環境にもお財布にも優しい、台湾製の竹製歯ブラシla-boos

サステナブル

毎日使う、生活消耗品の『歯ブラシ』。

今までずっと、ブラシヘッドは硬めで、奥歯まで磨けるように外国人もびっくりの小ささの、日本の歯ブラシを、日本で爆買いしたり、台湾で少しお金を出して買って使っていました。

でも、せっかく台湾に住んでいるのだから台湾の良いものを、そして消耗品こそ、できれば環境に良いものを使いたい。

ところで台湾のエコ歯ブラシといえば、『元泰竹藝社』が有名です。

でもこれがちょっとお値段張るんですよね。大体1本が100〜150元(400〜600円)するのですが、歯ブラシ1本に600円…。

消耗品だし、なるべくお財布に負担のないものでないと継続できないなあ、と。

そう思っていたところpinkoiで見つけたのが『la-boos』社のメイドイン台湾竹歯ブラシ。

これが使い心地もよく、環境にもお財布にも優しいとても良い商品だったので、今日は使い勝手や、日本と台湾からの購入方法を紹介していこうと思います。

竹製の歯ブラシ『la-boos』を使うメリット

世界中で1年間に廃棄される歯ブラシの量は、36億本あるそうです。そのほとんどがプラスチック製で作られており、これらを廃棄する(燃やす)のに、とんでもない量の二酸化炭素を排出されています。

ryo
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CO2を吸収してくれる緑は地球からどんどん減っているのに、世界の人口は増え続けているのが現実

メイドイン台湾の竹製歯ブラシ『la-boos』は、普段プラスチックで作られている歯ブラシの持ち手の部分が、成長の早い『竹』から作られています。

『竹』は、他の植物に比べて成長がものすごく早いので、収穫しても生態系への影響が少ないほか

・農薬を使用しなくても成長する

・抗菌作用があり、水に強いのでかびづらい

・加工がしやすい

・ゴミとして燃やしたときにCO2が排出されない

・生分解性(プラなどと違って微生物によって分解され、自然に帰る)

・ごみが海に流出してもプラスチックと違って微生物によって分解される

などのメリットがあり、近年竹を使った商品開発が生産地のアジアを中心に進んでいるんだそうです。

台湾では『南投縣』の『竹山』が竹の名産地。

『la-boos』の工場も、竹山にあります。

出典:歯ブラシから世界を変える?欧州で注目を集める「竹製歯ブラシ」Hydrophil

日本でも台湾でもかなりお安く手に入る竹製の歯ブラシ『la-boos』

メイドイン台湾の竹製歯ブラシ『la-boos』は、台湾ではもちろん、実は日本でもかなり安価に気軽に手に入ります。

ryo
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amazonでも4本入り990円で売っているので、1本250円くらいで買えます。普段使ってる歯ブラシと、お値段そう変わらないんじゃないでしょうか?

アマゾン以外に、台湾で人気のクリエイターECサイト『pinkoi』でも購入ができます。

LABOOS | Pinkoi | デザイナーブランド
台湾のデザイナー「LABOOS」のショップ。いまなら、新規登録特典あり!Pinkoi(ピンコイ)は台湾発、世界約500万人が利用するアジア最大級の通販サイト。日本と海外の最新のファッション、アクセサリー、雑貨、文房具が充実。

pinkoiのプラットフォームだと、4本で199元(約800円)なので、1本あたり200円?

初めて竹の歯ブラシを使う方にも、かなりチャレンジしやすい価格帯だと思います。

私はいつも台湾のpinkoi から購入しています。

laboosは、歯ブラシのほかにも竹で作られた食器やお弁当箱など可愛い商品をたくさん扱っているのでとってもオススメ。

LABOOS | Pinkoi | デザイナーブランド
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la-boosの竹製歯ブラシの種類

la-boosの竹製歯ブラシにはいくつか種類があるのですが、大きく分けると3つ。

私は大人用歯ブラシを買ってみたのですが、ブラシがものすごく小さい日本製のものから切り替えたので、最初はブラシ部分がすごく大きく感じて磨きづらいかな…と感じました。

ただブラシが細いので歯の隙間にしっかり入って汚れを落としてくれるのと、大きさは段々時にならなくなってきました。

まとめ買いした『大人用歯ブラシ』を使い切ってから『子供用』があることに気づき、『子供用歯ブラシ』も買ってみました。

ブラシ部分が、大人用のものよりもさらに小さくなったので、小さめブラシが好きな日本人の方にはこちらのほうが使いやすいかな?と思います。

ただ持ち手も子供サイズで小さめなので手の大きな男性には使いづらいかも?

ryo
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子供サイズは持ち手が短いからポーチの中に入れたり

持ち運び用にもよさそう!

竹製の歯ブラシ『la-boos』のデメリットは?

そんなに環境にもお財布にも優しい竹歯ブラシ。

デメリットはあるのかというと、数ヶ月使ってみて、竹そのものが持つ抗菌作用で『かびづらい』とはいえ、ブラシの底?部分がやっぱり汚れやすいかな、と感じました。

1ヶ月近く使っていると、少し変色(?)してくる感じがするので、そうなると替え時です。

あとはせっかく環境に配慮して竹歯ブラシを購入しよう!と試みているのに、なぜかいつもプラスチックの袋に包装されてくるのが気になります(笑)。

ryo
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pinkoiのレビューにもたくさん同じコメントがあったし、

このプラスチックバッグはいらないのでやめてほしいです

それから、最初に台湾の竹歯ブラシのパイオニアは『元泰竹藝社』だけど少しお高いと書いたんですが、『元泰竹藝社』はブラシ部分にも『馬毛』を使用していて、いわば100%天然由来なんですが、la-boosのブラシは『ナイロン製』のものが多いです。

なので、このブラシを破棄するときも、もちろんプラスチック製の歯ブラシよりはずっとマシだけど

ナイロンブラシを焼却処理するのに多少のCO2が排出されてしまうんですよね…。

ryo
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だからスウェーデンのHumble Brushとか、元泰竹藝社よりも

値段がお安いのかな

世界中のみんなが天然歯ブラシを使うようになったら?

とはいえ、レジ袋が有料化されて、ストローが軒並み紙製になったように

世界中の人たちにとって『竹製の歯ブラシ』を使うことが当たり前の社会になったら。

36億本廃棄されるプラスチック歯ブラシのうち、10億本でも竹製になったら、どれくらい地球温暖化が食い止められるんでしょうか?

10人の人が高価な竹製の歯ブラシを買うよりも、1000人の人がla-boosの歯ブラシを持ってくれたほうが、きっと効果は大きい。その1/1000の人になるために、1/1000人を増やすために、今回はla-boosの商品を紹介してみました。

ryo
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歯ブラシは生活に必要な消耗品だから『サステナブルな商品を買う』という本末転倒なお買い物にもならないし、無理なく始められるお値段なのでぜひ使ってみてね!

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