こんにちは。
台湾在住のryo(ryo_lfmp)です。
今日は「台湾生活でいかに楽してキレイに洗濯をこなすか」について書いていきます。
台湾は日本の1番南にある「沖縄」よりもさらに南に進んだ位置にある小さな島です。
面積は九州と同じくらいで、気候も沖縄と似ていると言います。
1年中通して気温が暖かいのは嬉しいのですが(でも実は冬は一桁まで気温が下がり、雨も手伝って凍えるように寒い日もあります)気温と同じようにずぅっと高いのが「湿度」です。
基本的には湿度が80%以上で、蒸し暑い日本の夏よりもずっとムシムシしています。
私は乾燥性のアトピー肌なので、湿度が高いのは自分の体に合っていてとても嬉しいのですが困ったことがひとつ。
それは、「衣類が乾かない」=臭いやすい ということ。
夏場強い日差しの下に干していれば数時間で乾くこともありますが、
台湾の家は日差しが強すぎるからか、明らかに日当たりの良い物件が少ないです。
運良く日当たりの良い物件を見つけても
・日差しが強すぎてパリパリになってしまったり
・急なスコールに見舞われて濡れてしまったり
・そもそも湿度が高くて全然乾かなかったり
・大気汚染がひどくて外干ししたくない日があったり
と洗濯物のハードルが結構高いのです。
前置きが長くなりましたが、
今日は、衣類と家事の中では洗濯が大好きな私が5年間の台湾生活で試行錯誤しながら実践している(笑)日々のお洗濯方法と、おすすめの衣類や家電についてお話したいと思います!
それでは、どうぞ。
台湾生活でおすすめのバスタオル
綿100%のバスタオルは寿命が短い
「なかなか乾かない」と私が頭を悩ませる洗濯物第一位は、バスタオル。
バスタオルのほとんどは、綿100%で吸水性が良いため、相反して乾燥するまでの時間が長くなります。
だから本当に乾きづらくて…バスタオルを一度使うともう臭いが気になってきたりするんですよね。
しかも、実家から持ってきたときは日本の洗濯機、水、洗剤、柔軟剤でフワッフワだったのに台湾で2度も洗濯すると厚みがなくなって、なぜか臭いも気になってくるんです…
↑下のクリーム色のが、実家から持ってきた状態のバスタオル。
フワッフワで繊維もボリュームがあるのがわかります。
上に乗っているのが、実家から持ってきたバスタオルを一度使い、台湾の自宅で洗濯したあとのもの。
繊維の細さ、細かさが消えて硬い感じになっているのがわかりますでしょうか?(笑)
臭くならない!バスタオルはIKEAがおすすめ
これまでの台湾生活で、本当にいろんなタオルを試しました。
実家で使っていた無印良品のタオル、イトーヨーカドーの量販店タオル、台湾のニトリのタオル、etc
1番よかったのが、IKEAのタオルでした。
IKEAタオルの特徴は、素材は綿100%なので吸水性は高いのですが写真のように面と裏に組織があり密集していないんです。
だから乾くのも早いし、もともとフワフワ〜〜っという風合いではないので、劣化が気にならない上に臭いもつきにくい!
でも柔軟剤の良い香りは残してくれて、ものすごくおすすめです。
その他のタオルは、どこもどっこいどっこい。
無印良品のタオルとイトーヨーカドーのタオルは、無印のほうが値段はずっと高いのにクオリティは同じでした。2〜3度洗濯をすると繊維にボリュームがなくなってきて、ペタッとします。
台湾ニトリのタオルは、値段も安い上に「薄い」から早く乾くだろうし、台湾生活にぴったりだ!と思って2〜3枚買ったら今まで使ったタオルの中で1番いまいちでした。
薄いから仕方ないとは思いますが、しなっとしていて雑巾のような素材で体をふいている気分でした。しかも、2〜3回使うとすぐに生乾きの臭いがついてしまいます…
(ガッサガサになって雑巾にしたタオルたち)
というわけで、台湾の自宅で使うタオルはここ最近「IKEA一択」になっています。
・タオルがすぐに臭う!
