韓国で史上最悪の大気汚染が発生!ソウルに滞在中の筆者がレポートします。

韓国

こんにちは。

韓国で史上最大の大気汚染があった3月5日に、ソウル出張していたryo(ryo_lfmp)です。

 

この数日、台湾では「韓国の大気汚染」がニュースで大きく取り上げられています。

日本では、3月5日〜8日頃にかけていくつかのネットニュースで取り上げられていますが

日本に住む親族によると、テレビではあまり報道されていないとのこと。

(なぜだ…)

なので、今日は3月5日から3日間韓国(ソウル)にいた私が

実際に体験した韓国の大気汚染について、感じたことを書いてみたいと思います。

それでは、どうぞ。

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大気汚染はどうやって測る?PM2.5ってなに?

まずはよくニュースで耳にする「PM2.5」について超簡単におさらいしていきます。

PM2.5(正式名:微小粒子状物質)とは、髪の毛より1/30小さい小さな小さな微粒子のこと。

粒子の大きさがとても小さいので、

肺の奥深くにまで入り込んでしまい、ぜんそくや気管支炎などの病気になるリスクがあると考えられています。

もともと喘息持ちの方、お年寄りや子どもは特に影響を受けやすいようで、注意が必要です。

PM2.5の平均値は?体に悪影響が出ないレベルはどれくらい?

 

さて、PM2.5が髪の毛よりの1/30ほどの大きさで空気中に浮遊しており

呼吸器官から肺に入り込んでしまい「危険」ということがわかりました。

今、日本で生活をしていると「空気が悪いな」と感じることはほとんどないと思います。

交通量の多い首都高速でも十分空気がキレイだなと感じます。

日本の環境庁は、PM2.5(μg/m3)の基準を70以下と定めており80〜

85を越えると、注意喚起が必要としています。

 

出典:政府広報オンライン

 

3月9日、東京都のPM2.5(μg/m3)をみてみると、7.3μg/m3、

台北も5〜18μg/m3と、今日に限っては東京と同じくらい空気が良さそうです。

(雨だからかなー。)

世界的に、70以下であれば健康被害はないとされています。

 

余談ですが、台湾でPM2.5がリアルタイムに確認できるウェブサイト「用數字看台灣」のイラストが可愛い。

 

左:PM2.5が0~11で「良好」のとき

右:PM2.5が65~70で「不良」のとき

 

シンプルでわかりやすいグラフや世界との比較が一目でわかるようになっており、

ブックマークしているお気に入りのサイトです。

 

空気質指数(AQI)とPM2.5の違い

そうそう、みなさんが「PM2.5」とググると必ず1番上に「リアルタイム大気質指標(AQI)」というサイトが引っかかると思います。

 

このサイトを見ると日本の平均35、健康的に問題のない70をゆうに超えた100以上の数値がわんさか出てくるので驚くと思いますが、PM2.5(μg/m3)とAQIは異なります。

大体35μg/m3=AQIで100と言われています。

PM2.5の発生原因は?

詳しくは、政府広報オンラインで細かく見れるので、気になる方はリンク先からご確認ください。

 

簡単にいうと、

・火力発電所や工場などでボイラーや焼却をする際発生する「煙」

・鉱物の堆積場など「細かいちり」を発生する施設

・車、船、飛行機、バス、バイクなどの排気ガス

・火山の噴火

・タバコや料理中の煙、ストーブの使用

などが原因となっています。

韓国の空気はどれくらい酷いのか?

普段から、国内工場や中国からの黄砂、都心部の渋滞などで慢性的に空気の悪い韓国ですが

韓国史上最大の大気汚染が発生したのは、3月5日。

まさに私が韓国についた日でした。笑

年に2回の出張で「史上最悪の大気汚染日」に当たるって、なんて運が悪いんだ!笑

 

さて。

3月5日に仁川空港に到着してから、バスで市街を走っていたとき

「今日は曇りのち雨かな〜。霧がひどくて台湾みたい」と呑気に思っていました。

 

韓国のお客さんと合流してから

「こんな空気が最悪な時に来てもらっちゃって、本当にごめんね〜」と言われてはじめて

えっ!これ大気汚染だったの?と気づきました。

それからすぐにPM2.5数値をチェックすると…なんと147!

