韓国へ行く前に。これだけでわかる韓国のキホン!

海外旅行

実はここ数日、仕事で韓国出張へ行っていました。

個人的には5年ぶりの韓国でしたが、仕事では初めてのこと。

韓国で経験したことを、3つの記事にまとめて書いてみたいと思います。

 

韓国についてのまとめ記事3つ。

①韓国へ行く前に。これだけでわかる韓国のキホン!

②韓国で過ごした3日間。2018年のソウルはこんな感じでした。

③海外就職先としての韓国

 

①韓国へ行く前に。これだけでわかる韓国のキホン!から、どうぞ!

韓国についてざっくりと学ぶ。

毎回出張で違う国に行く度、事前にその国の予習をします。

といってもそんなに真面目に調べたりまとめたりしているわけではなくて

面積とか、人口とか、所得とか、1番イケてる場所とか(w)について少し調べたりする程度です。

私は今台北に住んでいるので、母国である日本と住んでいる台湾、今回行った韓国を数値で比べてみると、こんな感じ。

面積人口1人当たりGDP
日本37,7972km約1.27億円$38,439.00
台湾3,6193km約2300万人$24,673.00
韓国10,0210km約5125万人$29891.00

一人当たりのGDPは、意外にもあまり台湾と差はないようです。

通貨は韓国ウォンで、日本円に換算すると約1/10で計算が出来るのでとてもわかりやすいです。

台湾ドルに換算する場合、1/35程度での計算となります。

言語は韓国語。

文字はハングル文字と漢字ではないので中華圏を旅するのに比べて少し不便に感じましたが、いわゆる観光地では日本語や英語、中国語も溢れていました。

首都はソウルで、人口は986万人(2015年)と都市の規模としては、東京と同じく大都会です。

 

ソウル首都圏:2500万人

東京首都圏:3800万人

ソウルの通信事情

現在外国でインターネットを使用する場合、SIMカードやwifiを利用するのが一般的です。

アジアで使用するSIMカードは、個人的にタイのアジア16カ国で4Gネット使い放題のSIMカード「AIS」が一番安くて便利だと思っていますが

今回は出張で自分の他に2人連れがいたので、

費用を抑えるためにもwifiルーターを借りることにしました。

wifiルーターでは、パケット定額1日300円から使えるグローバルWiFiが安くて便利で好きなのですが、

今は台湾に住んでいるので、wifiルーターは桃園空港で前日に「Wi-Ho」カウンターで借りました。

(↓このマークが目印。wifiルーターでは台湾で大手ですが、日本の会社のようです。)

韓国行きは、4G使い放題で1日159元(約500円)

3日間の利用なので、1500円程度のはずだったのですが

カウンターが朝6時半からしか空いておらず、

翌朝7時過ぎのフライトでは受け取りに間に合わなそうだったので前日から借りて4日分の支払いで2000円程度でした。3人分の通信量なので結構安いです。

 

が、、帰り深夜台北についてから疲れ果てていて、

2日間wifi返却を忘れたので追加料金も払うことになりました。笑

(これは自分のせいなので当たり前ですが自腹で支払いましたw)

