【2022年4月】台湾入国の流れと隔離中の注意点

コロナ禍の日台事情

こんにちは〜。

台湾在住のryoです。

2022年3月末に、日本から台湾へ入国しました。

前回の台湾入国時と比べて、入国規定が若干変わっていたので、記録も踏まえて、こちらでアップデートしていこうと思います。

【2021年6月】台湾入国の流れと隔離中の注意点
日本から台湾へ入国する際の流れと注意点をまとめています。 2021年6月時点での情報です。台湾へ入国の際は、Taiwan Centers for Disease Controlや交流協会、各航空会社の情報を確認した上で渡航してください。
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各国の入国規定は変化しているので、

最新情報はご自身でも調べてみてくださいね♪

台湾入国に必要なもの

・有効なVISA、居留証など

・48時間以内のPCR陰性証明(※オミクロン流行後の2021年12月より、台湾入国には48時間以内の陰性証明が必要になっています)

入国検疫システムへのチェックイン

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有効なVISA持ちの人は、正直台湾への入国はすごく簡単!

パスポート(+居留証)とスマホだけでいけちゃう

48時間以内のPCR陰性証明

コロナ感染者の多い日本では、PCR検査機関も無数にありますが、

忙しい会社員なら芝国際クリニック(海外渡航に特化していて、土日祝も対応してます)、

基礎疾患を抱えていたり、妊婦さん・小さなお子さんが一緒であまり人多いとこに出かけたくないよ〜って方には自宅でできるTケアクリニックが個人的におすすめ。

入国検疫システムの入力

台湾入国の48時間前からチェックイン(入力)スタートできるので、PCR検査で陰性証明が出て「台湾入国できるぞ」となったら日本で先にチェックインしておくのがおすすめ。

https://hdhq.mohw.gov.tw/Default1?openExternalBrowser=1

英語、中国語、その他の言語(日本語はありません)が選べて、聞かれる内容もフライト番号など定番の質問なので、難しいことはほとんどありません…!

台湾到着後の当日の流れ

無事に台湾に着いてからの流れは、こんな感じ。

  1. PCR陰性証明書と入国検疫システムの確認
  2. 唾液でのPCR検査
  3. 出国手続き(いつものスタンプ押すやつ)
  4. 荷物受け取り
  5. 隔離タクシーで滞在先へ(ホテルまたは自宅)

私は台北の松山空港を利用したのですが、台湾に到着してから自宅に到着するまで1時間半くらいでした。

入国者が少なかったからかもしれませんが、PCR検査を含めても手続きがかなりスムーズで、いつもと同じくらいの時間で自宅まで帰れました。

PCR陰性証明書と入国検疫システムの確認

PCR陰性証明書とオンライン申請書は、飛行機を降りてからすぐPCR検査会場に向かうまでの間に2回ほど、空港の職員さんによって確認されます。

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こんな感じ。陰性証明はスマホのスクショ見せるだけでOKでした◯

PCR唾液検査へ進むまえに、隔離中にする検査キットを受け取ります。

ここにその日に入国した人が検査をする日程が書かれているので、この画面を写真にとって覚えておくように指示されます。

唾液でのPCR検査

検査キットを受け取って、写真も撮ったら唾液PCR検査へ。

小さく仕切られたスペースに案内され(完全に密封されている箱みたいなスペース)、5mlの唾液を指定の容器に入れます。

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収める唾液の量が結構多くて、苦労している人が多かった気がする

このスペースからは、指導員の指示があるまで勝手には出れなかったのを覚えています。

PCR検査結果を待たずに空港から外に出ることができるのですが、結果は陰性の場合は連絡の有無を選ぶことができます。

私は連絡しなくてOKにしたので、何の連絡もなく検査受けただけにしました。

隔離タクシーで滞在先へ

出国手続きや荷物受け取りはいつも通りなので省くとして、お次は隔離タクシー。

外に出ると、係員から名前と身分証番号を確認され、事前に入力していたオンライン申請の内容から滞在先の書かれた紙がプリントされます。

プリント用紙を、係の方がタクシーの運転手に渡してくれるので、一言も話さずにも隔離先の滞在場所までスムーズに着くことができます。

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支払いのときだけ運転手さんとはやりとりが必要です。

隔離中にすること

2022年4月5日現在、台湾入国後は10日間の強制隔離が必要になります。

11日目より外出できますが、その後は7日間の自主隔離期間があります(マスク着用していれば通常通り生活送ってOK)。

ホテルもしくは自宅で隔離できるのですが、自宅の場合は一戸であることが条件なので、同居者がいる場合は自宅に滞在はできません。

隔離中は主に以下のことが必要になります。

  • 毎日の健康状態を報告
  • 検査キットによる自己検査
  • 隔離最終日にPCR検査

毎日の健康状態を報告

隔離翌日よりCECCからの連絡がスマホ(台湾の伝場番号からSMSで)に入り、健康状態を報告。

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これは去年と一緒でした

検査キットによる自己検査(計5回)

それから空港で撮った写真を参考に、隔離3日目、5日目、7日目、自主隔離2日目、4日目にそれぞれ、空港でもらってきた検査キットで自分で検査をし、結果を写真付きメッセージで送ります(合計5回)。

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隔離スタートして1〜3日まではいろんな人からわんさか連絡が来るので、そのうちの誰かに送っておけばOKですw

隔離最終日にPCR検査

隔離最終日(10日目)には、政府指定機関でのPCR検査があります。

私の隔離最終日は月曜日だったので、前週の土曜日に、衛生福利所から連絡があり、当日お昼12時頃に隔離タクシーが来るからそれに乗って指定の病院に行き、終わったらまた乗って帰ってきて〜と言われました。

政府からは「自費1000元」と連絡をもらっていたのですが、実際には防疫タクシーが往復で300元、病院でのPCR検査代(掛號費)が500元で合計800元が掛かりました。

強制隔離中の注意点(※1〜10日目)

家の外には一歩も出れません。家のベランダに出るとかは、ありです。ゴミを捨てるのもNGです。

ゴミは、隔離期間中を通して陰性であった場合は、隔離終了後の11日に通常と同じ方法で廃棄します。

自主健康管理期間の過ごし方

台湾で隔離後の「自主健康管理期間」にして良いこと、ダメなことは?
台湾では隔離終了後に「自主健康管理期間」が定められています。現在入国後隔離を終えた人の「自主健康管理期間」は、7日間です。謎も多い、この「自主健康管理期間」にできること、できないことをまとめてみました◯

最後に

今回台湾入国にあたり、従来のホテルでの強制隔離から自宅での隔離になったことで経済的な負担が少なくなりましたが、それでも各国(中国以外の全世界)を見渡すと、台湾の入国規定って厳しいなあと感じます。

自宅隔離は「一戸一人制」なので、自宅マンションに同居人がいる場合には、自宅では隔離できません(一緒に入国して隔離するならOK)。

管理人なしのアパートであれば同居人と住んでもバレないかもですが、万が一コロナに罹り同居がバレたら罰金の対象になること間違いなしなので、絶対に避けたいですしね。

私は前回の台湾入国に引き続き、夫には自宅とは別の場所に泊まってもらっているのですが(隔離ホテルよりも圧倒的に安いので…)、

自分の都合で家から追い出して本当に申し訳ない気持ちなので、早く隔離なしの世界よ来てくれ〜〜って想いです(申し訳ないと思うならホテル取れよ…汗)。

引き続き台湾生活も楽しみたいと思います〜。

それでは、また〜。

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