台湾は植物性ミルク天国!アーモンドにオート…私のおすすめを紹介!

Vegan

台湾で植物性ミルクにハマっているryoです。

実は、台湾では『牛乳』は高級品です。

年中気温と湿度が高く、酪農に適した場所が少ないので、どうしても乳製品が高くなってしまうんですよね。

その代わりにたんぱく質を取れる健康的な飲み物として、台湾では『豆乳』がとてもポピュラーです。豆乳だけでなく、『アーモンドミルク』や『オートミルク』『ライスミルク』などの種類も安価で豊富なので、台湾は『植物性ミルク天国』なのです…!

ryo
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今日は私のおすすめ台湾の『植物性ミルク』を紹介します〜!

そもそも、植物性ミルクって何?

植物性ミルク(plant milk)とは、植物から取れるミルクのことです。

豆乳、オートミルク、アーモンドミルク、ココナッツミルク、ライスミルクなど、植物由来の材料にお水を混ぜてミルク状にしたものを呼びます。

牛乳などの動物性ミルクと違い、ラクトース(乳に含まれる特有の甘味料)にコレステロール、ガゼイン(タンパク質の一種)が含まれていないので牛乳アレルギーの人やヴィーガンの人も安心して飲むことができます。

出典:wikipedia

植物性ミルクのメリット

植物性ミルクのメリットは、思いつくだけでも…

・牛乳アレルギーの人も安心して飲める

・ヴィーガンの人でも安心して飲める

・牛乳と比べてカロリーが低く、牛乳とは異なる栄養素が摂れる

などがあるかと思います。

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健康のために牛乳飲まないと…!と考えている人多いと思うのですが、

個人的には植物性ミルクに置き換えても何の問題もないと思ってます。

例えば、牛乳200mlのPFCバランス&カルシウムは…138kcal/P6.8g/F7.83g/C9.89g、カルシウム:226mg)です。

一般的な豆乳200mlで比べてみると…95kcal/P7.42g/F4.12g/C6.39g(食物繊維:0.41g)、カルシウム30.9mgです。

成人女性の1日のカルシウム摂取目標量は650mg以上ですが、

イワシ100gで2,500mg、しらす100gで520mg、お豆腐100gで150mg摂れるので、普通に3食食べていたら牛乳を飲まなくてもカルシウムが足りなくなることは無いと思います。

あ、ちなみにおやつに最適なアーモンド100gでも260mgのカルシウムが摂れます。

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牛乳飲まなくても人は十分健康でいられるのだから、

植物性ミルクが主流になる時代が来ればいいと心から思う

 

出典:カルシウムの働きと1日の摂取量

植物性ミルクのデメリット

・動物性ミルクの濃厚さがなく、ちょっと物足りない(お菓子作りとかは分量注意しないと水っぽくなるかも)

・豆乳やアーモンドミルク飲み慣れてない人はニオイが気になるかも

台湾では乳製品が高い

牛さん休憩中

冒頭でもお話した通り、台湾は乳製品がすごく高いです。

それもそのはずで、牛は体温が普段38〜40度近くあるので、高温多湿にめちゃくちゃ弱いんです。

だから酪農は日本でも北海道、世界では北欧など寒い地方が中心なんですよね。

台湾でも、気温が常に10度以下の高い山のほうでしか酪農はされていないし、そもそも山がなかったら酪農は絶対むり。

というかこれから地球温暖化が進むに連れて、世界がどんどん暑くなってしまったら、牛も絶滅の危機に晒されるんじゃ…。

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近年では環境問題や動物愛護の面からも

植物ミルクの生産が増えていて素晴らしいですね!

出典:肉用牛の適温と生産環境限界温度

出典:牛はなぜ、涼しい場所で飼われているか

台湾で手に入るおすすめの植物性ミルク

さて、ここからが本題〜!

台湾で手に入る美味しい植物性ミルクを紹介していきます〜!

豆乳(ソイミルク)

出典:光泉

台湾の「植物性ミルク」の代表といえば「豆乳」

大豆をすりつぶして水にこした飲み物。

台湾はビバ!!豆乳天国なのです。台湾の伝統的な朝ごはんとして、暖かい&冷たくサラッとした豆乳を飲む文化が根付いています。

台湾の豆乳はクセがなくて、味も控えめな甘さでめちゃくちゃ美味しい。

もちろん無糖から微糖まであるのですが、私は台湾の豆乳がとにかく大好き。これを固めて作った豆花 (豆腐スイーツ)も台湾料理のなかで1番好き!

