【國際漫遊】台湾の通信会社から「海外パケホ」する方法を日本語で徹底解説します!

台湾の生活・文化

こんにちは〜。

台湾在住のryo(ryo_lfmp)です。

このページでは、台湾での通信会社と契約をしている人が、外国に行くときに「海外パケホ」を設定する方法について、日本語で説明します。

日本語でいう「海外パケホ」は、台湾では「國際漫遊」と呼ばれています。

通信会社によってwifiを使うよりも安かったり、

SIMの入れ替えも必要なく楽なので場合に応じてオススメです。

それでは、早速みていきましょう♪

「國際漫遊」ってなに?台湾の海外パケホの仕組みはどうなっている?

日本の通信会社で使っているSIMカードをさしたまま、「データローミング」をオンにしてインターネットを使うと、翌月の請求額がとんでもない金額になることがあると思います。

それは、「海外パケットサービス」の設定をしていないから。

日本では旅先ではWiFiや現地SIMカードを利用するのが一般的だと思いますが、ソフトバンクの「海外パケットサービス」ならばアメリカ国内での海外パケット利用料金が月980円だったり、

日本でもお得なサービスが出てきています。

台湾はというと、どの通信会社も「海外パケットサービス」の設定があり、

設定をしないと台湾SIMカードを利用したiPhoneの「データローミング」がオンになっていても、ネット通信ができないようにロックされています。

以前、台湾の消費者から大クレームがあって、このようなサービスに変わりました。

台湾の通信会社を利用している限り、海外に出て「やばい!機内モードにしてない!」という場合でも高額の料金請求はされないのでひとまず安心ですね。

(国際電話は相変わらず超高額なので注意が必要です)

 

台湾SIMで海外パケホ(國際漫遊)は、どんな人に役立つの?

台湾の通信会社で「海外パケホ」を設定する方法は、こんな人に役立ちます。

 

・台湾を拠点に生活をしていて、台湾の通信会社で電話番号を契約している。海外でwifiや格安SIMカードの差し替えをするのではなく、今使っているSIMのまま使いたい

・台湾から中国へ出張、旅行に行く人

(台湾のSIMをそのまま使うと、FacebookLINEなど中国政府が禁止しているサイトがVPN回線なしでそのまま見れます)

 

台湾SIMでの海外パケホ(國際漫遊)の設定方法徹底解説!

それでは、早速海外パケット放題(國際漫遊)の設定方法を解説していきます!

まずは通信会社による1日の利用料や電話代をチェックしよう

私は現在、パケホ+無料通話30分で月額料金が290元(900円程度)の「亞太電信」を利用しているので、「亞太電信」のホームページから自分が行く国の1日のネット料金や国際電話代を確認します。

今回は韓国への旅だったので、「地区」から「亞洲(アジア)」を選択し、「南韓(韓国)」を選びます。

ネット利用は、1日で299元(1,000円)ですが、現在キャンペーン中で1日190元(650円)になっていました。

正直Wifiや現地SIMカードを使うほうが安いのですが、Wifiルーターを充電したり、荷物になるのが嫌なので、今回の旅は海外パケホ(國際漫遊)に決定!

ただ、他にも「通話代」はめちゃくちゃ高いので電話しないよう注意が必要です。

韓国にいる間に、韓国国内に電話をする場合は1分19.8元(68円)、台湾に電話をかける場合は1分66元(230円)が必要!たっか!

それから、掛かってきた電話に出た場合は1分29.5元(100円)

SMSのメッセージは1つ9.6元(33円)も掛かります。

でも出張のときは、台湾や海外のお客さんから電話が掛かってくることもあるし、何かハプニングがあったときに電話を使うかもしれないので、仕方ないですね。

「亞太電信」以外の通信会社を利用している方

その他の通信会社を利用されている方は、下記に海外パケホ(國際漫遊)を確認するリンク先を貼ったので、こちらからご自身が行かれる「国」を選んで料金を確認してみてください♪

経費で落とせない個人の旅行なら、WifiやSIMカード差し替えを選んだほうがお得かもしれません。

台湾の主な通信会社の海外パケホ料金リンク先

・中華電信

・台灣大哥大(台湾モバイル)

・遠傳(ファーイースタン)

・台灣之星

・亞太電信

超簡単!さっそく設定をしてみよう!