 

慢性的な大気汚染に悩む台湾や中国でもひどくて80とかだったので驚きです。

 

そしてAQIはというと…210!

ヒェ〜〜。思いっきり、「非常に健康に悪い」って書いてあるし、急に体調悪いような気がしてきました。

(数時間前まで、霧か〜とぼーっとしてたのに、病は気からすぎる私w)

 

実際目に見える景色はこんな感じでした。

3月5日の様子。

 

5、6日が1番酷くて、7日になると太陽と青空が少しずつ見えるようになってきました。

 

3月6日。同じ場所から撮影すると、少しよくなったような気がする。

【私の体験談】韓国の空気汚染が人体に与える影響

3月5〜7日まで、韓国の首都ソウルに滞在し

朝から夜まで歩き回って行動していた私ですが、健康被害は全然ありませんでした。

(ミーティング中は屋内にいたけど)

3日間のうち、マスクをしていたのは1日だけ。

鼻の奥がなんとなくツンとするような感じがしたり

顔が痒くなったような気がしましたが、多分「空気が非常に悪い」という思い込みによるものじゃないかなーと。

 

韓国の大気汚染に関する政府の対策

ネットニュースによると、韓国政府は3月6日に

・幼稚園や学校への空気清浄機の設置について、財政支援するよう指示

・中国と共同で、人口雨を降らせることで合意した

の対策をとったようですが、中国は合意のあと一点「中国が原因とする証拠を提出しろ」と韓国に要求。

結局人口雨の計画は実施しないまま、ひとまず「史上最悪の大気汚染」は収束したようです。

 

3月7日の午後、ロッテタワーからの景色は2日前と比べ物にならないほど快晴に。

まとめ

というわけで「史上最悪に空気の悪いソウル」に3日間滞在してみたところ

健康被害はほとんどなく、体調を崩すこともありませんでした。

しかし、今回体験した大気汚染は、自身の人生で1番ヒドいものでした。

 

韓国には約5,000万人もの人々が住んでいます。

韓国人として韓国に住んでいる人がほとんどだと思いますが、

仕事や勉強、または国際結婚などで移住してきた人もいるだろうし

大気汚染がヒドいからって、すぐに住む環境を変えられない」人がほとんどだと思います。

だから

「韓国空気ヒドいんだってね!大丈夫?」というような言葉を安易にかけたくありません。

 

あなたが住んでいるのが、韓国よりもずっと空気が綺麗で住みやすい街だとして

その人が、自分が頑張ってもその環境を変えられないのだとしたら…

そんな言葉かけられても、イラっとするだけですよね。

 

上海に住んでいた頃もよく、「北京で最悪の空気汚染だって!生きてる?」とかいう連絡をもらっていて

悪気はないし心配してくれているのはわかるのですが、

心の中では(北京ー上海間は東京から鹿児島くらい、約1300kmも距離が離れてるってご存知?え?空気清浄機買うお金でも送ってくれる気?)と思いつつ

「うん。大丈夫だよ〜ありがとう」と返していたことがありました。(二重人格がすぎるw)

東北に住む日本人が

「え?福島に住んでいるの?もう地震は大丈夫?放射能も問題ないっていうけど、将来的には健康被害の可能性もあるよね」って言われるのと同じくらい気分が悪い、と思ってもらったら良いかなーと思います。

 

「自分が言われて嫌なことは、人にも言わない」

 

以上ー!!

 

【参考文献】

政府広報オンライン

・ 「たったそれだけ?」韓国大統領府の大気汚染対策に不満の声も

なぜ日本だけ影響を受けない?韓国の“過去最悪”の大気汚染の原因は…

【韓国大気汚染】「PM2.5」による汚染が最悪! 中国に責任転嫁、過去にはサバ塩焼き原因説も

韓国ソウルが大気汚染世界1位 文在寅大統領、中国と協議指示

 

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