡村拓郎】
マザーテレサ愛と祈りのことば【渡辺和子訳】
ワセダ三畳青春記【高野秀行】
異国トーキョー漂流記【高野秀行】
世にも奇妙なマラソン大会【高野秀行】
7月は出張で1週間程プライベートが無かったのに、ヒマを見つけてはよく本を読んでいたな〜と思います。
いつもは大体4冊くらいしか読めないので、上出来です。
2019年7月、おすすめの本
ガパパ!AKB48でパッとしなかった私が海を渡りインドネシアで最も有名な日本人になるまで【JKT48仲川遥香】
この本に関しては思い入れが強すぎて、自身のTeam Hackersの連載にも6,000文字くらい綴っているのですが(8月頃公開予定)
海外で働く女性の多くは、彼女の作品から勇気をもらえると思います。
純ジャパで20代の日本人が、「私はここ(インドネシア)で成功する」と現地の生活に馴染み、本当にインドネシアの方々に愛されて、全力で仕事している姿には感動しかないです。
中国語がある程度できる状態で、沖縄からわずか30分の距離にある「台湾」にいながら、「言葉が」「文化が」って文句言ってる私ってなんなの?って自分に腹が立ってきます。笑
心の持ち方 完全版【ジェリー・ミンチントン】
抽象的に書かれているものも多いですが、いくつかの言葉は非常に胸にストレートに響きます。
そして、この本を集中して読んだためにフレーズが頭の中に入っていると
日常で何か理不尽なことが起きても、この言葉が頭の中から引っ張りだされ、イライラすることが減ります。普段から台湾生活といういい加減さに苛立つことも多いのですが、最近は怒らないようにしようと思ってこの類の本をたくさん読んでいます。
意識することで、性格も変わってきた気がします。
ワセダ三畳青春記【高野秀行】
今や「高野秀行」といえば、賞を受賞した「ソマリランド」から入った人も多いのではないかと思います。
私はといえば、台北の図書館で日本語の旅エッセイを読み漁っていたときに見つけた「イスラム飲酒紀行」で高野秀行さんの作品に出会いました。
この本では、大抵の場所で高野さんが同行者と一緒に「ひたすら酒を探し求めて歩き回る様子」が描かれていまして
当時なんてつまらない本なんだ、と思ったのですが(笑)
ワセダ青春記を読んでからというものの高野さんの作品が大好きになりました。
彼の作品には、彼の人柄が思いっきり出ているので、彼がまだ学生の頃の本から読まないとついていけません。笑
「ワセダ三畳青春記」で高野秀行がどういう人なのか、知り彼のファンになった上でエッセイを読むと、小学生男子を見守るかのような母性本能が湧いてきます。
そして高野さんが奮闘する姿が想像できて、面白おかしく、クスッとしてしまいます。
高野作品を読むなら、ワセダ三畳青春記から入り、そのあとは出版された順番を追ってみていくのが個人的にはおすすめです。
何ヶ国語も操って、いろんな知識があって、誰もしていないようなことを成し遂げているすごい人なんだけど、
まあ実はこんなに変態で、フザけた男子なのよって言いたくなってしまう。しょうがない人だなぁと思わせる天才。
20歳も年上のおじさんなのにね。笑
最後に
台北ブロガー仲間のCoco姉(@cocointw)が、「高野秀行」さんのノンフィクション本を大量に貸してくれたので、今月は高野さんの作品をたくさん読めました。
台北にいるお友達と、日本語の本の貸し借りができるなんて何て幸せなんだろう。
同じく台北ブロガー仲間のRieさん(@rieasianlife)からも、彼女の引越に際してマネジメント系の本をたくさんいただいたし
こういうお友達がいると、台北生活のQOLがとても高まります。ありがたや~~。
さて。8月は仕事のオフシーズンということで、2週間程夏休みをとり
東は実家のある東京から、西は九州まで、日本をぶらりとする予定でいるので、本はたくさん読めそうです。
それでは、また来月!
台北情報ブログと、海外就職ブログのランキングに参加しています。
よろしければクリックお願いします !
コメント