国際結婚後、ふたりのお金はどうする?わが家の管理方法をご紹介〜!

お金・社会保障

こんにちは〜。

台湾人男性と結婚して、台湾に住んでいるryo(@ryo_lfmp)です。

ところで、彼氏・彼女だったときと違って「結婚する」とは「家族生活を共にする」ということ。

となると、結婚後のお金の管理ってどうなるんだろう?全部折半?それともお財布一緒?うまくやっていけるかな?と不安になりますよね。

私たちは結婚前から数年同棲をしていたのですが、実はお金の管理方法に関しては、私が『こうしたい』と決めたやり方があって、それで管理させてもらい、結婚前も後もかなりうまくいっていると思います。

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人並みに喧嘩する夫婦ですが、この管理方法おかげでお金で喧嘩したことはありません。

なので今回は、うちの『お金の管理方法』について紹介してみたいと思います。

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前の会社で台湾人の同僚(主婦仲間たち)とこの話をしていたら

「何それめっちゃいい!」と大好評。

記事の最後に私が日々使っている家計簿(スプレッドシート)載せました

…とは言っても、ライフステージによって夫婦で協力して捻出すべきお金の額は異なりますよね。

なので、これでOK!とは一概に言えないですが、誰かの参考になれば幸いです…!

我が家のお金の管理方法

まず前提として、お財布は完全に分けてます

お互いの収入について、私が台湾企業で働いていたときは確定申告があるので夫も割と把握していたと思いますが、今はざっくりとしか分かりません。

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私も夫の株の配当金やボーナスを知らないし、夫も私の日本口座にいくらあるのか知らない

でも、日々の生活費を管理するための共同口座を作っています。口座名は、相手のでも自分のでもどちらでも良いですが、後々住宅ローンを組む可能性がある方は、台湾国籍の相手名義にしておいたほうがいいかも。

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どちらにしろこの口座の中には二人で使うために捻出したお金しか入っていないから(大した金額でもないし)、相手の名前でもあまり気にならない。

共同口座から捻出するもの

共同口座から捻出するもの、我が家の場合はこんな感じです。

・住居費

・食費(自炊用の食材、外食など)

・日用品(衛生用品とか欲しい家具とか、共同生活に必要なもの)

・光熱費

・社会保障費(台湾側のみ。日本のは自分で出しています)

・医療費

・その他特別な出費(前にあったのはブライダルフォトとか、エアコン壊れたりとか…)

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実家(日本)に帰ったり、友達と会ったり、ほしいコスメや服、本は自分で買うけど、最近はそういう機会も少ないから、本当に自分のお財布からお金出してないな…。

共同口座にはいくら生活費を入れてる?

改めて見てみると、生活に必要なほとんどのことを『共同口座』に組み込んでしまっている感じ。

では毎月いくら共同口座に生活費を入れているのか?ですが、これまた毎年大きな出費があるのか、将来のプランによって金額が変わっています。

初めて同棲を始めたときは、ひとり月1万5,000元(約6万円)にしてたのですが、

今は、今後かかる出費などを考えて月2万2500元(約8万9000円)に設定しています。x2人分なので、一ヶ月にふたりで使えるお金が4万5,000元(約17万8,000円)ということになります。

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だから毎月9万円があれば、私は今の豊かな(自分でそう思ってるだけ)生活が維持できる…!これがわかると本当に将来への不安が少なくなります

実際の出費や貯蓄は?

月にふたりで使えるお金が4万5,000元(約17万8,000円)あるのですが、実際は…この半分くらいしか使わないことが多いです。

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倹約生活しているわけでもなく、ただ普通に毎日を送っているだけなのに

例えば7月の内訳は、

・住居費:1万8,400元

・光熱費:2,500元(5〜6月の電気・水道代)

・食費:9,500元(外食含む)

・日用品:500元

で、住居費こみで2人で3万元(約12万円)くらいでした。

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いつも毎年10〜15万元(約60万円)くらい貯まる印象。残ったお金は貯蓄に回して、大きな買い物や一緒に旅行にいくときに使ったり使わなかったりします。

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あと、私が長期で海外にいくときは、

住居費(1/2)+社会保障費(台湾の自分の分)だけ

払うようにしています(月1万元くらい)。

計算はGoogleスプレッドシートで

実際には、何か買い物をするときには自分の財布から出して、

月末に生活費を振り込むときに、自分が出した分を差し引いた額を入金するという方法をとっています。

だからこんな感じでスプレッドシートを管理して、毎月25日に今月いくら出したかを計算。

スプレッドシート:家計簿リンク

2万2500元-(自分のお財布から出した生活のあれこれ)=実際の入金額

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お金を使ったらレシートをもらってその日のうちに記入してるよ。

1ページ目に統計、2ページ目から1月、2月、3月…と各月の収支表を12月までコピペしておき、お金を使ったら毎日その日のうちにレシート(電子も含む)を確認し入力。

毎月25日にお互いの入金額を計算して、振り込む、という形(1ページ目の統計にも記録しておきます)。

そして毎年、12月25日になったら、その年に貯まった金額を確認し、新しいスプレッドシート(2021年verとか、2022年ver)を使う…こんな方法で3年間の同棲生活+10ヶ月の結婚生活を送っています。

普段使っている家計簿(スプレッドシート)

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スプレッドシートは主に私が管理しているけど、リンクを夫とのLINEトーク画面に固定で貼っておき、いつでもアクセスできるように(もちろんアクセス・編集権も許可)してます

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まあ彼は気にしてないようで、見てる様子あまりないけど…

もし今よりお金が必要になったら…?

今は2万2500元(約8万9000円)で十分生活も貯金もできるけれど、ライフステージが変わったり、荷物が増えるともっとお金がかかるだろうな…と思います。

でもそんなときも、財布別&共同口座に生活費入れる方法なら、必要に応じて生活費を増やしていけばいいし、あまり揉め事にはならないかな、と。

ryo
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以前、かなり二人でかなり大きなお買い物をしないといけなかったとき、貯蓄分だけでは到底足りなかったので、個人のお金(台湾ドル)を半分ずつくらい出し合いました。そういうときもあるけど、ちゃんと記録しておき、貯蓄口座が個人口座からお金を借りたという体で、ちょこちょこ返済(個人のほうに)するようにしてます。

ryo
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あと、お金は『なんとなく』ではなく、どちらかがしっかり管理して報告することで不毛な争いを避けられると思います

ryo
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管理するのは面倒だけど、『管理を任せる・お金を預ける』のも本当に相手を信頼していないと出来ないことだと思うので(夫は私よりも几帳面な性格なので尚更)お互いリスペクトしなきゃだね!

最後に

どうでもいい話なんですが、私この数年で本当に『知足者富(足るを知る者は富む)』という言葉が好きになったんです。

自分より上や下の収入の人、生活をしている人はたぶんたくさんいる(何が上とか下とか分からないけど)。だけど、自分にとって『何が満足か』を知っている人が一番豊かだと思うんです。

羨んでも妬んでも他人の人生は生きられないんだから、しっかりどういう状態が自分にとって心地良いのかを考えて、それを維持できる環境づくりをしていくのが大事だと思います。

それでは、また〜。

ryo
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20代前半、後半、今(31歳)とでだいぶ考え方変わったような気がします…。まあ基本ミーハーなのは変わらないんだけどね(汗)。

 

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