こんにちは〜。
台湾在住のryo(ryo_lfmp)です。
よく日本人の友達には「台湾って物価安いんでしょ〜」と言われますが、台湾の物価(特に台北)って実はそこまで安くないんですよね…。
そこで、台湾でいくらあれば困らず割と豊かに暮らせるのか?を私のリアルな1ヶ月の家計簿と共に、日本人女性目線から紹介してみようと思います。
「台湾(台北)で生活してみたいけど、お金には困りたくない。1ヶ月無理なく暮らすのに、どれくらいお金が掛かるのか知りたい」
「恋人が台湾人。移住を考えているけど、将来のことが心配」
という方の参考になれば嬉しいです〜。
台北は生活費高めだけど、何より便利なんだよね〜
家計簿をつけるのにおすすめのアプリを紹介
まずは、「家計簿つけるとかめんどくさい!むり!」っていうズボラな方にも超おすすめな日台の家計簿アプリを紹介します。
日本円の家計簿アプリ
マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ
日本円の管理には、マネーフォワードというアプリがおすすめです。
日本の銀行口座やクレジットカードと提携しているので、主に日本から個人仕事を受ける場合や、日本の固定費の支払いを確認するのに使っています。不動産とか保険、年金に証券の登録もできるので便利。あとAmazonや楽天のポイントも表示されます。
これで外資の銀行とも提携して外貨も表示できたら最高なんだけどな〜。
台湾ドルの家計簿アプリ
MoneyBook 家計簿 Free
SangIck Kang無料posted withアプリーチ
上の「マネーフォワード」を意識して作られた台湾のアプリ。
数年前まではこんなにいろんな銀行やカードとの提携を網羅したアプリってなかったんですが、1年ちょっと前くらいに開発されたようで、同僚含め周りの台湾人がよく使っているのを見かけます。不動産の登録とかは出来ないけど、これも便利!
日本人女性が台湾(台北)で暮らすのに必要な金額は、月11万!
さて、台北で生活している私のリアルな生活費ですが、今月(2月)は、11万2,257円(3万1,302元)でした〜!!
うん、こんなもんかな。
台北の新卒の月給が3万元なので、わりとリアルな金額かと思います。
普段アバウトにつけている家計簿をみても、8〜15万円の間で収まっていることが多いですね。
では、内訳をみていきましょう〜♪
出費の内訳(月)
住居費:10,000元(36,000円)
台北郊外の1DK
実家から出てひとりで生活をしている人であれば、出費のウェイトが1番高くなるのは「住居」ですよね。
今住んでいる家は、購入したものですが、ローン代が月々1万8,000元ほど掛かっているので、台湾人パートナーと1万ずつ出し合っています。
台北でエレベーター付、管理人のいる綺麗なマンションに住もうと思ったら、1万元(36,000円)では住めないのですが、家族や恋人、友人など気兼ねなく一緒に住める相手がいると、金銭的な負担が減るので選択肢がもっと広がりますね。
台北市内にある比較的綺麗なマンションなら、2万元以上(7万円)〜程度はすると考えておいたほうが良いかも。新北市でも便の良い場所ならほとんど同じくらいです。
以前ひとりで住んでいた板橋のアパートは7階立でエレベーターあり(古いけど)、管理人あり(いつも寝てるけど)、24時間ゴミ出しOK(ただ門の前にゴミ置き場があるだけだけど)、地下鉄から徒歩2分の立地で1万2,000元でした。キッチンさえあればそのまま住んでいたかもしれないけど。
台北で理想の住居を見つけるのはすごく根気がいります。
食費や日用品:1万元(36,000円)
台北のスーパーでお刺身が特価になっていた日
食費に関しては、大体月に8,000元(2万8,000円)程度なのですが、
毎月食費とシャンプーや洗剤など日用品と合わせて1万元を出費としています。
余ることもあるので、そういうときは他の口座にまとめて貯金するようにしています。
こうやって見てみると、最低限2万元あれば十分生活していけるんですよね〜。
「これだけあれば、今と同じ生活水準で暮らしていける」という金額が具体的にわかるとすごく安心できます。あ、健康ならどうやったって生きていけるんじゃん、と思えるので。
交際費:2,675元(9,609円)
この交際費、今月はかなり使っているほうかも。
東京に住んでいたときは、1回友人と飲みにいくのに4〜6,000円くらい普通に使っていたけど(終電逃してタクシーで帰ることもあった)今は月に1万円超えることはほとんどないですね~。友人と外でお酒を飲む事自体、月に1~2回あるかないかなので。
今月は、友人の結婚祝いでランチを御馳走したのと、3回ほど人にプレゼントやお土産を買っただけ。
最近自分のやりたいことも全然終わらないくらい時間がないので誰か誘って出かけたい…!という欲があまりないんですよね。年かな…。
その分、近い人をたくさん大事にしたい。
衣服・美容:(9,000円)
ジェルネイルはこだわりがありません。ただの身だしなみとして(690元)
服、美容代は毎月大体〜1万円くらい。
内訳は、マツエク、ネイルサロン、2ヶ月に1回の美容院とたまに買う服や化粧品ってとこです。
服は最近買うよりも作ってしまうことも多いのだけど、その辺はまた追々ブログネタにしていきます。
交通費:(2,730円)
交通費やっす
会社から家まで基本バス(往復30元)なので、ほんとに交通費使わないんですよね。
会社から家までも、同僚に送ってもらうことも多いし。タクシー使っても安いから、助かる!
通信費:4,464円(676元+2,464円)
国際電話とか使ってて、今月はちょっと高かったです。
普段台湾のスマホ代は、290〜490元(1,040円〜1,760円)くらい。安い〜。
コロナ前は1〜2ヶ月に一度は日本と台湾を往復していたので、携帯番号も持っていて、月に+1,000〜2,000円くらい掛かってます。LINEモバイルとかに替えたいと思いつつ、一時帰国中は忙しくていつも忘れてしまう。
勉強代(書籍など):3,516円
iPadで電子書籍を利用することがほとんど
・内、513円がAmazon Primeの会員
・1,078円がアドビ代
そのほか、気になる本を買ったりしました。
ここには、もっとお金を掛けてもいいかな〜と思ってます◎
他にもある!海外在住の日本人に掛かる必要なおかね
以上が、台北で1ヶ月暮らすわたしの出費11万円の内訳なのですが、海外在住の日本人にはもうひとつ気にしておきたいことがあります。
それは、日本の年金、税金、保険などの社会保障。
「いや、海外在住だし年金とか払わなくていいじゃん。」
「保険とか日本で払っても意味ないじゃん」と思われる方も多いと思いますが、国民年金は得でしかないので、余裕がある人は絶対に払っておいたほうが良いと思ってます。
健康保険も、日本円での収入がなければ月々の保険費がものすごく安いので、日本でも持っておいたほうが安心なのですが、海外移転届けを出している日本人は原則健康保険には入れないので注意が必要です。(私も入り直したいんですけど、今は台湾の保険証だけです)
あとは生命保険や医療保険など。
これも海外で払っている人はそれでいいと思うんですが、海外に住んでいても万が一を補償してくれる日本の保険もあって、私は家族が支払ってくれていた日本生命の保険をそのまま継続しています。
なので11万円以外に、このあたりに+約3万円くらい掛かってます。
まとめ
あまり贅沢をするほうではないですが、これからも今ある幸せを「幸せだ」と思えるように慎ましく過ごしたいなあ〜と思います。
自分の中にある庶民的な金銭感覚、大事にしたい。笑
それから、大切や人や自分への勉強など意味のある投資にお金を使いたいですね〜。
それでは、また〜。
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