手軽に楽しめるコンビニ豆花

豆乳は、日本のキッコーマン輸入ものが台湾に入ってきていますが、こればっかりはさすがの日本製も勝てないと思う。むしろ台湾のクセのない美味しい豆乳を、もっと多くの日本人に飲んでほしい!(急に熱くなる)

というわけで台湾ではどこに行っても美味しい豆乳が手に入るわけなのですが、食品メーカーも豊富で、1Lも入ってて、29元(100円)で買えちゃう安さ。

【庶民派スーパー】カルフールにて

しかも高タンパクで低カロリー大豆のタンパク質はコレステロールを下げる作用もあるので、体にいい。

牛乳よりもずっと安くてローカロリーで栄養あるんだから、そりゃ毎日飲むよね。日本の給食では牛乳を飲むけど台湾では豆乳を飲むイメージ。

どうでもいいけど豆乳で巨乳になるって噂聞いて

ティーンエイジャーの頃からよく飲んでました。

巨乳になりませんでした。

購入できる場所と値段

カルフールや全聯などのスーパーやコンビニで。どこでも買えます。

1L大体、30元(100円)程度。

米漿(ライスミルク)

出典:光泉

お米から作る穀物ミルク「ライスミルク」も実は台湾ではかなりポピュラー。

豆乳を出しているメーカーのほとんど、でライスミルクも販売しています。

でも…なぜか台湾のライスミルクは「ピーナッツ味」にしがち。台湾人ピーナッツ大好きなんだよね。私はそのまま普通の味で飲みたい…

台湾で作られたライスミルク(ピーナッツ味)なら、豆乳同様お安く飲めますが、ピーナッツ味が苦手な人は台湾ではヨーロッパからの輸入物が割とお手頃価格で楽しめます。

購入できる場所と値段

ピーナッツ味の台湾製ならば、カルフールや全聯などのスーパーやコンビニでどこでも買えます。

1L大体、30元(100円)程度。

輸入ものは、OraSi(イタリア製)alpro(ベルギー)、など。

主にJASONSやCITY SUPERなどの百貨店に入っている輸入系スーパーで買えます。

オートミルク

一度飲むと病みつきになるalproのオートミルク180元(約600円)

カルフールのオートミルク79元(約300円)

「オート麦」からできた穀物ミルクの「オートミルク」は、欧米ではかなりポピュラーになっていますが、実は台湾でもかなりお手軽に手に入ります…!

「オート麦」は、朝食べるシリアルなどのグラノーラに使われるもので、栄養価がすごく高いんです。大麦β-グルカンという植物繊維が、糖質の吸収を抑えることで、食後血糖値の上昇を抑えてくれるだって〜。

個人的には今1番気になっている植物性ミルク。

台湾製だと、ローカルなヴィーガン系のお店売っていて「益生菌」というとわかってもらえます。

欧州からの輸入物だと、1L 150~180元(530〜630円)くらいする中、台湾のヴィーガン店で買うと1Lで100元(340円)くらいで買えます。最高!

台湾はヴォーガンのお店がめちゃくちゃ多いから助かる!

出典:オートミルクのメリット

出典:驚人!超巨大植物奶只要100元🔥 Oatly這裡買最便宜!

購入できる場所と値段

台湾製のオートミルクは、ヴィーガン系レストランで「益生菌」といえば、売ってもらえます。

輸入物のブランドは、OATLY(スウェーデン製)やOraSi(イタリア製)alpro(ベルギー)などで、これまたJASONSやCITY SUPER、もしくはカルフールなどの輸入ものを扱っているスーパーで買うことができます。

ナッツミルク(アーモンドミルク)

最初甘いと感じたけど飲んでるうちに慣れてきたイタリア産アーモンドミルク150元(約500円)

カルフールのアーモンドミルク79元(約300円)

アーモンドミルクは、中国語で「杏仁奶」と書きます。

アーモンドミルク自体は、私の知る限りまだ台湾製のものはなくて、輸入物がほとんどの印象。

日本の明治が出している「アーモンドミルク」が大好きで、似たような味のアーモンドミルクがないかなぁ〜と探しているのですが、今のところ台湾で飲んだアーモンドミルクはかなり「杏仁豆腐感」が強いのです。

もう少し甘さ控えめのがあったらいいなあ、と思いつついろんなメーカーのものを試してみています。

購入できる場所と値段

OraSi(イタリア製)alpro(ベルギー)など。JASONSやCITY SUPER、カルフールなどの輸入ものを扱っているスーパーで買うことができます。

まとめ

今回は、「台湾は植物性ミルクの天国!」ということで、豆乳をはじめとした台湾で購入できる美味しい植物性ミルクを紹介してみました。

牛乳も生クリームもチーズも高いけれど…台湾には美味しい植物性のミルクがあるから、台湾で楽しめる美味しいものにたくさんあやかって、いい台湾ライフを過ごしましょ〜♪

それでは、また〜。

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