基本的に設定方法は通信会社が異なってもどこも同じなので、利用料金を確認したあとは下記流れで進めていけば問題ないかと思います。

「國際漫遊」を使用する旨を通信会社に通知する

ここが1番大事なのですが、「海外パケホ」の設定時間を通信会社に知らせなければいけません。

通信会社には、電話とアプリ上どちらでも設定することが可能ですが、

「出国する前の場合」と「すでに出国したあと」で分けてみていきましょう。

出国する前

出国する前には、電話とアプリどちらの方法も選べます。

中国語が苦手でなれけば、簡単なのは「電話」ですね。

亞太電信の場合は、のカスタマーセンターの海外パケホ係まで直接電話して「我要開國際漫遊(海外パケホの設定をしたいです)」と話したあと、自身の電話番号や、利用する国など、いくつかの質問に答えます。

「電話を切ってから30分程度で使えるようになります」と案内をしてもらえるので、30分経ったら電源を入れ直すと、ネットが使えるようになります。

出国してしまったあと

すでに海外に出たあとでも、海外パケットの設定はできます。

先ほどと同様、電話での設定もできるのですが、台湾に電話をかける場合「国際電話」になってしまい、電話が繋がるまでの待ち時間、サービスセンターとの会話10分で高額な国際電話料金が発生していまいます。

例えば、スムーズに電話が繋がり、10分で会話が終了したとすると、66元(1分)x10=660元(2000円)

(1分間の料金は、国によって異なる)

恐ろしい…

なので、すでに海外に出てしまったときは空港のWifiなどを利用して「ネット」上で設定をしましょう!

亞太電信の場合は、亞太電信アプリから簡単に設定ができます。

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右下にある「亞太電信」アプリを起動して、

左下にある「國際漫遊」をクリックします。

「國際數據漫遊服務(海外パケホ・ネットのみ)」を選択します。

「申請」をクリック!

これでアプリ上での設定は完了です!

 

通信会社からのメッセージを確認する

電話で設定した場合でも、ネットで設定した場合でも

設定が完了すると通信会社からSMSでのメッセージが入るので、このメッセージで海外パケホが完了していることが確認できます。

スマホを再起動

通信会社からのメッセージを受け取ったら、必ずスマホを再起動させましょう。

 

「設定」からモバイルデータ通信をオンにする

iPhoneの場合は設定から、「モバイルデータ通信」をオンにして、「データローミング」もオンに設定しましょう。

もちろん、4Gの設定もオンにしてくださいね〜♪

これで設定完了!

上記が全て完了したら、実際にネットが使えることを確認してみてください。

私の場合は、「亞太電信」からで海外パケホ(國際漫遊)を利用したのですが韓国でのネット速度の速さにかなり驚き、サービスにも大満足でした。

以前、台灣之星という通信会社を利用していたときは、出国後に通信会社に電話してしまって超高額料金を請求された上に1度もネットに繋ぐことができなかったので…そんなこともあるので注意が必要です。

 

まとめ(やっぱりWifiのほうが楽よね…)

いや〜、台湾人から聞いていたものの、仕組みをよくわかっていなくて、うまく使えるようになるまで3ヶ月掛かった。やっと國際漫遊が使えるようになって嬉しいです。

今はwifiやネット限定のSIMカードが安いので、いちいち海外パケホに、しかも台湾の通信会社からする人も少ないと思うのですが、(だから日本語での情報が一切見つからなかった)

・台湾を拠点にした単独での海外出張が多く、尚且つ通信費を経費で落とせる人

wifiルーターは無くしたり充電が面倒だし、電話番号が必要な場面もあるからSIMカードの差し替えもしたくない

という方は、慣れたらかなり楽になると思います!

 

でもね〜、やっぱりWifiのほうが国際電話料金もかからないし、簡単で安心ですね。笑

最近だと、SakuraモバイルっていうWiFiなんかはかなり値段が安いと思います。

使える国は多くないけど、他社と比べてみると1日100円くらい安いものも。

 

まあ、条件に合わせて海外パケホにしたり、SIMカードの差し替えにしたり、Wifiを利用したり自分で選べると良いかもしれません。

 

 

それでは、今日も快適な台湾生活を!

 

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