こんにちは〜。
台湾在住のryoです。
2021月12月28日より、台湾でも渡欧で使えるワクチンパスポート（電子版）が申請＆使用可能になりました。
手続きはとても簡単で、無料ですぐに受け取れ、ワクチンパスポートを有効としている国で使用が可能です（台湾のワクチンパスポートも、各国で認められています）。
これで各国との行き来が以前より簡単になるといいなあ。
この記事では、台湾のワクチンパスポート（電子版）の取得方法について解説していきます〜。
台湾のワクチンパスポートが有効な国
早くから『EUデジタルCOVID証明書』を採用しているヨーロッパのEC（欧州委員会）は台湾のワクチンパスポートを承認しています。
『EUデジタルCOVID証明書』は現在60カ国が加盟しており、60カ国のうち27カ国がEU加盟国、33カ国がEU非加盟国だそうです。
アメリカも既に『EUデジタルCOVID証明書』を持った旅行客の入国を受け入れると表明しており、IATA（国際航空運輸教会）もデジタル証明を認めていることから、台湾のデジタルCOVID証明が使える国は、60カ国に限らない、と台湾の衛生福利部（厚生労働省にあたる）は発表しています。
ざっと加盟国や第三国を調べた感じ、社会主義・共産党圏以外はどこでも使えそうだね
引用：海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧(１１月１９日現在)
台湾のワクチンパスポートを申請できる人
・有効なパスポート（渡航用）を持っている人
・ワクチン接種が済み、統一證號（ワクチン接種番号）を持っている人
ワクチンパスポートだけでなく、電子のコロナ陰性証明も申請できます。
台湾のワクチンパスポートの取得（申請）方法
衛生福利部（厚生労働省にあたる）の申請用ページにアクセスします。
外国人の場合は、『Foreign Nationals 外來人口』を選びます。
認証方法は3種類ありますが、私は一番簡単で確実なので『身分證號（居留証）+健保卡號+護照號碼』の方法で申請しました。
申請したい電子パスポートの種類を選択します。
ワクチン接種証明だけでなく、
PCR検査陰性証明の電子版もここでGETできるよ
『Eメール』の記載をすると、追ってメールに電子証明が送られてきます。
『Eメール』の記載をしない場合、申請ボタンをおすと、次のページでPDFのダウンロード画面が出てきます。
ダウンロードすることも、セブンやファミマなどのコンビニにクラウドで保存することもできるよ
台湾のワクチンパスポートをGETしたよ♪
実は私、今個人的な事情で2度目の接種が受けられず、まだワクチン接種が一度しか終わっていないんですが、それでもワクチンパスポートの申請ができました。
操作はとっても簡単なので（台湾政府の電子申請系いつもめっっっっちゃ簡単で感動します）、
2回目の接種が終わったらシステムが自動的に更新されると思うので、またダウンロードすればいいかなーと思ってます。
最後に
ワクチンパスポートの申請が簡単かつびっくりするくらいスムーズで…本当に台湾の行政が優秀すぎて、生活がとっても便利なので感動しまくりです（笑）
ワクチン関連だけでなく、国民が恩恵を受ける福祉や助成金などの申請が、大体ネットでサッとできるので本当にストレスなく、移民の私でも恩恵を受けられるものばかりで（配偶者が台湾人だから余計スムーズなのかもですが）、感激してます。
これでヨーロッパ旅行の敷居は下がった気がする‥！
はやく日本と台湾も簡単に行き来できる世界が戻ってきてほしいです…！
それでは、また〜。
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