・台湾での洗濯ものに困っている!
という方にめちゃめちゃオススメします。
IKEAのタオルに出会うまでは、スポーツとかで使うこういう「速乾タオル」を買おうとしてました…でもおうちのインテリアには合わないからできれば避けたかったのです。
台湾の洗濯に必須な家電製品
さて、タオルは「IKEA」にしたことで少し悩みを解決できましたが
綿100%の厚みのあるTシャツやジーンズなどは、外干しでは何日経っても乾きません。
丸2日も外に洗濯物を干していたら、洗濯物は湿っとするし、せっかくの柔軟剤の香りもあっという間に飛んでいってしまいます。それだけは避けたいっ…
台湾での衣類乾燥に欠かせないのが「除湿機」です。
SHARPの「プラズマクラスター」は、空気清浄機、除湿機とダブルの使い方ができるので、日本人、台湾人含め多くの台湾在住者が愛用しています。
もうこれがない生活なんて考えられないっ…!というほど便利で、どれだけお天気が良くてもうちでは毎日部屋干しです。
部屋干しでも大抵半日程度でほとんどの洗濯物が乾きます。
また、洗濯物を干していないときでも除湿機を年がら年中利用しているのですが1日に1回は大量の水が溜まっているのを捨てているので
本当に部屋の中が湿っぽいんだなーと…。
実際タオルや衣類の「ふんわり感」を出すには、外干しでも部屋干し(除湿機)でもなく、「乾燥機」を使うのがてっとり早いです。
うちにも洗濯機兼乾燥機があるのですが、少量の洗濯物を3時間くらいかけて乾燥させないといけないので面倒で…電気代も食うし。というわけで除湿機に落ち着いています。
台湾の洗濯におすすめの洗剤・柔軟剤
タオル、除湿機が揃ったところでこれまた大事な「洗剤・柔軟剤」のお話を。
私は汚れた服を洗濯してからキレイに畳んでクローゼットにピッチリしまうところまで含めて「洗濯」という家事が好きです。
以前もブログで【台湾移住で必要なもの】日本で揃えておくべき台湾生活の必需品を紹介!という記事を書き
除湿機と洗剤についてアツく語っていましたが、この記事を書いてからも洗剤や柔軟剤はいろんなものを試して試行錯誤していました。
以前は、アリエールの部屋干し用ボール洗剤を使っていましたが、今は液体タイプの洗剤を使っています。
以前ボールタイプの洗剤を使っていたら溶け切らなくてどろっと固まって衣類についてしまったので、
それからなるべくさらっとしたリキッド状の洗剤を使うようにしています。
柔軟剤のほうにこだわりがあるので、洗剤はあまり匂いの強くないものをそのときの気分で適当に選んでいます。
今は、ライオンのトップ・ナノックスの抗菌洗剤を使っています。
台湾にも当たり前に売られているのでありがたい!
柔軟剤は、日本から持ってきたソフランのアロマリッチを使っています。
これはまだ台湾でも売られているのを見たことがないのですが、匂いがかなりキツいので
洋服が香水をつけているかのように良い匂いになります。
もともと実家で使っていたものなのですが、日本で使うと「匂いがきつい」と感じました。
ただ台湾では毎回部屋干しで、匂いが飛ぶのも早いので
これくらいがちょうどよく匂いが持続してくれるのと、衣類も柔らかくなるので気に入っています。
まとめ
今回は、台湾で苦労する家事「洗濯物」を気持ちよくするために
おすすめのタオル、家電製品、洗剤・柔軟剤を紹介しました。
これだけ工夫しても、日本の実家と同じようにタオルは完全にフワフワにならないし
たまーに台湾で洗った服を日本に持って帰ると、ちょっとじめっとしたにおいがしたりして、落ち込みます。
使っている洗剤が、前と今で違うように、また
「これいいぞ!」と思う商品や工夫方法があったら、台湾に住む方々とシェアしていきたいと思います。
それでは、快適な台湾生活を!
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