台湾企業の「健康診断」の実態は?福利厚生の一部を写真と共に覗いてみよう。

台湾就職

2週間程前に、私の務める台湾企業(台湾の本社勤)で健康診断がありました。

台湾では中小企業が多く、健康診断など会社負担でまともにやらないところもあると聞きました。

今回は、日本人アラサー女性の私が台湾の現地企業で就職して体験している、「健康診断」についてお話をしたいと思います( ˊᵕˋ )

 

この記事を読んで欲しい人

台湾を含む中華圏での就職、移住を考えている方

 

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私の務める台湾企業の背景について。

 

前提として、私が務める台湾の企業は

上場企業

設立:約30年

資本金:約5億円

従業員数:約300人

という、中小企業の多い台湾からすると、割と大きな企業だと思います。

これはこの記事を書く際に初めて知ったのですが、台湾政府の労働省公式ホームページを見ると、

 

「65際以上の従業員は1年に一度、40〜65未満は3年に一度、40際未満は5年に一度で良い」と書かれています。

【以下中国語原文】

(一)一般健康檢查 :
1、新進員工任職前需實施「一般體格檢查」,在職勞工任職中要做「一般健康檢查」。
2、一般健康檢查的實施頻率: 65 歲以上者,每年檢查一次 ,40 歲以上未滿65 歲,3 年檢查一次,未滿40 歲者,5 年檢查一次。上述健康檢查紀錄至少保存七 年。
(二)從事特殊危害健康作業之勞工,其受僱或變更作業時,雇主需為該等作業勞工實施「特殊作業健康檢查」,檢查頻率每年1次。 特別危害健康作業如下:高溫、噪音、游離輻射、異常氣壓、鉛、四烷基鉛、粉塵、有機溶劑、特定化學物質、黃磷等有特別危害健康之作業。
聯絡科室:職業安全衛生科承辦人
聯絡電話:1999「限臺北巿境內直撥,外縣巿請撥02-27208889」轉7021、7022、1414、7024、7507、1412

まじすか。

台湾企業超ブラックじゃん。

でも実際には、3年に1度程は健康診断を義務としている企業がほとんどだと思います。

私は、2014年から今の会社に勤めているのですが、

その頃は毎年健康診断が社内でありました。

法律では5年に一度と設定しているにも関わらず、20代でも毎年、です。立派な社長です。

その頃の従業員数は、100名〜程でした。

台湾の企業では、従業員がある程度の規模(目安は100人だそうです)を越えると、政府から企業の健康診断は2年に一度で良いと通知がくるようです。

法律上、40歳未満は5年に一度で良いと書かれているので、65才以上に対するルールなのかもしれませんが、どちらにしろ、2015年より私の務める会社では2年に一度の健康診断になりました。

2015年は、日本の企業で健康診断を受け、2016年の健康診断を日本にいて逃したので、今回台湾に再就職してから初めての社内健康診断。

久しぶりに受けましたが、

これが非常にきちんとしていて素晴らしいものでした。

平日の半日を費やして、社内にお医者さん、看護師さん、ボランティアの方を呼び健康診断を行い、朝ごはんを抜かなければいけないスタッフのために朝食を用意する。

うーん、この大企業とはいえないけど中小企業にしては、スタッフに優しい会社なんじゃないでしょうか。

 

台湾企業での健康診断

従業員数の少ない会社であれば、健康診断の費用は会社負担で、個別で病院へ行き健康診断を行ってください、と会社から指示があったかもしれません。

しかし、私の勤める企業は、オフィスに社内の人間が150人近くおり、会社自体も1棟と大きいので医師団、看護師、スタッフを社内に呼んでの健康診断となっていました。

 

1〜5階のフロアに、受付、X線、身長体重体脂肪、視力、眼力、聴力、問診、血圧、採血、尿検査、超音波と大きく分かれています。

(X線は、服を着たままですが会社の駐車場に専用トラックが停まっていて、ここで受けます)

150人近くのスタッフが、時間は分かれていても並んで健康診断を受けるので

朝早くから来ても、この日は皆3時間程を健康診断に費やしていたような気がします。

平日の時間に、健康診断のために全従業員の業務を3時間停止させるラオバン(社長)、えらいと思います。

↑上に書いた基本的な健康診断以外に、自分でも自費で出来る検査があります。

詳しくは、こちら。

 

女性疾患、アレルギー検査、各種ガン検査など全て追加しても5000元程度であったので、この機会に全て検査してもらうことにしました。

 

掛かった費用。

今回の健康診断で掛かった費用は、

自分で追加検査をした5000元のみ。

もちろん心配なく、追加で検査を受けない人は、0元です。

診断結果は、1ヶ月先にくることになっています。

 

台湾の企業で健康診断を受けてみた感想。

 

感動したこと

①注射が痛くない

これは以前にもブログで書いたと思いますが、台湾の看護師さんやお医者さんってのは、注射を打つ時に迷いがないんです。

さらっと、あっという間に針を刺します。

ああっ、と思う暇もなく刺され、あっという間に終わるので痛みはほとんどありません。

ガンの治療では日本の治療の方が良いと思います(高額医療費の申請もでき、設備も整っている)が、普通の健康診断や治療であれば台湾でも全然問題ないです。

 

②台湾のお医者さんは、外国語が堪能。

日本人ユーザーは、会社に私ひとりしかいないのに、医者と看護師がなぜか日本語が話せました。

私は、医療用語の中国語が全くわからなかったので、自分の体調でどこが悪いか、など細かく伝えたい時に日本語を話してもらえてとても安心しました。

たとえその人の日本語が自分の中国語よりも拙かったとしても。

医者は、医療のプロなので日本語自体はすごくうまくなくとも、日本語でのその言葉の意味をよく知っています。

その点でとても安心できました。

プラスでお金払ってないのにさ、日本語が話せるなんてどんだけ素晴らしいの台湾のお医者さん!

 

③朝食をみんなで食べる幸せ

健康診断を終えて人から順番に、牛乳(本当は豆乳もありました)と昔懐かしのメロンパンを受け取ります。

食堂や、席で思い思いに健康診断の感想を言い合いながら朝食をとる。

健康診断の日は、朝食事が取れないので、皆お腹をすかせて、同じ食事を美味しく、楽しくいただきました。

この光景がとても微笑ましくて、楽しかったですね。

 

 

残念に思ったことは、今回の健康診断ではひとつもありませんでした。

看護師さんの制服は、日本の看護師さんのようにパリッとアイロンがかけていなかったし、そんなに清潔感はなかったけれど、とてもテキパキしていて気持ちが良かったし、

本当にひとつの不満もありませんでした。

私の名前(漢字で四文字)を見るたびに、日本語で話変えてくれたお医者さん、看護師さん、本当にありがとうございましたと言いたい。

 

好きで外国に住んでいるのに、いつも文句ばかり言ってごめんなさい、と言いたくなりました(笑)

 

 


 

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