こんなことをやらかす可能性もあるので

ひとりでの出張や、個人での旅行ならば使い捨てSIMカードが断然オススメです。

忘れなきゃいいんですけどね。笑

ソウル市内の地理事情

ソウル市内の中心部は、真ん中にある「漢江」と呼ばれる河を挟んで

旧市街地(江北)と、新市街地(江南)に分かれて発展しています。

黄色が、ソウル中心部を流れる漢江。

赤く囲っているのが、【江北】昔から栄えているソウルの中心部です。

ソウル駅や、日本人に馴染みのある明洞、買い物で有名な東大門などがあります。

青で囲っているのが【江南】、都市部として新開発されたエリアで、最新の設備や外資系、IT企業などが立ち並び、高級住宅街としても有名です。

アメリカや日本の大使館などは、【江北】エリアにあります。

ソウル市内には、2つの空港が存在しています。

1つは、アメリカ、ヨーロッパ便が停まり都心から少し離れていて広々としたソウルのハブ空港である「仁川国際空港」

格安航空や成田や関空から来るとここにとまります。

ソウル中心部まではバスで1時間程度といわれていますが、

ソウルは大都市で渋滞がひどく、平日でも行きはバスで2時間、帰りはタクシーで1時間30分かかったので、余裕を持って出発したほうが良いです。

もう1つの空港「金浦国際空港」はアジア便や国内線で利用されていて

東京だと羽田空港、台北だと松山空港、上海だと虹橋空港とリンクしています。

ソウル中心部(明洞)まで30分程度と便利です。

韓国の物価

韓国の物価ですが、年々上がっており物によってはほとんど東京と変わらなくなっていると感じました。

自分で見聞き、体験した範囲ですがこんな感じ。

住まいの物価

韓国の不動産にかかる費用には3種類あるようです。

一つ目は、シンプルに不動産の購入。

住宅街として人気なのは、江南区の都心から少し外れたエリア。

高級住宅街としても知られており、現代の核家族3〜4人が住める3LDK新築マンション購入だと、4000万円〜5億円程度の家が一般的だそうです。

二つ目は、賃貸(ウォルセ)

日本の賃貸契約と似ていて、保証金(敷金礼金)以外に毎月家賃の支払いをするものです。

ウォルセ(一人暮らし):3〜10万円程度/月

ウォルセ(ファミリー):10〜100万円程度/月

三つ目は、日本にはない「チョンセ」という家賃が無料になる程度。

契約時にまとまった保証金を支払い、それを大家さんが運用することで家賃が発生しない制度のようです。契約終了後には、元の保証金を全額返金してもらえます。

すごい制度ですね。韓国に住みたくなりました。笑

韓国のお客さんと食事をしていた時、不動産の話になったのですが韓国の家は毎月家賃を支払うことはできない、2年分契約をして、それを一括で支払う必要がある、と話してくれました。

半信半疑でネットで調べると、「チョンセ」のことを言っていたのだと理解できました。

一括で払っても、戻ってくるなら全然いいと思うのですが、若者でまとまったお金がないと、確かにこの恩恵は受けられないですね。

参考文献:

ARUHIマガジン

たびなすび

マネーの達人

ソウル部屋ナビ(韓国の不動産慣習)

 

食事の物価

レストランやカフェで食べる料理の値段は、日本とあまり変わらないかな〜と思いました。

でもとにかく何を食べても美味しくて美味しくて…個人的には台湾料理よりも口に合うなあと思いました。

キムチはもちろん、出しやごま油やお醤油をベースにしている味が多いので日本人の口にめちゃくちゃ合います!

写真を見ているとたまらなく韓国料理が食べたくなります…!

カフェのブランチ:1万3000ウォン

カンナム地区の有名な韓国風牛肉麺:1万5000ウォン

少しローカルなお店で食べたキムチチゲ:3万ウォン

多分もっと安いものもあれば、高いものもあると思いますが

全体的に日本や台湾とそう変わらないかな〜と感じました。

 

洋服の物価

食住の物価を書いたので、「衣食住」の「衣」についても書いてみます。

ソウルの気候は、夏は暑く冬は寒いのですが

この寒さが「マイナス10度」になったりする寒さで、大雪もふります。

なので、冬服としてはこういった長いダウンが欠かせなくなってきます。

どこのブランドへ行っても、どこでもこのタイプのダウンが売ってます。

面白いほどに黒のロングダウンだらけです。

アウトドア用品で有名なノースフェイスのダウンは、セールになっていて5000円くらいで買えるものもありました。

とはいえ色合いが台湾や中国のおばちゃんが好きそうな原色蛍光カラーが多くて、好みのものが全く見つかりませんでした。

Adidasの靴は、5000円程度なので日本で買うのとそう変わらないかも。

東大門などにいけば、台湾の夜市のように1000円程度で可愛いワンピースやブラウス、ニットなどが買えるようです。

インターナショナルなブランドの値段は各国並で、ローカルブランドは日本よりも安いというところでしょうか。

 

まとめ

今回は、「①韓国へ行く前に。これだけでわかる韓国のキホン!」

というタイトルで韓国について基本的な情報を、自分の経験に基づいてまとめてみました。

その国に行く前に、少しだけでも知識をつけてから行くと旅への理解度が深まり、もっと楽しくなると思うので

韓国に初めて行かれる方、韓国に興味がある方の参考になれば幸いです。

次回は、②韓国で過ごした3日間。2018年のソウルはこんな感じでした。を更新します〜!

 

 

 

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