こんにちは。
台湾在住のryo(ryo_lfmp)です。
私ってすぐモノを失くすんですよ(聞いてない)
特に買っても買ってもすぐに失くすのが、SuicaなどのICカード。
半ば諦め気味で毎回買い直していたのですが、最近「絶対カードを失くさない方法」を見つけてしまいました。知ってる人はもちろんいると思いますが、やっていない人も多いと思います。
結論を先にいうと、スマホ内にICカードの情報を登録してプラスチックカードを完全に不要にするという方法です。
iPhoneならばApple Payで登録している「WALLET」に「Suica」が追加できます。クレジットカードと提携したSuicaでなくても、手持ちのプリペイドのSuicaで登録ができますし
カードすら持っていない外国人は、アプリでモバイルSuicaの登録ができ、なんならプラスチックカードを発行する必要すらありません。なんてことだ!
私のように「Suicaってすぐなくすんだよねー」という人がいたら、ぜひとも試してみてほしいです。
ちなみにこの方法は、日本国内だけじゃなくてAppleやAndoroidと提携している全ての国が発行しているICカードに有効です。
私は上海のICカードも登録したので、来週上海で地下鉄に乗るときはスマホでビビッとやってイキってやりたいと思います。(いうまでもなく上海人はみんなスマホでビビッ)
どの国のカードが登録OKで、どの国はダメかも解説していますので参考にしていただけると幸いです。
それでは、どうぞ!
モバイルSuicaってなに?
「モバイルSuica」とは、スマホに自身のSuicaを登録しておくことで、スマホを従来のSuicaカード代わりに使うことができる仕組みです。
モバイルSuica(スマホ)で出来ることは、こんなにあります。
・スマホがカード代わりになるので、スマホをかざすだけで改札を抜けられる
・残高のチャージ
・Suicaマークのついているお店でお買い物
・新幹線、グリーン席の予約
詳しくは、JR東日本モバイルSuciaの公式ページをみてね。
↑まあこの辺りは、
「そんなの知ってるよ〜。JRのクレジットカードでオートチャージもできるんでしょ〜」っていう方もいるかもしれませんが、今日はクレジットカードのお話ではありません。
「スマホカバーにSuicaケースなんて余計なモノいらないのよ。クレジットカードすらいらなくて、スマホだけでいいのよ」ってお話です。
クレジットカードがなくてもスマホだけあれば、モバイルSuicaの発行ができます。
いちいち駅の改札で買う必要も、オートチャージのためにクレジットカードの契約をする必要もありません。
もうSuicaカードは要らない。モバイルSuicaでおサイフを軽くする方法。
モバイルSuicaを発行するには、2つの方法があります。
1つ目は、すでに発行済のSuicaを持っている場合。この場合のほうが簡単です。
発行済みのSuicaは、Apple Payと提携するからといってクレジットカードと提携した自動入金するカードである必要はなく、普通に駅の改札で買えるプリペイドのでOKです。
2つ目は、Suicaなどのカードを何も持っていない場合。
なんと手持ちのSuicaカードが一切なくても、電子Suicaの申請ができます。
これは、日本に初めてきた外国人とか、あまり頻繁に日本に帰らない海外在住者や外国人観光客にかなり便利な方法です。
それでは、1つ目から解説していきます。
【モバイルSuica】すでに発行済のSuicaカードを持っている場合【iPhone】
すでに発行済のSuicaカードを持っている場合、登録方法はとっても簡単です。
①外国に住んでいる場合は、スマホの設定を今住んでいる国から「日本」に変更してください。
②スマホのスクリーン画面も戻り、「WALLET」を開きます。
③「続ける」をタップ
④「カードを追加」をタップする
⑤カードの種類で「Suica」を選択
⑥カードの下4桁と、生年月日を入力し進む。
⑦「カードを転送」と出るので、写真のようにSuicaカードを下にして、スマホを上半分を近づける
⑧するとまあ、なんと魔法のように情報を転送してくれるのです。どっからどう見てもただのカードなのにすごい。感動しました。
これで、カードの追加は完了です。
⑨「Wallet」画面に戻り、Suicaカードが追加されているのを確認できたらおしまい!
これでSuicaマークの付いている日本のどこでもスマホひとつでお買い物ができちゃいます。
外国人で、日本の携帯番号を持っていない人でも登録ができ
自分の持っている国のプリペイドやクレジットカードから入金が出来るから、とても便利ですよね。
【モバイルSuica】Suicaカードを持っていない場合【iPhone】
さて、Suicaのカード自体を持っていない人は、非常にラッキーです。
Suicaって駅の改札口とかで買うと、カード自体に500円かかりますよね。(返したら戻ってくるけど)
でも、Suicaカードを持っておらず、モバイルSuicaではじめてSuicaを持つ人は、カードを発行しないので当たり前ですが500円がかかりません。
プラスチックカードを持っていない場合は、①まずSuicaのアプリをダウンロードします。
②ダウンロード後、右上に出てくる「カードを追加(+)」マークをタップします。
(私はすでに登録したカードがあるので、そのカードの情報が出ています)
③「カードを追加」をタップするとこの画面に映るのですが、日本の携帯番号や郵便番号を持っていない場合は、右にスライドして3番目にある「無記名」のカードを発行します。
④デポジット金額を選んで、手持ちのクレジットカードで最低1000円からチャージが可能です。
⑤登録したSuicaのカード情報は、Apple Payに連携されます。
ApplePayのWALLETに登録できる世界の交通機関ICカード一覧
ここでは、Apple PayのWALLETに登録ができる、世界のICカードを自分の知っている限りでまとめてみました。
あなたが住む国、これから行く国が発行するICカードは、Apple Payに提携しているかな?
もし提携済であれば、現地の駅でわざわざ並んでチケットを買わなくても、小銭を持たずにスマホだけで交通機関の移動や、コンビニでのお買い物が楽にできちゃうかもしれません。
アジア
・中国大陸(上海交通卡、北京一卡通)
・香港(オクトパスカード)
・シンガポール(EZ link card)
欧米
・ロンドン(Oyster card)
残念ながら、私が住む台湾で広く使われている悠遊卡(台北MRT)と一卡通(高雄MRT)はApplePay(WALLET)の対象外でした。
アンドロイドだけはすでに提携しているようなので、iPhoneで使える日も近いんじゃないかと期待してます!
「上海交通カード(クレジット提携無し・外国人でも購入できるプリペイドタイプ)をAPPLE WALLETに登録する方法」は別の記事でまとめるつもりです。
公開したら、こちらのページにリンクを貼りますね!
まとめ
モバイルSuicaがあるのは昔から知っていたけど、クレジットカードがなくてもApple Payを利用することでSuicaがスマホで利用できて、チャージまで出来るなんて知りませんでした。
ほんと、なんて便利なんだろう。
これでもう日本のICカードをなくす必要はないし、お財布が軽くなりました。
注意点としては、iPhoneだと機種がiPhone7以上に対応になっているので、iPhone6から古い機種の方は、お財布ケータイが使えませんっ。
以上、超便利な世界の旅Tipsでした。
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コメント
いつも楽しく拝見させていただいています!質問なのですが悠遊卡はandroidは既に提携してるのでしょうか?教えて頂けたら嬉しいです!
はい!androidであれば、「Wali智慧錢包」というアプリで提携が可能です^^
URL貼っておきますね♪
https://www.wali.tw/nfcservice