こんにちは〜。
台湾在住のryoです。
台湾に住んでいても『日本語の本が読みたい!』と思ったときには、kindleで本を買ったり、新書を扱う紀伊國屋もあるので普段はあんまり困りません。
でも、私は図書館が大好きなのです…紙の本を無料で一度にいっぱい借りられて、読み終わったら返せるのでスペースも取らない。たくさんの本に囲まれて、あれもいいな、これもいいな…と本を手に取る瞬間は、至福のひと時ですよね。
台湾(台北)で日本語書籍を取り扱う図書館へ行きたい!と思ったら一番おすすめなのが『日本台湾交流協会』の2階にある図書館です。
台湾での日本大使館的な役割を担っている『日本台湾交流協会』。
実は図書館に置かれている書籍は、全てが『日本語』なのです。
台北で日本語書籍を扱う図書館なら『日本台湾交流協会』
↑もし興味があれば、こちらもご覧ください
日本台湾交流協会へのアクセスや詳細情報
住所:台北市松山區慶城街28號
電話:+886(02)2713-8000
開館時間:平日9~11時半、13時半~17時(コロナ禍で、以前は9〜17時までだったのですが、お昼休みの時間があります)
日本台湾交流協会の図書館スペース
スペースはそんなに広くなく、40坪くらいかな?ソファ席や学習スペースもあり、コロナ禍でなかったらここで仕事したり、勉強するのもあり。
ここにくる人はほとんどが日本人の方だから、なんだか急に日本に帰ってきたようで少しほろりとします。
ここでは司書さんも当たり前に日本語を流暢に話します
書籍の種類は豊富か?
大きなスペースではないけど、絶対に全部読みきれない量があるよ
新聞は毎日、雑誌は毎月最新のものが更新されています(台湾の図書館には、日本の雑誌は置いていますが最新のものはないことが多いです)。
カテゴリーは、さすが日本大使館だけあって『海外』と結びつきが多いもの、例えば
- 世界史
- 日本史
- 台湾や中国の歴史
- 政治(主に日中関係)
- 現代社会
- 旅行
- 言語
- 教育
などの分野の本のボリュームが多いです。
どんな理由があろうと、海外に住むことになった人には興味をそそられる部類の本が多く、いつも何を借りようかワクワクします
ほかにも小説や漫画、エッセイや社会福祉、環境、心理学、ビジネス、デザイン、などなど多くの書籍がありますが、最新のビジネス本とかある業界で話題の最新書籍とかはなさそうです。
本の借り方とルール(2021年8月時点)
必要なのは、身分証明証(パスポートか、居留証)。貸し出しカードをその場で作ってもらい、期限2週間で5冊まで借りれます。
2週間で5冊、十分だね。
現在は、台湾がコロナ対策でレベル2の体勢をとっていることから、日本台湾交流協会の図書館で本を選ぶ時間は15分のみとなっています。
正直時間は足りなかったけど、借りれただけで嬉しい。
今回私が借りた本を紹介
今回は久しぶりに、台湾関係の本を借りてきました
タイトル的に日本統治時代の本と思いきや、2018年に販売された1980年台北生まれ、東京育ちの著者の人生と日本語との関わりが書かれたエッセイ。めっちゃくちゃ面白い。これ一冊でサラッと台湾史も押さえられると思う。
時間をかけて週末ごとに、ゆっくりと台湾一周してみたい。なかなか海外にいけないし、台湾を思い切り楽しみたい。
いつもなんとなく歩いている道や光景に愛情もてそうだなと思って娯楽で借りてみました
大好きな高野さんのこの作品、まだ読んだことなかったやつ
こういう自分と全く関係ない国の歴史とか現代社会の話とか読みたくなりがち
まとめ
台湾で日本語書籍を取り扱う図書館に行きたい!と思ったら、日本交流協会の2階に隣接する図書館(ライブラリー)が兎にも角にもおすすめです。
こんなに日本語の書籍がわかりやすく集まっている図書館は、台湾にはほかにないからね‥(涙)。
結構な頻度で行くので、見かけたら話しかけてください(笑)!
それでは、また〜。
コメント